昔から露出癖のある私は、車内オナニーや公園のトイレ、色んなところで露出しては、私のペニスを見た女性の反応を見て興奮する性癖の持ち主。
そんな私だが露出狂への反応を見てみたい一番に思う相手は自分の妻だった。
ペニスを見せつけてくる男に遭遇した時に、妻がどんな反応をするのか見てみたくてしょうがない。
だがこれは叶わぬ夢で、私が風呂上がりに妻の前でペニスをブラブラさせていようと、妻は特になんとも反応しない。夫婦なのだから当たり前である。
ところが、思わぬ事にその願望が実現したのは、妻との旅行先での事だった。
その旅先では繁華街にあるホテルに宿泊していた。
観光を終え、夕方にホテルにチェックインしたあと、私は酒とつまみを買いに一人で街をうろついていた。
買い物を終え、ホテルに戻る途中、ホテルの目の前にある大きな公園があった。
そこでは若いホームレスがたくさんの空き缶に囲まれて座りながらタバコを吸っていた。
若いと言ってもホームレスにしてはという話で、年齢は50代後半くらいか。
この薄汚いホームレスのペニスを見せつけられた時に、妻は一体どのような反応を見せるのか。と、思い付いた。
そうか、私のペニスを見ても反応しない妻だが、他人のペニスを見せつけられたら、何かしらの反応をするはずではないか。
間接的な露出という事を思い付いた俺は、他人にペニスを見せつけられた妻の事を想像しただけでとても興奮した。
どんな表情をするのか、他人のペニスを見て妻はどんな事を考えるのか。
妻はかなりの人見知りで大人しい性格である。
露出魔に遭遇したからといって、間違っても通報したり大声だすようなタイプではない。なんならレイプされても誰にも言えずに泣き寝入りするようなタイプに間違いない。
私はホームレスに話しかけた。
「こんばんわ、今夜私は旅行でこのホテルに泊まるんですが、さっきお酒を買ってきたんですが、ちょっと買いすぎたので良かったらビールいりませんか?」
「あ、あ、いらないんですか?そんならもらいますわ。」
「あんたはどこからきたん?」
「私は○○からなんですよ、妻と二人で旅行なんです。明日帰るんですけど、ここは飲み屋も多くて夜になっても明るそうですね」
なんて、他愛もない話をしながら、私はホームレスを観察した。
少し頭が弱そうだが、普通に人が良さそうなおじさんだ。
話はだんだんとスケベな内容になっていき、私は妻とのセックスの話とか、私には露出癖があり、露出した時の女性の反応で興奮した時の話などを語った。
ホームレスは「まぁ人には色んな性癖があるからな。俺なんかずっとご無沙汰だもんで、女の匂いを嗅ぐだけでビンビンになっちまうわ(笑)」と、言った。
それからは仕事やお金の話をしていると、ホームレスは私からの施しを期待して、直接お金をくれとは言わないが、俺は困ってるとか、いくらで何日飯が食えるとか、回りくどく催促してきた。
私はホームレスに五千円を見せ、「一つお願いがあるんですけど、聞いてくれるならこのお金お渡ししますよ。」と言った。