落ちてた自転車が実は盗難車であった場合，占有離脱物横領罪が構成される
ことが想定できるが，そんなんで刑罰は受ける可能性は限りなくないかな。
そんなしょぼい事件で起訴はまずあり得ないのが実状かな。
但し，その件が初めてであった場合はね！
せいぜい起訴猶予処分が相当だと思われます。
そもそも前科とは裁判を受けて，裁判を受けて有罪となったことを言うので
す。
今回の場合は，せいぜい前歴扱いってところかな。
前歴とは言い換えれば，警察での検挙歴の有無って感じ。
そもそも警察が刑事罰を決める権限は全くないよん。
警察は検察庁に事件を送致し，検察官は更に捜査して，起訴すべきか否かを
判断し，起訴する場合には，裁判所に起訴する。
裁判所は起訴された事件について審理して，どのような刑罰が相当かを判断
して刑を宣告する。その刑が確定して初めて有罪となる。
有罪が確定した場合には前科となる。
かつて刑法・刑事訴訟法を勉強した者より！

結論から言えば，そんな心配は全くの杞憂ですよ。
軽微な事件において警察がマスコミに事件発表をするのは，その人が著名で
あったり，社会的に反響の多い事件が大半だし。
田代まさしであったり，ミラーマンであったり…（笑）
両人の事件は盗撮だけど，仮に両人が一般人であった場合にはマスコミに発
表しても新聞記事にはならんよ。２人とも著名人だから記事にするんであっ
てね。
警察は事件を発表することによって，犯罪抑止力を高めたいってこともある
んですよ。
社会的反響を生んだ方が犯罪防止に繋がるだろうからね。
今回の場合は，占有離脱物横領でしょぉ，マサトさんが実は有名人であった
ならともかく，それまで警察のやっかいになったことがないなら記事にもな
らないよ。
助け船さんが言われたように，前科にもならないでしょ！
万が一，検察庁から呼び出しが届いたら素直に出頭した方がいいかもね。
まず，それすらないと思うけどね。
だって，事案が軽微すぎるもの…
それに新聞記事って，普通はすぐに載るもんだよ。
仮に明日の朝刊に載せるとしても，今更時期を逸しているね。
ともかく不安なことはないです。
まぁ，次からは落ちてる自転車には乗らない方がいいよ。
同じ事を何度も繰り返すと，いずれはホントに裁判を受けるハメになるだろ
うし…
　そんなわけで安心してくださいね。

助け舟さん
あなたはエライ！
よくも僕が言いたいことを代わりに言ってくれた！（ウソつけ！）

マサトさん
これにこりて二度と露出なんてしないようにね。
合法でチラッがいいでしょ。危険少ないし。
合法な場所でも、ホレホレ！と見せたら違法らしいよ（ザ・ジャッジ！より）