小学五年生の時、別のクラスの担任に若い女の新米先生が来た。
大学出たばかりのピチピチ…と言いたい所だが、体育大出身で怖い女先生だった。
当時は体罰当たり前の時代だったから、悪さすると廊下に立たされたり尻を叩かれたり等は日常茶飯事。
私のクラスに担当する教科はなかったから、交わりは無かったのだが、休み時間等で、その女先生のクラスの奴らがコラーッと叱られたり尻を叩かれたりされてるのをちょくちょく見かけた。
私は怖いからそのクラスには近付かないようにしていた。
そんなある日、そのクラスの男子数名が女子のスカートめくりをして女先生に叱られていた。
私は恐々しながらもその様子を見ていたのだが、男子達はズボンを脱がされパンツ一丁にさせられ、尻を叩かれ廊下に立たされた。
それを女子達がキャーキャー笑いながら見ていた。
今でも覚えている。
私はその光景を見ていて、何か熱くこみ上げる感覚に陥ったのだった。
普通なら、女先生の怖さとパンツ一丁にさせられた男子達に同情するのだが、それとは明らかに違う感覚が身体に湧いていたのだった。
その時私が勃起していたかどうかは覚えていないが、あの時男子達がパンツ一丁にさせられ、女子達に笑われてる光景を見て、「女子に恥ずかしい姿を見られる」=快感と、私の脳にインプットされてしまったのだ。
それ以来、「女子にチンコを見られたらどうしよう」とか、チンコを見た女子の反応を見たいとかばかり考えるようになった。
だが、実際に自分のチンコを女子に見せる勇気はなかったから、他の男子を使って実行した。
女子の前で標的にした男子を脱がして女子に見せるのだ。
今なら虐めで大問題だろう。
だが、キャーキャー言いながらもチンコを見る女子達の顔に興奮する私がいた。
それが、私の露出狂へのめざめだったのだろう。
また、私は普段やんちゃなタイプだが、エロに対しては完全なMだ。
たぶんそれもあの頃備わったのだと思う。
あの怖い女新米先生。
あの先生が私をM男の露出狂に仕立て上げたのだ。
オッサンになった今でも、時々あの怖い女新米先生が男子達をパンツ一丁にさせてる光景を思いだしながら、チンコを固くさせている。