まず、あらすじを書かなければ兎にも角にも先に進まないで少しだけ解説させてほしい。
一人称「俺」は24歳の時にふと、、急に水商売をやってみたくなった事がある。理由としては何となくカッコいいからと言う考えだったと今では思う。それから俺はいわゆるキャバクラというところのボーイとして勤めてみたものの、およそ5か月で最初の店を退社してしまう事になってしまった。
辞めた理由は思っていたよりも遥に上下関係が厳しかったから。そして、その店はどれだけ頑張っても新しい新人がこなければ上に上がれるシステムがない事に気が付いたからだった。
だけど最初の店を辞めてみたものの、まだ水商売そのものを辞める気にはなれなかった俺は、新しい店に応募する事にしてみたんだ。
その店については、これから事細かく店内の様子を話していこうと思うので、念のために店名はもちろん所在地に関しては一切ノーコメントで書いて行きたいと思っている。ただ高級店であるのは間違いなかった。
その店は募集広告の段階で、「アットホームなお店です♪」と謳っていた。俺はその店の評判もなにも知らないので、とりあえずいい店かどうかは当たるも八卦当たらぬも八卦という事でとりあえず面接に行ってみたんだ。
店の雰囲気は、どちらかというと店というより「女性の家のリビング」っていう感じだった。その店のオーナーでもあるママ(65)の趣味趣向が強く、なんらかのイメージをコンセプトにしたようなエレガントな店内の内装ではなく、あくまでママの好みが優先される店構えだった。
そこにいる従業員は、着物を着たママ(65) 白の縦ストライプのパンツスーツ姿のチーママ(35)このチーママはママの姪っ子らしい。そして25~30くらいのキャストの女の子が6~7名という感じだったんだ。
そしてこの先、俺はチーママから逆セクハラを受け。。。っていう話になっていくんだけど。
まだ少しだけ店に採用されてからの話をさせてほしい。
男手が欲しいから。という理由で採用された俺は、それから暫くはその店の中の唯一の男という事で、「使い走り」のような仕事をさせられていた。変な意味、アットホームというか俺が最初にいた店では、店内清掃や皿洗いなんてボーイの仕事だったが、その店はママの意向なのか、手さえ空いてたらチーママでさえもが皿洗いしたりする環境だった。
俺に与えられた仕事は、男にしかできない力仕事。例えば酒屋にいって突然、客が注文した在庫としては置いてない酒を買いに行ったり、ゴミを収集場所に出したり、荷物を運んだり、模様替えをするのにテーブルなどの移動をしたり。
ほんと・・・体のいいお手伝いさん状態となっていたんだよ。
客層はいちおう高級店街にあるだけあって、それなりにいいほう。最初の店が20代の小僧が一気飲みの音頭を取ってた環境とは違って、年齢も50歳~からの落ち着いた人たちがこの店のお得意様だった。
そんな店で黙々と働くこと2か月。。やっと周囲に俺という人間のキャラクターや名前を覚えてもらい、俺から話しかける事はなかったが、そこにいるスタッフのほうから積極的にアダ名で話しかけられるような感じになっていった。
そんな頃の話・・・。
この店はいちおう、高級店街にある店なので開店時間は20時~24時と風俗営業法を守っていた。なので24時の店じまいになると、その時いた客と店のスタッフが、「アフター」(店が終わった後、個人的に食事に行ったり別の店に飲みにいったりする事)に行った後には、粛々と後片付けをする俺と、その日の売り上げを計算して金庫を閉める仕事をするチーママとの2人だけになる事が多かったんだ。
ここでチーママの事を少し紹介すると、チーママはやっぱり店のチーママを任されるだけあって、美貌にかんしては上位クラスの女性だった。一言でいえばハリウッド映画の女優みたいに、いい意味でデカイw
背も他のキャストよりも高いし胸もある。くびれもあるし尻の形もいい。さらには足も長い。ただ顔は普通より上っていうとこかな。ただお金の計算が出来るだけでなく、そういった(細くて小柄で可愛らしいだけのキャストとは違う)圧倒的なルックスもあるから今の立場があるんだと思う。
そんなチーママとそれぞれの店じまいの作業を進めていくにあたり、なんと事もあろうにチーママのほうから俺に性的な誘惑をかけてくる展開になるなんて最初の頃は考えもしなかった。
そもそも、このチーママが他の子と違う点は、キッチンとか狭い場所でわざと?俺に胸をぶつけて通り過ぎていったりする部分があったんだ。もし本当に道が狭くて胸がぶつかってしまうなら、他の子も同じことをしているはず。だがこんなことをするのはチーママだけだった。
