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証明写真機

投稿者:博多の久美子 ◆8c3IMSHlp6   kumiko.k
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2025/03/24 21:00:43 (KYKqm2RF)
 カメラ付携帯、スマホ、デジカメ等のデジタル機器やPCが普及して個人での撮影、
現像が簡単になり恥ずかしい写真を撮って失敗した方はどの位居られるのでしょうか?
私の場合、最悪の事態は逃れた(と思っているだけだ)が、私の恥ずかしい所が丸写しになった写真、画像は複数人の手元に残っている訳で、
これはこれで大失敗だと言っても過言ではない。

 普通ならここで懲りて、辞めるのが当然でしょう。一歩間違えれば、自分の人生が終わってしまう可能性も有るのです。
これ以上続けられる気分ではいられないはずです。・・・しかし、私は違う。

 他人にバレるという、越えてはいけない一線を超えるか超えないかギリギリのライン。
それを経験して私はそのスリルと引き換えに得た快感に魅了されてしまった。
破滅と隣り合わせのドキドキが、とても気持ち良かった。
だから私は、今日も新たな露出に挑戦する。

 私の自宅から車を使えば数分の場所に電車の高架下を通る地下道と証明写真機が設置された場所が有る。この場所は自分で見つけた場所ではない。
露出報告サイトで私宛のメールでこの場所を教えてくれた方が居たのです。

 通称『あん×ん通り』と呼ばれている道路沿いにメールで言われた通り証明写真機が設置され、すぐ傍には地下通路がありました。
日中に一度現地で露出出来るのか確認に来たのですが、車通りも多くすぐ傍には大きな駅に
団地と高等学校が有り、とても露出が出来る様な場所ではありません。

「これはさすがにヤバいよね」

 しかし深夜同じ場所をもう一度確認に訪れると昼間の賑わいとは打って変わり、
人のいなくなった別世界の静けさ、これが福岡郊外での夜でした。

(これなら出来る・・・かもしれない) 

場所を確認した私は露出計画を練る。
1 証明写真機に入り、中で全裸になる。
2 中で脱いだショーツを咥えながらオナニーしている姿を撮影する。
3 撮影が終わったら脱いだショーツは写真機の外に引っ掛けて帰る。

今夜の計画を今一度心の中で反芻して、私は小さく身体を震わせる。
全裸で証明写真を撮るなんて・・・
写真を撮ってる間は服を着ることも体を隠すこともできないし、もし途中で人がやってきたら、ばっちりと私の裸が見られてしまう。

 こんなの普通の人間なら絶対やらない行為です。だけど今の私は、この程度の露出なら簡単に受け入れられる身体になっている。調教されている、と言った方が正確だろう。

(はぁ、こんな事やっちゃ駄目って解ってるのに)
(考えただけでドキドキして、遣りたくなって仕方ない)

私は自責の念と共に深夜、自宅のドアを潜る。
しばらく自転車のペダルを漕いで最寄り駅を過ぎると例の証明写真機が見えてきた。
駐輪場は写真機のすぐ傍に有ったのですが、余りにも目立つ場所だったので私は一度、
地下通路を通って線路の反対側に向かい、暗くなった路地奥に自転車を停めました。
万が一露出中に誰かに見られてしまっても自転車を置いて逃げれば良い、
少しでもリスクを下げるための対策です。

(まあ、露出中に見つかった時点でアウトだけどね)

 心の中で呟きながら、私は誰も居ない深夜の道路沿いを確認して証明写真機の中に足を踏み入れる。薄っぺらい灰色のカーテンをぴっちり閉めて、外からの視界を遮断した。
いざ証明写真機内の狭いスペースに立って、私は思わず足を震わせた。

「こ、こんな所で裸になるの?いくらなんでも危険すぎるよ」

写真機の内装を確認しながら、ちょっとだけ怖気づいてしまう私。
外からの視界を遮り、私を隠しているのは一枚の薄いグレーのカーテンだけです。
しかもあろうことか、長さが足元まで届いていない。
これでは全裸になった時、カーテンの隙間から膝より下の素肌が丸見えになってしまう。

