3年生になってからの露出プレイの思い出を書きましたが相変わらず長いので申し訳ないです。
3年生に進級し半月ほど過ぎた頃。
松村に呼ばれ、昼休みに屋上へ。
松村「最近少し太ったかなぁと思ってさぁ」本人はかなり気にしてるらしく山本の勧めで毎日嫌でも走らされる、ソフトボール部へ入部するらしい(演劇部と掛け持ち)
松村の体型に触れずに、健康的にも走るのは良いね!と松村に声をかけるも(実際どう太ったのか分からない)
松村「何言ってんの?、アンタもよ」
僕「はい?」
松村「マネージャーが辞めちゃうらしくてさぁ、瑠璃が顧問にユウタ推してたよ。アンタ幽霊だし。困った友達助けてあげなよ」
自分の話は無視され、よし決まりねー。山本に電話をかけ、顧問がOKならマネージャーに決まるらしい、一安心したのかはしゃぐ山本の声がスピーカー越しに聞こえて嬉しく思う。
そんな話から1週間後、松村と一緒に入部。
3年から1年まで総部員数12.3人程の規模で顧問の先生も穏やかな白髪混じりの女教師。熱血な部というより青春を楽しもう的なスローガンの部でした。
入部初日、部室の前の古びたベンチで松村と練習終わりの部員達の帰りを待ちながら挨拶の言葉を考えいると‥
グラウンドの方からジャージ姿の女子4人が駆け足で向かってくる。
新入部員かなぁ、と思っているとその中の2人が「あっ彩菜ちゃん(松村)入部マジなんだぁ」と目をキラキラさせて近寄ってくる。
帽子で気づかなかったが去年の2月に山本達の地元のミスドで同席した後輩2人?
ようこそ我が校へ。嬉しいなぁ、松村が立ち上がり2人にハグしながら僕を指して覚えてる?
あの時の3人のうちの2人、少しぽっちゃりで髪が長くノリが良いダンサー系の瑞稀。忘れもしない、二つ結びに細目の紗奈。前髪パッツンの七海ちゃんは別の高校へ進学したらしい。
田舎で高校の選択肢が少ない為、2人の入学はそんなに驚きはしなかった。
紗奈「あっ、お久しぶりです」
瑞稀「マネージャーになるって瑠璃先輩から聞きましたよ」
僕「う、うん、素人だけど宜しくね」
心臓バクバクさせながら、硬い笑顔で挨拶。
2人を見て、数カ月まえのミスドの事が蘇る。
松村「セクハラしてきたらパンツ脱がしていいからね」
想像以上に爆笑な2人。
瑞稀「それ、瑠璃先輩にもいわれましたよ」
松村「おい!ユウタ反撃しろよ!何か変な感じじゃん、今、脱がすよ」3人で大爆笑。
先に行った2人に呼ばれ「失礼しまーす」と同級生の方へ帰っていく。
その後、山本達2.3年生が汚れた白いユニフォーム姿で帰ってきて、僕達に軽く手を振り「シャワーシャワー」とシューズと靴下を脱ぎ捨て、更衣室の方へ。脱ぎ捨てた靴下をせっせと拾い、洗濯機へ運ぶ新入部員を見て今の時代で?とビックリした記憶が強く残っています。
松村もダイエットに励み、自分もちょっとした雑用、暖かくなり冷たいドリンクの補充やら覚える事が多く、あっという間に健全な時間が過ぎていく‥
ただ、それと同時に少し僕に慣れてきた後輩2人。
松村、山本と自分のやり取りを間近で見る機会が多いからかMだと悟り徐々に遠慮がなくなる分かりやすい思春期な後輩達。
紗奈と瑞稀、普段は僕のことを先輩かゆうた先輩と呼ぶのだが周りに人がいないと‥
紗奈「ゆうた‥」数秒あけて「先輩」とか「ゆうた‥お茶」「あっ先輩、お茶お願いします」と細い目がニヤける。
瑞稀「先輩、お菓子食べます」
僕「有り難う」
瑞稀「お手!」
紗奈がえー彩菜ちゃんじゃんかー、驚いた表情をするも
瑞稀「あげませんよ、彩菜ちゃんだけ?お手!」
ドキドキするのを表に出さず冗談めいてお手をすると紗奈も乗り気に「ワンワン忘れてますよ、先輩」
顔はビンタされないが少し期待してしまう変態。
小さな声で「ワンワン」にニヤける2人。
だいぶ慣れてきた春の終わり頃、連休を使って毎年恒例2泊3日の"遠征交流試合と称した新入生歓迎会なる行事がある事を山本に聞かされる。