緊急事態宣言で多くの店が休業中……でも、近所のガールズバーはこそこそと深夜営業していた。
店は通りの裏、さらに進んで曲がって…と立地が悪いこともあって常連以外は寄りつかない。
今時珍しく監視カメラらしきものも付近には全く見当たらず、自粛警察ばりの図々しさで行動することにした。
時間は深夜3時過ぎ。客は帰り閉店するため片付け&雑談の時間。
店の外、3mほど離れていても中から笑い声が大きく漏れている。
ドアは主に車で見るようなスモークガラスのような感じで薄黒い。中から外は見えているのを事前に確認済み。
いざ。実行。
ドアの前に立ち、短パンを膝下…ではなく全部下ろす。続けてパンツも脱いですぐさまシコシコ開始。
笑い声はピタッと止まって、代わりに は?え?うそ?などまだ理解できていない様子。
声の数からして5人はいると感じた。
Tシャツを捲り、乳首も弄り始めると興奮度が増す。
店内からは やっば、 〇〇さん?(恐らく常連の名前)、上向きすぎ、などなど複数人でいることに安心しているのか反応が返ってくる。
大変気持ちよく、シコシコは加速。それを見てイきそうだと判断したのか
ジャンケン負けたやつがドアの近くで見るとかいうこちらにとってありがたいだけの罰をかけた遊びが始まった。
数回のあいこの後、わーキャー聞こえた。そしてヒールの足音が近づいてくる。
本当にドアの前に来てくれたのかと喜んでいたが、さすがにこれだけ近づくと互いによく見えてしまう。
罰を受けた女の子は20代前半に見える若い子で、目が合うと慌てて下を向いていた。
せっかくならということで声をかける。
可愛いね、顔見せて……なぜかそれに応えてこちらを向く女の子。
見つめ合いながらシコシコ。もう限界が近い。
呪文を唱えるみたいにイクイク言いながら手を早めると女の子は数回頷いた。
自分にしては珍しく精子は飛ぶ飛ぶ。ドアに付着し垂れ流れるのはとても卑猥だった。
余韻に浸りゆっくりシコシコ。女の子は、今度は飲みに来てくださいねと言って小走りで戻っていった。
その後、店から離れて見ていると…さっきの女の子がドアの精子を拭き取っていた。おしぼりで拭いて、広げて見て、ちょっと匂いを嗅いで。うわっ…濃っ と感想まで聞けた。
それから数日その店はこっそり深夜営業するのをやめた。