僕は一昨年古希を迎えた老人だが、一応、不肖の息子も元気
で、月一ペースでソープ嬢に下の世話をしてもらっています。
何人かのお気に入り嬢がいますがその中のちょっと年増(お
そらく30代半ばくらい)の嬢かいて彼女の趣味が露出だと
聞いてまだ女を知らなかった僕の童貞時代にも露出を楽しん
でいるかのような女性が近所に住んでたことを思い出しまし
た。父親の転勤で僕が高校に入ると同時に横浜の社宅に越し
てきたのでしたが、そこは郊外でこれから開発が進む新興住
宅地の一角。社宅は当時としては珍しく二階建てで他の区画
より少し高いところに立ってたこともあって見晴らしはよく、
下の方に3棟ならぶ単身者向けアパートの中も僕の部屋から
丸見えでした。アパートはどこかの会社の女子寮ということ
もあって女性しか住んでなかったのがいけませんでした。性
に目覚めて数年、精液の生産も盛んになり始めた高校生。目
の前に女性しか住んでいないアパート、とくればもう、覗く
しかありません。安い双眼鏡を手に入れ勉強の合間にアパー
トの窓を見る日が増えましたが、たいてい夜は窓も閉まって
いたり帰ってきてなかったりで暗く、女性が住んでる気配が
なく落胆する日ばかりでした。しかし、梅雨が明け暑くなり
始めると窓やカーテンが開放されてるところが増え、中に女
性の姿を見かける機会も増え思わず我を忘れて女性の姿を追
うことが増えました。そんなある日、多分、日曜か休日の昼
下がりなんとなく窓の外を眺めると、ほぼうちの正面下のア
パートの窓辺で女性が煙草を吸っていました。若い女性では
なく、母よりちょっと若いかなというくらいのオバサン風で
ちょっとがっかりだったのですが、窓辺から立ち上がると白
いホットパンツから延びる脚が妙にエロティックで射精欲求
を抑えられなくなり、その場でティッシュに吐精。それから
でした。僕はその窓ばかりを覗く様になったのは。そんなこ
んなで覗きに熱中していたある日、そのオバサンと目線が
合ってしまったのでした。煙草を挟んだ手を振ってこっちを
見たのです。「き、気付かれてしまった!!」そう思うと体
が固まり血の気が引きましたが、僕は無意識でオバサンの真
似するように手を振ってしまったのでした。それからでした。
窓越し遠距離挨拶がはじまりました。
夏休みに入ってすぐの休みの日の午後、僕は部屋からオバサ
ンのところの窓をみていました。窓は閉まっていました。が、
僕が見だしてまもなく窓のカーテンが開き、続いて窓が開き
オバサンがこっちを見ました。オバサンはバスローブのよう
なものを着てたのです。今、起きたという感じでした。目を
こすりながらこっちを見て、僕が見てるとわかると手を振っ
てくれました。僕がそれに答えるように手を振るとオバサン
は窓から少し下がって、こっちをみながら、バスローブの
帯を解き、ローブの片方のエリクチあたりを手にして意味深
にめくったり閉めたりしました。そして