あと、大胆なのかそもそも、俺なんて男として見られてないのかわからないが、他の子はなんだかんだとドレスやスカート姿なので、俺の前に限らず客の前でもしゃがむときなんかは何かと気を付けてるのが見て取れた。しかし、、チーママは堂々とパンツ見せながら俺の目の前でしゃがみ作業をするんだよな。
ま、、といっても俺からすれば一回りも上の人だし、店内では上から2番目の立場の人。あの美貌を見る限りきっと20代いや10代の頃から男の事は知り尽くしているように見受けられる。なので今更、俺みたいなボーイが来たところで今までの自分のスタイルを変化させたりすることもないのだろう。くらいに思っていた。
だがそんなチーママが、ある深夜のスタッフも客も帰った店内で、こんなことを俺に行ってきたんだ。相手は酔っていたのかは知らないが、酒が入っていたのは間違いない。
チー「なぁなぁー、それ終わってからでいいから、足もんでくれへんー? めっさ痛いねんー」
俺「足揉みっすか?ま、、いいですけど?」
最初はこんな感じだった。それから俺はチーママの足首のみを手で揉んであげると、チーママは「めっちゃ疲れてるわー・・・。ありがと♪」と、その日はそれで何事もなく終わったんだ。
が・・・。
そのマッサージというのが、俺とチーママが店で残された日の恒例行事になっていったんだよ。最初はエロ要素なんて一切なし。普通に(真面目に疲れてる)チーママの足首を俺が手でもみほぐしてあげるだけ。それから、、足裏マッサージもするようになり、そのうちふくらはぎまでマッサージするようになっていったんだ。
だいたいこの辺りくらいかな。変なエロ要素が入ってきたのは。
チーママはパンツスーツだとは言ったけど、決して毎日パンツスーツという訳でもなかった。商売柄、時にはドレスをきたり着物を着たりすることも当然あった。でもそんなときでも、俺に「足もんでー♪」と言ってくるようになっていたんだ。
そして本人も、ソファーに座って俺が正面からマッサージしていたら中が見える事くらい自覚していた。「ははw みえちゃうね♪」とか相手のほうから言ってきたりもした。
だが相手は言ってもチーママ。それに俺だって職業柄、スタッフのパンチラなんてある意味珍しくもない場所で仕事をしている。必要以上にも以下にも、それに何か心を奪われるような事はなかったと思う。あくまでそれを仕事と捉えて余計な事は考えないようにしていた。
そんな真面目に向き合う俺の内面が面白いようにわかるんだろう。ある意味、俺の事をからかっていたのかもしれない。チーママのマッサージポイントは、それから尻の付け根や、胸の付け根と、際どい場所へと徐々にエスカレートしていったんだ。俺は何度も「ほんとここっすか?けっこう際どい部分っすよ?」と相手の意思確認をしたが、相手は「そうそう。そこそこ。」とタンタンと答えるのみだった。
際どい部分までのマッサージ。これをするようになって何回目だっただろうか。その時はチーママは普段より酔っていた。そして、、、とうとうチーママなりの勝負をかけてきたんだ。
いつもどおりマッサージをしている途中、チーママは突然言い出したんだ。
チーママ「やっぱ、、変に女のカラダさわってたら意思とは裏腹に勃ってきたりするもんなん?ww」
俺「まさかwww このタイミングで勃ってきたら、俺なんてすぐクビになちゃいますよw 恐れ多いwwww」
笑って胡麻化すしかなかった。
チーママ「ならよかった。あのさ、着てるスーツ脱いでいい?」
俺「え?」
チーママ「その普通、マッサージしてもらうのにスーツ着用ってないと思うんだわ」
俺「はぁ。。まぁそういうもんすか?」
チーママ「別に裸になるっていう訳じゃないよ。だってマッサージって決行をよくするものだと思うんだけど、スーツきてたらしんどいんだよね。きっとするほうもされるほうも」
俺「はい・・。じゃタオルかなにかかけてします?」
チーママ「そうしようかな。」
そういうとチーママはソファーから立ち上がり、パンツスーツのベルトを外し、シュッツ、シュッツと音を立ててズボンを脱いでいったんだ。中は高級そうなレースの付いたピンクのパンツだった。
そしてまた、ゴロンとソファーにうつ伏せになって寝ころび、「続き♪」と俺に催促してくるのである。(え、、バスタオルは?)と思ったが・・・。とりあえずそのまま俺はチーママの尻の付け根や腰、そういうところを指圧する事を再開した。
チーママ「ズボンとかベルトないほうがしやすいんじゃない?」
俺「ま、、それはそうですけど・・w」
チーママ「私は気にしないでいいよ。別にパンツ見られるくらい恥ずかしいとか思ってないからw」
俺「はい・・w」
そんな感じで尻の付け根を重点的にマッサージし始めると、、「ハゥ・・・ン♪」とか、低い吐息のような声を交えてくるようになったんだ。
遅いけど、この段階になって俺は感ずいた。(今、絶対誘われてるわ俺・・・)
続く