家賃をケチりたくて10月に安いボロアパートに引っ越した。
荷物を運び入れる時に隣室の男性が手伝ってくれた…この男は性格もだが顔もかっこいい。
話を聞けば彼はモデルの卵のようだった。
フレンドリーな彼とはあっという間に仲良くなり、引っ越しも楽に終えて気分よく新生活を迎えた。
…のだが、時々夜中の1~2時になるとヒールのような高い足音がドアの外から聞こえる。
もしかしたら女性がアパートに住んでいて夜遅く帰ることがあるのかな?と気にしないようにしていたが、よく考えてみたら鍵を開けてドアを開けて…という帰宅時の生活音らしきものは聞こえたことがない。
怪しく思った俺は、また足音が聞こえたらドアを少しだけ開けて見てみようと考えた。
それから2日間、不用心ながらも自室のドアの鍵を開けたままにしていつでも静かに開けられるようにして待機…その時は来た。
コツコツと聞こえる足音。
ドアを少しだけ開けて隙間から覗くと、隣室の男性の部屋の前でウロウロしている若い格好の女がいた。
ドア横の窓から中を覗こうとしてみたり、ゆっくりドアノブを回してみたり…男でもビビってしまうほど明らかな不審者だった。
本当に怖かった。そして俺は「こわっ」と小さく洩らしてドアを閉めた。
その夜の翌日から…これを投稿する今日も、その女は隣室ではなく俺の部屋の前をウロウロするようになった。
あまりの怖さに最初は布団の中で震えた。
3日ほどして、我慢出来なくなり警察に突き出すため証拠を集めようと思い、不要なスマホを隠しカメラとして外に置いた。
ついに女を撮影することに成功し、再生してみた。
女は窓から俺の部屋の中を覗こうとしたりドアノブをゆっくり回したりと変わらずの不審者丸出しだったが、スマホが撮影した動画には女の声も記録されていた。
「〇〇…〇〇…私…みゆだよ…」「好き…中入れて…」
いよいよヤバいと思ったが、〇〇は隣室の男性の名前だった。
翌日、例の女について男性にそれとなく聞くも、みゆ…もしくはそれに近い名前に知り合いはいないとのこと。
そこで俺はなぜかエロ動画で見た露出…見せつけを思い出してしまう。
あの女は全くの他人だし、なんならあの女はストーカーだし、撮影した動画があればもし騒がれてもこっちが勝てる。
馬鹿なりにそう考えて、女が次に来た時にオカズにしてやることにした。
そしてついに決行したのが先週。
結局何度か機会を逃した。というのも、下半身だけを晒す方法が思いつかなかった。
なので、その女が自分をみゆと呼んでいたので「みゆ…みゆ…見せたいよ…気持ちいいよ…」などとドアの外の女に聞こえるように声を出し部屋の中で盛大にシコった。
すると、部屋の外から「〇〇…気持ちいいの?中入れてくれたら何でもする」とか反応があった。
まさかの声だけならバレないという展開に、擦る手は早くなる。
「あぁ…みゆ…会いたい…一日中やりたい」などなど、俺は女の声は聞こえないフリをして他にもたくさん気持ち悪い言葉を並べた。
女はそれにも反応し、ドアを1度だけノックもしてきた。
俺はいよいよ我慢出来なくなって、みゆと連呼しながら果てた。
見せられはしなかったけど初めて女性相手に変態な自分を主張したのがとても快感だった。
俺が終わったのを察したのか、はたまた帰る時間になったのか、女はすぐに帰ってしまった。
それから今日まで、俺は毎日夜中にやってくるみゆというストーカー女に声だけ露出して楽しんでいる。
女はまだ俺を隣室の男と勘違いしている。
どうにかして果てる瞬間だけでも女に見せてやりたい。
どうすればいいのか分からないけど、それでも今のところはかなり性欲を満たせてる。
需要があればまた展開があった時に書きに来ます。