「やばいって。これじゃ、外から際どいところまで見えちゃうよ」

今更そんなことを言ったところで、私にはどうすることもできません。
そもそも証明写真機は、試着室の様に中で服を脱ぐために作られている訳ではないのです。だから私はこれから何とか誰にも気付かれないことを祈るしかない。

 しかし大きな通りだから深夜でも車の往来はまだ有るし、写真機の近くを通って帰宅する人も少なからずいるだろう。
私は改めて、自分が今物凄くリスクの高いことをしようとしていると自覚して身体を震えさせる。

 しかしその一方で、私の心臓はドキドキと早鐘を打ち始めている。
緊張しているからだと思いたいけれど、脳内を熱が犯していくようなこの感覚は、
私が今の状況に興奮してしまっているという紛れもない事実です。

(あんたは変態なんだから、やるしかないのよ)

私の心の中に居るもう一人の厭らしい久美子がキツイ口調で命令する。

(恥ずかしくても危なくても、命令だからやるのよ!)

私はそう自分に言い聞かせて、肩にかけていた鞄をゆっくりと床に置いた。

(最初の課題は写真機の中で、全裸になること)

課題を頭の中で復唱しながら、私は自分の着ている衣服に手をかける。まずはトップス。
まだ一枚目なのに、緊張して手がこわばってしまっている。だけど何とか腕を動かして、私は一気にトップスを首元から引き抜いた。

「こんな所で脱いじゃった」

正面を向くと写真機のカメラ画面には、上半身がシンプルな緑色のブラだけになった私が映っている。この時点で、もうバレたらおしまいの格好です。
紛れもないその事実を自覚して、私は一気に自分の肌がかーっと熱くなるのが分かった。

 カーテンを隔てた外では、たまに通る車のエンジン音が聞こえてくる。
そんな車通りのある場所と、薄いカーテンだけを挟んで服を脱ぐという背徳感がどうしようもなく私の全身を疼かせる。
ブラに包まれた胸の先端が早くも勃起し始めて、内側からカップを痛いほど押し上げてくる。
もう既に、私の体は興奮でいっぱいいっぱいだ。だけど脱いだのはまだたった一枚。

トップスを畳んで鞄の中にしまった私は、続けてスカートに手を伸ばした。
スカートを脱ぐところをカーテンの下の隙間から見られるのは困るから、ここはさらに慎重にならないといけない場面。
私は足を一本ずつゆっくりと上げて、そろそろとスカートを足から引き抜いていきます。

 下半身を守る物が一枚無くなっただけで一気に心許なくなって、私は切ない声を洩らした。
薄い布越しに私のアソコが外気を感じて、ショーツのクロッチ部分がじんわりと湿り気を帯びていく。

「これで二枚目」

徐々に身体中を支配していく興奮を我慢しながらも、私は何とかスカートも脱ぎ終える。
勢いが失せないうちに、手早くスニーカーとソックスも脱ぎ去る。
スニーカーは仕方なく床にそのまま置いて、他の衣類は鞄の中にしまいこむ。
そして私はとうとう下着に手をかけた。

(あとはブラとショーツ、だけ・・・)
(これを脱いだら私、ほんとに外で裸になっちゃう)

この上ない羞恥心が私を襲ってくるが、今の私には命令に逆らうという選択肢は存在しない。
プルプルと身体を震わせながらも、まずはブラジャーを脱ぎにかかる。
背中についたホックを外すとブラはいとも簡単に滑り落ち、私の年齢に負けて下垂した胸がその全貌を露わにした。
毎回解ってはいたけれど、胸の先端に有る薄黒の乳首は既にびんびんに尖っていて、恥ずかしいくらい如実に私の興奮を示していた。

(こんなとこでおっぱい丸出しにしちゃった)
(でもまだ、これで終わりじゃないもんね)

 私は自分の下半身に目を向ける。そこに履いている布切れは、私のお尻とアソコを隠してくれている最後の一枚です。これを脱いでしまったら私はもう、正真正銘の全裸です。

「さ、さっさと脱いで、早く始めよう」

私は意を決して自分が履いているショーツの端に両手をかけます。
スカートと同様にカーテンの隙間からは見えないよう、ゆっくりと足の間を引き下ろしていく。
そして

「私、外で全裸になっちゃった」

 ショーツを爪先から脱ぎ去った私は、生まれたままの姿になって深い息をついた。
証明写真機の中だとは言え、屋外という公共の場所で素っ裸になってしまった。
胸もお尻も女性器の割れ目も、何一つ隠されていない恥ずかしい格好。
こんな姿を誰かに見られたら、私は一体どうしたら良いのでしょうか?

