続きです。
暫しの沈黙。
その沈黙を破ったのは先輩でした。
「Kちゃん、今からあたしが言う事を事実だと思ったら、そのまま同じように言ってみてよ」
「?」
怪訝そうな表情を浮かべるあたしに向かい、先輩の言葉は続きます。
「事実と違うと思ったら『違う』って言っていいけど、違わなかったら、あたしが言った通り、そのまま言う。」
「・・・」
「いい?約束できる?」
「・・・は、、い。。」
「あたしは『Kちゃんは』で始めるから、Kちゃんは『あたしは』で始めるの。いい?」
よく分からないままにも、例によってあたしには頷く以外の選択肢はありません。
「じゃぁ始めるよw『Kちゃんは体育の後、下着を隠されて、半日ノーブラ、ノーパンで授業を受けたり委員会活動をしたことがあります。」
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