私は悪い女としましたが、その反面良いこともしています。
中老年、40~60歳代の独身男性を、私の手で身体で、喜ば
しているんです。
私は50歳代のバツ1で、家政婦をしています。
一週間月~金、まるまる働いています。
女性はお一人だけで、あとは男性で40歳~60歳のお年の人
ばかりです。
もうこの仕事は、長いのでいろいろな人とお会いして、
いつの時からか、ちょっとはばかれる言葉ですが、世に
言う枕営業をしています。
初めての時は、もう1年以上前かな、当然私の方から持ち
掛けたのではありませんよ。
もう何回か伺わせて貰っていて、60歳代の気性もわかって
いたつもりの人でしたが、その日に限り、朝伺った時、
何となくいつもと違うなとは感じました。
私の後を追うようにして、口でエッチな事を言われ、
手ではお尻を触られたりして「こんな事 するんでしたら
辞めさせていただきます」ときつく言いました。
その時、その人は「悪い事はわかっているんだよ。ただ
私も独り者で寂しくて、貴女を見ているとついムラムラと
した気が、起こってしまってね。もう大分前から」と
おっしゃいました。
私は聞いていて、男性からこんなお褒めの言葉(?)を、
言われたのは初めてでした。
別れた元夫にも言われたことがありません。
寂しくて寂しくてと何回も言われ、私もどうしていいのか
わからずに、いつの間にかお尻も胸も触られていました。
その指の感触、手のひらの感触が、忘れていた私の女を
目覚めさせられました。
恍惚となっていました。
「来週も 来てくださいよ」との言葉に送られて、何かを
カバンの中に入れられて、この家を失礼しました。