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2021/03/18 10:19:43 (wA8XBZqj)
今から5年前。33歳の頃です。

私はとある葬儀会社で営業担当をやっていました。葬儀会社の中でも、さらに営業となると周囲の殆どは男性ばかり。同じ会社の中で女の営業は2人しか居りませんでした。

業務内容は「いかに当社でお葬儀をやってもらえるか」という下地作り。つまり病院や介護施設を中心に、担当しているエリアの中をありとあらゆる手段を使って、病院施設の関係者と日ごろからの強いパイプを持つ事でした。

例えば病院や施設で誰かが亡くなるとします。すると遺族は先に葬儀会社を選ばないといけません。日ごろから互助会に入っている人は、万一の時に備えて葬儀会社を予め準備している人と言えますが、そうではない人は病院や施設にその時になって「どこかいい葬儀会社ないですかね?」と聞くものです。

そこで日ごろから営業活動の下地がちゃんと出来ていると、、「MMセレモニー(仮称)さんは如何ですか?寝台車の料金がサービスされますよ?」と施設側から遺族に進めてもらえるのです。

そして私の所属するMMセレモニーで、私が管轄する病院、施設からの紹介での葬儀施行が決まると、
私にインセンティブが入ってくるという仕組みです。

この当時、自分でも信じられないくらい稼いだと思います。もちろん・・・それには訳があっての事なのですが・・(笑)
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投稿者:博多の潮
2021/03/19 09:22:01    (81gKQbbZ)
はじめまして。
まったくの別業種になりますが、やはり男はバカなのですw
買う側も似たような「品質」「価格」だと営業が誰かで決めます。
それが色っぽい女性営業さんであればそっちを選びますwww

自分の同業他社にも女性営業がいますが、やっぱり女の武器を使ってるみたいです。
私は絶対に勝てないと見込んで、その女性営業と親密になり共同営業してますw
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投稿者:ナッツ ◆FjOpeTE2Ts
2021/03/18 15:51:02    (wA8XBZqj)
こんな感じで書いてみましたがいかがでしょうか。

もしコメントくれたら次回の執筆の励みになりますw

もし無反応だったら・・(泣)

ここでおわりですw
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投稿者:ナッツ ◆FjOpeTE2Ts
2021/03/18 15:50:02    (wA8XBZqj)
1:色仕掛けへと繋がる最初の一歩

営業部に就任し、最初の半年~1年はつらい日々の連続でした。これは会社の体質というものなのか、そもそも営業なんていうのは個人事業主の集まりのようなもので、誰も私にアドバイスをしてくれる人や親身になってくれる人は皆無でした。

ただ毎日毎日、営業車に乗って手元のリストを睨めっこしながら挨拶回りをするだけ。もちろん結果もなにもなく、本給プラス少しの残業代を稼ぐだけの毎日で生活も苦しく、何度も辞めようと考えていた時代があったのです。

そんな中、意外な事に私の身近な友人からのアドバイスで「着ていく服装変えてみたら?この前、街でバッタリ会ったとき、一瞬、どこの保険屋のオバハンかと思ったよw」と言われた事があったのです。

確かに、よく回りを見てみると・・。葬儀会社といっても定められた制服着用を義務つけられているのは儀典係という葬儀進行に関わる部署だけであり、営業は基本、スーツも自前。ネクタイも自前なのです。それを何を思ってか、(新人だし葬儀会社だから地味なものにしなきゃ)と思いこみ、紺のパンツルックで活動していたのでした。

最初、服装を変えた切っ掛けは偶然的なものでした。

営業回りをしている時にマクドナルドのドライブスルーでコーヒーを買い、それを飲みながら運転していた時の話です。右手ハンドルで左手にコーヒーを持ち、のんきに運転をしていたら、急に障害物をさけようと隣車線の車が強引に割り込んできた際、その車との衝突を裂けようと咄嗟に思わずコーヒーを持っている左手でハンドルを支えてしまい、コーヒーが見事に腕や胸元にかかってしまったのです。

私「ちょ!!!! オイ!!!!!」と車の中で叫びましたが、そんな事よりコーヒーがかかった部分が熱いww

とにかく服を着替えなきゃと営業先に遅れる旨を連絡し、いったん自宅へと立ち寄ったのですが・・。家にあるスーツなんて基本、20代の時に建築会社でOLしてた時のものが2着あるだけ。それもすべてタイトスカートしかもっていませんでした。

とりあえず中でも一番、まともなベージュのタイトスカートのスーツに着替えた私は、部屋を出るときに鏡を見た際、あまりに黒の地味な髪型とベージュのスーツのミスマッチに気が付き、、、

(やりなおし!!!!)

