それからも同じように露出を続けました。
あの後、5回位、同じ距離で行いました。
大分慣れてきたので、強制的じゃなくても良いと思ったのですが、何かその方がドキドキすると言うことで、変えずにやっていました。
少しずつ距離を伸ばし、反対側までは行っていませんが、その近くまで行っていました。
そして、その距離で行った2回目の時です。
置いたはずの瓶がなかったのです。焦りました。どうしたら良いのか分からずパニック状態です。
追い討ちをかけるかのように人影がこっちに向かってくるのが見えました。
余計にパニックです。
私は慌てて近くのトイレに逃げ込もうとトイレに向かって走りました。
その時、何かを踏んで転んだのです。
それは、探していた瓶でした。
ホッとしたのもつかの間、人が来る。
瓶を拾ってトイレへ。
人が通りすぎ、いなくなったのを確認して、戻りました。
この時、鍵を持ってかれたらヤバかったと気付いたのです。
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