(こんなの恥ずかしすぎる・・・恥ずかしすぎて、変になりそう)

私はあまりの羞恥に胸と股の間を手のひらで隠しながら、熱のこもった吐息を漏らす。
頭に血がのぼって、まるで熱中症にでもなったみたいにクラクラする。
正常な思考すらままならない状況だけど、裸を晒している私の身体は正直で乳首は痛いくらいに腫れ上がり、押さえているお股の隙間からは厭らしい液体が垂れ流されている。
誰が見ても私が今、感じていることは一目瞭然でしょう。

(やだぁ、こんなので感じちゃうなんて、ほんとに変態だよ。でも、凄く気持ちいい)

私は極まりなく惨めな自分の現状に泣きそうになりながらも、体の内から溢れ出る快感には抗えずその悦楽に浸り続ける。
そして、その背徳的な快感を十分に味わう。

(まだ課題は終わってないのよ。パンツ咥えてオナニーする写真を撮らないと)

私はショーツを手に持ったまま、鞄から財布を取り出し写真機の前に取り付けられている丸椅子に座りなおす。
陰唇部が椅子に擦れて、くちゅっと厭らしい音がする。

「ここにお金入れて、撮るだけだけど」

画面を操作して、いざ撮影を始めようとした私ですがそこで一つ問題に気付きます。
この椅子の高さでは、鎖骨の少し下までの写真しか撮ることができない。
課題はオナニーしている写真を撮ることだから、このままではそこが写せない。

 そう思い至った私は椅子を回して、その高さが最大になるまで引き上げていく。
全身像が入るまではさすがにいかないけれど、これで私の丸出しおっぱいは全部分が写真に納まるようになった。

(自分から恥ずかしい写真にするのもどうかと思うけど)

でもこっちの方が先程より厭らしい写真になることは間違いない。

(そう、これは厭らしい久美子の命令だから仕方なくやってるだけ)
(決して自分の意思でやってる訳じゃないし・・・)

私は罪悪感を消すためにそう自分の心に言い聞かせてから再び椅子に腰かける。

「よ、い、しょっと・・」

椅子を高くし過ぎたせいで、私の爪先はギリギリ床につく程度になった。
この姿勢だと足を閉じればバランスが取れずにずり落ちそうになるから、否が応でも足は開かないといけない。
そうなると私は椅子に座っている間は絶対に陰部を隠すことができないし、動きも制限されてしまう。

 これでカーテンを開けられてしまったら私は何も言い訳が出来ない。
しかし始めた以上もう後戻りは出来ない。
私は自分の分泌物で汚れたショーツのクロッチ部分を唇の端で咥える。

(うぇぇ、変な味・・・)

不安定な態勢に両脚がぷるぷる震えながらも、どうにか手を伸ばして私は写真機のスタートボタンを押した。

『ご利用ありがとうございます。写真は三枚連続で撮影します。それでは目の前の画面を、正面から見てください』

 音声ガイダンスを聞き入れながらも、私は課題のオナニーをするため左手でおっぱいに触れて、右手を大きく開いた両足の間に伸ばす。
まだほとんど触っていないのに、私のアソコは既にぐちゅぐちゅに濡れていて、淫らな液体が割れ目の間から湧き出し始めている。

「んっ、あぁふぁっ」

だらしなく開いた陰唇内を指先で優しく触れると、甘い痺れが一気に私の体中を駆け抜ける。
もし今ショーツを咥えていなかったら、私は間違いなく外に聞こえるほどの大きな声を上げてしまっていたでしょう。
何とかそれだけは我慢しつつも、私はさらに胸とあそこを触って自分を追い詰めていく。
そうしているうちに、カメラの準備もできたようだ。