と、すぐさまシュシュで髪の毛をポニーテールに仕立てなおし、さらにコーヒーが若干浸透していたブルーのシャツから白のブラウスへ。黒のパンプスから白のサンダルへもチェンジしました。

(なっつかしーなw 前の会社で働いている時、こんな感じだったなー)と思いましたが、昔の余韻に浸っている訳にはいきません。すぐに相手先に向かう為に車を飛ばしたのです。

そして、相手先の駐車場に車を止め、カッカッカッカッとサンダルの踵の音を鳴らしながら、ブラウスからオッパイをユッサユッサ揺らながら走って相手先へと訪問すると、その時すでに施設長さんが私が走ってくる光景を2階の窓から見ていたらしく、開口一番「雰囲気かわってない?どこの美人さんかと思ったよwww」と言われたのでした。

そして何事もなく、その施設での営業活動をこなした私でしたが、その段階で確かな実感を得てた事があったのです。それは、施設長の対応が以前とまったく違うという点。そして、施設長がことある事に対面に座る私の両膝に視線を送り(足を閉じているので見えてないと思いますが)性的な目で見ていたという事。そして何より、「もし、またうちの利用者さんでお亡くなりが出た場合、MMセレモニーさんを進めてみるよ」という言葉を頂けたこと。

ただ髪型と服装を変えただけでこの対応の違い。今まで黒髪をただストレートにし、紺色のパンツルックでウロウロしていた私は、相手からすれば時間を割いてまで話し込む程の相手では無かったのかもしれません。ただ今回は違いました。どちらかといえば私のほうが早く帰りたかったのに、相手のほうが無理に会話を伸ばして引き留めようとしてくる状態だったのです。


「着ていく服装変えてみたら?この前、街でバッタリ会ったとき、一瞬、どこの保険屋のオバハンかと思ったよw」

この言葉の意味をじっくり考えてみる必要があると気が付いたのです。そして、これが私が色仕掛けを初めていくすべての切っ掛けだったのです。

それからの私は、20代の時のベージュのスーツ(タイトスカート)白ブラウス、白サンダル、髪の毛はシュシュ。これは非常に大きな武器になっていきました。そして髪も軽く明るい色にカラーリングしました。もちろんメイクパターンも少しチェンジしました。

今まで、冠婚葬祭の葬祭のイメージだった私は、少しづつ冠婚イメージへの変化を始めたのです。


とはいっても、仕事に出るときはいつもの紺色のパンツルック。そして途中から営業車の中で着替えるという面倒な方法を取っていたのは、まだこの頃、私は会社の中では新人扱いをされており、私の後に入社した後輩がいる訳でもないので、周囲から急に外見が変化して目立ってしまう事を避けていたのです。(髪の色とかメイクパターンは隠しようがありませんでしたが)

それから私の一日の営業回りは、午前中はB~Cランク(に設定されていくであろう)病院(施設)を回るようにしました。午後からはこの先、Aランク~Sランク(に設定されていくであろう)病院(施設)を回るようにしました。その理由は、何度も何度も車の中で着替えてメイク直しをしたくないからです。

あくまで、服を着替えた事に対して、好印象を抱いてくれている、あるいは抱いてくれそうな場所には着替えていくけど、最初からそうではなさそうだと分かっている場所には、普段どおりの格好で営業回りをしたのです。

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投稿者:ナッツ ◆FjOpeTE2Ts
2021/03/18 12:19:36    (wA8XBZqj)
営業活動の基本はこんな感じです。

病院の創立記念日にお祝いを持っていく。医院長の誕生日にお祝いを持っていく。他、病院(施設)側が開催する各種イベントに参加(支援)する。その他、医療現場、介護現場で使う消耗品等の寄付。・・・などなど。

正直、こんな活動だけをしていても満足を得られる結果には結びつきません。なぜならそのエリアには私たちのMMセレモニーだけでなく、葬儀会社が他にも沢山あるからです。

となると、いかに強い印象を残して便宜を図ってもらえるかという、、、、極めてオトナの世界のリアル話になってくるのですが・・・。女である私にとっての最大の武器は「色仕掛け」であった事は言うまでもありませんよね。

