続きです。
あたしの挙動が彼女の視線を逸らす、スマホに眼を落としたあたしを彼女が見つめる、、何度か繰り返した頃、あたしは次の行動を始めます。
彼女から見て50センチ程の間隔を空け、右隣の席に座るあたしは左手をスカートの中に潜り込ませ、ブラウスの上から右手で左側の乳房を包みこみました。
ゆっくりと、、けれど徐々に激しく。。
あたしが徐々に吐息を荒げていくにつれ、彼女は固い表情を浮かべながらも、淫らな行為に耽り始めたあたしの姿から視線を引き剥がすことが出来ません。
(もちろん、あたしは演技ですけどねw)
「んっ!ンッ!」
彼女だけに聞こえるくらいの声を発しながら様子を伺うと、彼女の鼻息(笑)から明らかに呼吸が荒くなっているのが分かります。
「(あ、ヤバい。。)」
演技だけのはずが、彼女に見られながら、、そして彼女の昂ぶりを感じると、あたし自身も昂ぶり始めてしまいますが、そこは我慢我慢。
「んンッ!」
ついに絶頂に達したかのような声とともに身体を縮めて軽く震わせると、席に背を持たせかけながら弛緩した振りを。。
(くどいようですが演技ですw)
呼吸を整えながら不意に左側の席に顔を向けると真っ赤な顔をした彼女と眼が合いました。
「(あれ?)」
彼女の視線からは蔑むような感情は感じられず、、むしろ。。。
あたしはオモムロにバッグを手に席を立つと、フードコートから出て5分程時間を潰してから再びフードコートに向かいますが、時刻は8時半を過ぎて、ますます人影は減っています。
フードコートの入り口の辺りから遠目に先程の席を伺うと、例の彼女の姿が目に入りますが、様子が変です。
「(ひょっとしたら。。)」
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