『それでは、一枚目を撮影します』

写真機から音声が耳に届く。
私は自慰行為をする手を緩めないまま顔を上げた。

(私、これから、こんな危険な場所で裸になってオナニーしてるところを、写真に撮っちゃうんだ)

自分に対する劣情と罪悪感が、一気に私を襲う。だけどもう戻れない。
パシャッ。
フラッシュが光る。白く眩い閃光を受けて、私の体がビクッ!ビクッ!と大きく痙攣した。

「んうぅっ!」

思っていた以上の音と光が私を襲って、普段は出さないような艶のある声が思わず私の唇の端から洩れる。

(撮られただけで軽く逝っちゃた)

逝った反動で腰がずれて、陰部を前に突き出した事でより屈辱的な態勢に変わってしまう。だけどその態勢を戻そうとしても、さっきの絶頂で腰が抜けたのか体に力が入らない。
だけどまだ撮影は終わってはいない。

『二枚目の撮影を開始します』

私が落ち着きを取り戻すより前に、次の撮影のためのカウントダウンが始まる。

(だ、駄目、私、今逝ったばっかで、さっきよりも恥ずかしい格好してるのに)

心の中で焦燥に乱れる私だったが、相手は機械です。待ってなんかくれない。

(や、ちょっと待って)

パシャッ。
 私の切実な心境などどこ吹く風で、再び眩いフラッシュが私を襲う。
私の裸体がビクッビクッと二度目の痙攣を起こし、乳首が痛いくらいびんびんにそそり立つ。
浅く腰を乗せた椅子の上に、透明な液体がほとばしる。

「ひゃぁぁ」

(な、何これ、やばすぎる。気持ちよすぎて、頭、真っ白になりそう)

 全裸でショーツを咥えてあそこを突き出した、恥ずかしさ極まりない格好。それを写真に撮る屈辱と背徳感に、私は意識すら朦朧としそうになる。
『三枚目の撮影を開始します』
 パシャッ。

 身も心も限界な私に向って、写真機は駄目押しを与えるようにして、三回目のフラッシュを浴びせかけてくる。

「んぐっ、んんぅ」

 もう逝く余力すら残っていない私は、ほとんど椅子に体を預けた状態でくぐもった声を唇の隙間から漏らすだけです。
ピクピクと小さく震える私の足の付け根からは、淫らな涎が名残惜しそうに椅子を伝って垂れ落ちていった。

(やっと、終わった・・・)

ようやく撮影が終了し、咥えていたショーツを口から放した私は写真撮影中に誰にも見つからなかった事に安堵のため息を漏らす。

「上手く、撮れてるかな」

逝った余韻でまだふらふらしながらもどうにか立ち上がり、私は写真機に近寄った。

「う、うわぁ」

 表示されているのは、ちょうど写真選択の画面。そこにはショーツを咥えて胸を丸出しにした、恥ずかしい私の半身像が三枚並んでいる。
カメラサイズの限界でお臍より下と鼻より上は写らずに済んでいたが、私の垂れた胸を強調したように写したアングルはその写真の淫猥さを助長していた。

(私こんな恥ずかしい写真、撮っちゃったんだ。信じられない)

 自分の恥ずかしい身体が鮮明に写された写真を見て、思わず顔を真っ赤に染める。
それでもその中から最も綺麗に撮れている写真を一枚選択してから、私は帰り支度を始める。

「これで撮影は終わった、けど・・・ここは片づけないと拙いな」

 私は顔を赤くしたままそう独り呟きながら、裸のまま鞄からハンカチを取り出して、自分が座っていた椅子を確認する。

「残る課題は咥えてたショーツを写真機の外に引っ掛けてから帰る」

私は思わず声を震わせた。
こんな場所にショーツを掛けておくと、当然近くを通る人の目に留まる。
ここで何をしていたのか頭の良い人なら容易に想像できるし、ノーパンの女がいる事を公表しているのと同じことでした。