私が採用していいた色仕掛けの方法は、いたってシンプルな方法だったと思います。

ただ単に・・・「視線をひく格好をしていくだけ」うん。ほんとそれだけでした。

とりあえず初見さんや、そこまで親しくない病院(施設)には、とりあえず無難な紺色のパンツルックのスーツで営業活動をします。ですから、いきなり・・という訳ではありません。ちゃんとその辺りわきまえているつもりです。

それが、相手との趣味があったり(例えばグルメやゴルフ等)話しやすそうな相手なら、そこから徐々に、徐々に服装を変化させて行きました。

ですから、1日の営業活動の中で2、3回は車の中で服を着替えるのもザラじゃありませんでした。むしろ、そういった地道な努力(?w)をしたからこそ、結果に繋がったと自負しているものなのですが。

じゃ、その視線をひく格好というのはどういうものなのかと説明すると、例えばブラウス、シャツなら色は白やブルーのビジネススタイルであったとしても、胸の形がぱっつんぱっつんに見える(ように敢えてデザインされている。水商売系の人が買う店に売られていいます。)ものを着ます。基本、夏でも余程の事が無い限りジャケットを来て訪問しますので多少、ブラのレースが浮いて見えてもそこはok。(部屋にはいったら「暑いでしょ。上着ぬいだら?w」となりますw)

またパンツルックの場合も同じです。これもぱっつんぱっつん(笑)前にも後ろにも完全にフィットしており、お尻の形をアピールするような感じのものになりますね。

スカートは簡単です。多少。あくまで多少、普通より短いものを着用するだけでok。その代わり、下着は黒はダメです。白とかピンクとか、とにかく明るい色が大事です。

基本的に病院の医院長や施設長の部屋ってフカフカの来客ソファーが多いのですが、ある程度の短いスカートで、なおかつタイトだったら普通に座っているだけで相手にパンチラ攻撃をする事が可能となります。

このような感じで「着ていく服」をすこし大胆なものにチョイスするだけで確実に相手からの反応が変化していくものを実感します。

だいたいパターン化されていくのは、「おいしいワインの店があるから、一緒にどう?」「ゴルフでメンバー足りないんだけど、ナッツさんはゴルフやる人だったよね?」等と、樹木に地道に水を与えていると何時かは芽が出るように、いつしかプライベートでのお誘いの言葉がやってくるのでした。

とはいうものの、私だって相手が便宜を図ってくれる立場にある人だからといって、誰でも彼でも相手にしている訳ではありません。ちゃんとランク付けがあります。

Sランク:仕事でもプライベートでも付き合う価値のある人
例:年齢も比較的若くルックスもいい。そしてちゃんと、お礼をもらえる。そして妻子持ち等で一時的な関係を作ってもあと腐れがない。こういった関係のルール、遊び方を弁えている人。

Aランク:仕事では問題ないが、プライベートでは程ほどにしておいたほうが望ましい人
例:基本的にはSと同じ。だけど・・・プライベートでは少し注意が必要な人。

Bランク:開拓段階
例:開業医や施設長というだけで経済力はあるのかもしれないが、親密度が浅い人。

Cランク:完全に仕事のみ。ただ営業エリアにいるから訪問するだけ
例:最初っから色仕掛け攻撃の効果が薄い人。評判(性格)が悪い等。



逆から説明するとCランクの人には紺色のパンツルックで義務的な仕事をするだけです。ほんと、、ただそれだけ(笑)

Bランクの人もほとんどCランクと同じです。ただ、望みなしと判断されたCランクよりか、多少は色仕掛けサービスも小出しにします。その理由はこのBランクの人は、この先Aランクにアップする事もあれば、逆にランクダウンする場合もあるからです。

Aランクになってくると、ここから一気に色仕掛け攻撃をする価値がある人と判断します。その理由は便宜の図り方が強く、シンプルに目に見える利益を生み出せる人だからです。となると自然とプライベートでもお付き合いをするのですが、多少の注意が必要です。それはSランクの人は持っているけど、Aランクの人が持っていない一つの概念「ボーダーラインを弁えている人か、そうでない人か」という点だけですかね。

Sランクの人はいうまでもありません。

以上のような感じで、当時の私は関係する人々を判断していました。では、ここからは今までの総括は隅に置いておいて、私の5年間の営業活動の中でも、とりわけ印象に残っている人との話をしたいと思います。
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