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2025/12/21 07:50:17
(jYeFkAH0)
自宅で露出・・・
荷物の宅配業者、ピザ屋、家電製品の修理業者、デリバリーサービスと自宅を訪れる人達にハプニングを装って自ら痴態を晒してきました。
これらは周到な準備をして、玄関からステージまで綺麗にして受け入れたのです。
(これからここで私は恥ずかしいことをするんだ)
その思いが有り、これらの露出は自分で作り出した環境で主導権は常に私に有った。
しかし全てが上手くいったわけでは無い。時には予期せぬ訪問者も居たのです。
この予期せぬ訪問者は様々な人達でした。
「ヤクルトいかがですか?」
「新聞、取りませんか?」
「皆様が幸せになるお話を聞いていただけませんか?」
自分の生活に現在必要のない物は断れば良いのだが必要な物の場合、こうはいかない。
洗面所で鏡に向かって集中していた。
今日はヘアカラーをすると決めていたので来客や訪問者はいない。
しかし決めていた割には準備がおざなりだった。
衣服を汚さないための化粧ケープがなかったので上半身は裸だ。
使い捨てのビニール手袋は一回分しか残っておらず、予備は無い。
髪を染め始めてしばらくすると、嫌な予感がしました。
(ムムッ、何か来そうな気がする・・・)
何とかの法則と言うのか、この予感は高確率で的中するのです。
ピーン!ポーン!!ピンポン、ピンポンッ!!インターホンが激しく鳴りました。
インターホンは人によって鳴らす癖があるのかどうか知りませんが、私の記憶ではこの激しく鳴らす人は一人しかいません。
(絶対、郵便だ・・・今日は何も頼んでないから無視しよ)
コンコンコンコンッ!鉄製の玄関ドアを叩く音が響く。
「郵便で~す」
「すみません、今ちょっと出られないんで、その辺に置いといて下さい」
「書留でぇ~す」
(誰よ、私に書留郵便送った人は!)
今の私の姿は上半身は裸、下はホットパンツだけでした。
(この格好で外には出られないわ)
私は色々考えて、出来るだけ身体を隠せる物が周囲に無いか探しましたが、傍に有るのは
一枚のタオル。
このタオルが微妙に短くて首から掛ければ両方のおっぱいをギリギリ隠せる程度の物でした。
私はなるべくヘアカラーがタオルに着かないように首に掛けて玄関ドアに向かいます。
そして手のひらの汚れていない部分でドアの鍵を開けて、ドアを押し開けました。
「こんちゃ~、今日は書留で・・・」
いつも来る郵便配達員さんはハッ!とした様子で目を丸くして私の姿を見て言葉を詰まらせます。
私の髪は縛っていなければ、腰の付近に届くほど長いのです。
その長い髪をヘアカラーの薬液で染めている途中で腰まで垂らし、玄関から出てきたのですから当然でしょう。
「濡れ女」という妖怪が現実に居たらこんな格好なのでしょう。
そして上半身はタオルを首から掛けただけの半裸です。
この時は露出する余裕なんて全くありませんでした。
しかし配達員さんと目が合った時、オナニーをする時と同じような快感が全身を駆け巡りました。
何もしなくても視線だけで自然に喉の奥から、喘ぎ声とも何とも言えない様な声が洩れそうになる。
「ん・・んっ・・ゴホッゴホッ!」
私は喘ぎ声を咳で誤魔化す。
(この人に・・・この人にこんな恥ずかしい姿を見られた)
そう思うと全身が震えあがるように興奮してきました。
しかし私はここは落ち着いて、大人の対応を心掛けました。
「あ、お疲れ様です。書留ですか?」
「あっ・・・こちらになります。ここにサインを」
配達員さんは控えの用紙とボールペンを差し出してきましたが、汚れているビニール手袋ではそれを受け取れない。
「印鑑でもいいですか?」
「はい」
「あ、ごめんなさい。ちょっと待って下さいね」
「・・・」
配達員さんの声は完全に上ずっていました。
でもそんな事は全然気にならず、むしろそれがより私の興奮を高めました。
私は玄関わきに置いてあるシャチハタ印を掴みます。
身体を捻った時、少しタオルがずれて片方の乳房が完全に露出してしまいました。
しかし全く気付かない振りで、書類に印鑑を押します。
そして彼は印鑑を確認すると、書留郵便の封書を差し出してきます。
右手はヘアカラー塗れで何も掴めない。
左手はそれ程汚れていないが印鑑を掴んでいる。
それならば印鑑を一度置いて、封書を貰えばよいのに私は行儀の悪い子供の様に配達員さんに、口を開いて「迎え舌」で封書を受け取ろうとする。
それは見る人が見れば、「お口に”あれ”を頂戴」と言っている様なものです。
そして背中は丸まり、首が前傾してしまったせいで胸元を隠していたタオルが少しずつ
身体から離れていきます。
配達員さんの手が止まってしまいます。
その視線は確実に乳輪ごと丸出しになった褐色色の乳首に注がれています。
(きゃぁぁぁぁ、乳首見られてる!)
気が狂った様に叫びたかったのですが、表情はあくまで冷静を装っていました。
乳首を露出させたままで、口で封書を受け取ろうとしていました。
しかし配達員さんは封書をこちらに近づけてくれません。
確実に時間を稼いで、私の乳首を何度も何度も盗み見しているのです。
そして私の乳首はみるみるうちに変化していきます。
まるでそれ自体が生き物のように勃起していくのが解ります。
(ちょっと、この人何してくれてんのよ)
羞恥でホットパンツの中がじわ〜と湿り気を帯びてきます。今、割れ目に触れば濡れ始めたのを確認できたでしょう。
私は何とか口で封書を咥えました。
「あひがとうござひまう(ありがとうございます)」
封書を咥えているため唇が上手く動かせず、お礼が言えません。
その時!咥えたはずの封書が唇から離れ、ひらひらと床に落ちました。
「あっ!あ~あ~あっ」
私は小さな悲鳴を上げながら床に落ちていく封書を見詰めていました。
と同時に配達員さんは条件反射的に封書を拾おうと、しゃがみ込みました。
私は恥ずかしさで彼の顔を直視できないまま立ち尽くしていました。
下から見上げてくる彼の視線が痛い・・・・
その時、私の股間から、くちゅっ!という音が出た(ような気がした)。
私の顔はみるみるうちに真っ赤に染まりました。
彼は果たして私の割れ目の濡れた音を聞いたのでしょうか・・・
「ご苦労様でした。ありがとうございます」
彼が再び差し出した封書を奪うように受け取ると私は急いでドアを潜り、ドアを閉めました。
その時、彼の股間が少し膨らんでいるのを私は見ました。
(ああ、あのズボンの中はどうなっているんだろう?)
(彼は間違いなく、おちんちんを勃起させている)
咄嗟にヘアカラー塗れの手で掴んでしまった封書は汚れてしまっていた。
頭の中がクラクラとしていました。しかし最高の快感でした。
・・・ガチャ・・・
無機質なドアの鍵が閉まる音が響きました。
(ああっ!やってしまったぁぁ、こんな格好で・・・でも気持ち良かった)
少しの罪悪感とは裏腹に興奮は一向に収まりそうにありませんでした。
すぐにでも自分の身体を弄りたかったのですが、髪が乾くまで私は耐えるしかありません。
「もう誰よ、こんな日に封書で送って来たのは」
「親展」と書かれた封書に入っていたのは有効期限が切れるために発行された新しいクレジットカードでした・・・