 私にとっては間違いなく全裸で写真を撮っている事と同じくらい恥ずかしい事です。
ここで辞めておいて帰りたい気持ちも山々でしたが・・・

「でも、命令だから仕方ないよね」

私は続行することに決め、写真機のカーテンを中から少しだけ開き、隙間から外の様子を窺う。

「こんな夜中なら誰も通らないし、チャンスかな」

素早く周りに視線を走らせた私はカーテンの内側から右腕だけを出して、ショーツを外にある写真取り出し口に、挟むように引っ掛けた。

「あとは、はやく掃除をしてと・・・」

 手をひっこめた私は、早まる鼓動を鎮めようと胸に手を当てながら息を整える。
ショーツはもう外に晒してしまった。
その事実を誰にもバレずに課題を済ませるには、できる限り短時間で掃除を終わらせて服を着なければならない。
 
 私は早速掃除に取り掛かる。写真機の中は私が零した愛液でかなり汚れており、座っていた椅子は特にひどい状態でした。
思った以上に汚してしまった事でこのままでは、次に使う人の迷惑になるため綺麗にしておかないと申し訳ありません。

 私は鞄の中からハンカチを取り出して椅子を拭き始める。
このまま掃除が終わるまでの間、私は服を着てはいけない。
そんなルールは当初有りませんでしたが、私は勝手に自分を追い詰めるルールを作ってしまいました。

 私は撮影時と同様に服を着ることができないし全くの無防備です。
そして今、写真機の外にはショーツが引っ掻けてある訳で、外にいる誰かがそれを怪しんで中を覗けば、
全裸の私が目撃されてしまう危険と隣り合わせの掃除でした。

「急げ、急げ、早く終わらせないと見つかる・・」

 私はそう口にしながらも、ハンカチを持つ手は速く動かせないでいる。見つからないうちに終わらせたいと心中では思いながらも、
気持ちのどこかに誰かにバレて見られたいと言う願望を図らずも持っている。

(二回逝ったのにまた、また濡れてる)

 椅子の前に屈みこんだ態勢で股間に手を差し入れると、指の間に粘ついた液体が絡む。
こんな状態で恐怖より快感を抱いてしまっている自分にはほとほと呆れてしまうが、
そのスリルと快楽を覚えてしまった私の身体は簡単には元に戻ってくれなかった。

 普通ならさっさと終わるはずだった写真機内の掃除。
しかし私はたっぷりと時間をかけて、その狭いスペースを掃除し終えた。
鞄の中にハンカチを片付けてから私は徐に服を着込んでいく。

(なんとか、バレなかった・・・)

ショーツ以外の衣服を身に着け終えて私は安堵の息をついた。
ただ息とともに吐き出した溜息の裏側には、少しだけ見られずに済んだ結果を残念に思う気持ちも含まれている。

もしも誰かに見られてしまったら、私は今頃どうなっていたのでしょう。
赤の他人に裸を見られたその先には何が・・・・

「嫌、嫌、嫌、駄目駄目、見つからなくて良いんだから」

頭の中に浮かび始めた邪念を振り払い鞄を肩にかける。
カーテンの隙間から外に誰も居ないことを確認し、私は素早く証明写真機を出る。

(ショーツは勿体無いが、ここに残していこう)

私の分泌物と涎で汚れてしまった自分のショーツを私は持って帰ることができないのです。
ここに残したショーツは、この後どうなるのでしょうか?
後で見つけた人がゴミ箱に捨てるかもしれない。
もしかしたら、持ち帰って自分で・・・・

 考え始めると、私の下腹部が再び疼き始めてしまう。
私はこれ以上妄想しないよう、後ろを振り返らずにその場を立ち去りました。
その結果、替えの下着を持って来ていなかった私はノーパンのまま自転車で帰宅せねばなりませんでした。

「あぁ、今日の露出も凄かったな」

帰宅後シャワーを浴びながら、私は今日行った露出行為を思い出して感慨にふける。
難易度を上げればリスクも負うが、それに比例して得られる気持ち良さも段違いです。
こんな危険な事にも感じてしまう私は相当ヤバい女になっているのでしょう。
しかしそれを自覚していますが、受け入れているのです。
そんな背徳的な行為を振り返って一つ思い出した事もありました。

(自転車を取りに行く時に地下道を全裸で歩いたらどうなったかしら?)

どうして服を着てしまったのだろう・・・
あのまま全裸で明るく照らされた地下道を歩けば更に快感を得られたのに。
そして誰かに見つかる事を考えると、私の身体中が再び火照り始める。

(さすがにやり過ぎかな・・・)
(そこまで遣ったら、痴女だって思われそうね)

シャワーを浴び終えて飲むビールが最高に美味しい。
とりあえず一度出来上がった写真を見ておこうと鞄の中を漁った私は次の瞬間背筋が凍り付きました。

「あれ、出来上がった写真どうしたっけ?」

恐ろしい可能性が私の脳裏をよぎりました。
私は慌てて鞄をひっくり返して中の物を全て出したがそこに写真は無い。
財布の中や、帰りに使った自転車のカゴの中まで調べてみたが問題の写真は見当たらない。

「え、ちょっと待って」

撮影が終わり、私は写真の取り出し口にショーツを引っ掛けた。
その後どうしただろう?その後はもう、何も確認していない。

「ヤバっ!」

私の唇から絶望に染まった声が零れ出る。
私がショーツを咥えておっぱいを丸出しにしてオナニーをするあの写真は、取り出し口に残されたままだ。
あんな醜態を晒した写真をまさか、忘れてくるなんて。
私の顔面は蒼白になり引きつっているのが鏡を見なくても解る。
もうかなり時間は過ぎてしまったが、もしかしたらまだ残っているかもしれない。
一縷の望みにかけて私は再び写真機に向かうため急いで外出の準備を始めたが、玄関で車のキーを手に取って気付きました。

(あっ!ビール飲んじゃった)

車で向かえば僅か数分で到着できます。しかし徒歩なら一時間は超えてしまう。
今から向かっても始発電車は動き出し、早朝に出勤する人達が駅に向かう時間帯でした。

(もしかしたら、誰も気付かない奇跡があるかも)

・・・と言うか本当にお願いですから、残ってて下さい。

 しかし現実はそんなに甘くありません。
翌朝、アルコールが抜け証明写真機に向かったが到着した時にはもう、取り出し口に私の恥ずかしい写真はおろか
引っ掛けておいたショーツも全てその場所から無くなっていました。
私はあの恥ずかしい写真が悪用されない事を祈るだけです。
 
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6
投稿者:   devils-island
2025/03/25 14:51:49    (ytll1ba5)
連絡足跡ありがとう。
写真・・・でも顔は写っていないようですから、見つけた幸せ者のおかずになっている事と思います。
それが私でないのが残念で仕方ありません。
深夜の小さな証明写真ボックスの中での、淫らで刺激的な物語。次にやるときは、カーテンを開けて撮影してください。

以前ナンネで知り合った方で、富士ゼロックス(当時)のサービスを使い、自身の写真をコンビニの複合機を使って配信した
女性がいました。これは何桁だったか忘れましたが、パスワードを入れると日本全国どこのコンビニでも印刷出来るサービス
なのですが、久美子さんも試してみてはいかがですか?
5
投稿者:ひで   hide3377
2025/03/25 08:47:16    (6XueGU.Y)
毎回教えて頂きありがとうございます
イヤらしい露出オナニーしましたね
読みながら勃起しました
下着、写真を持ち去った人は久美子さんが
厭らしいく写った写真を見て顔がわかってますよねその場所で待っているかも?
もう一度!さらなる興奮が待ってますよ
4
投稿者:かんな   hentaikanna
2025/03/25 03:36:25    (d9KnWtdU)
バレるかバレないかのスリル溜まりませんよね!
私もやってみたいと思いました^ ^
3
投稿者:りり
2025/03/24 23:31:21    (m6AbtVWa)
あの証明写真機でそんなことが起きてたなんて驚きです笑
世の中わかんないことばっかですね
2
投稿者:(無名)
2025/03/24 22:25:10    (JpIjUlW0)
どんな人が持ち帰ったのかドキドキですね。

顔見知りの男性だったりして、
たしかあの辺りに住んでる女性とか、
卑猥な写真とイヤらしい匂いのショーツを嗅ぎ、あなたをオカズにオナニーしているうちに、
会いに行ってみようなんて思っているかも。

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