夕方7時くらいから夜9時くらいにかけて、静かな住宅街にあるアパートの階段下辺りでフルチンで待つ。女子高生がひとり、周りに人気がない条件に遭遇するまで。そういうチャンスに巡り合わせても、こちらに気づいてダッシュで逃げていくのも当然といえば当然。「あっ、驚かせちゃってすみません。危害は加えませんから、事情を説明しますんで聞いてください!」と呼びかけ、それでも10人にひとり、立ち止まって聞いてくれる子があるかどうか。「すみません、こんな格好で、変なもの見せちゃって。」そんな呼びかけに「あっ、ええ、まあ大丈夫です。」と答えてくれた子が今までに数人いた。「実は、あの最中に、彼女と喧嘩になって。それで、そのまんま追い出されて。ズボンとパンツが家の中なんで。」しかも、コンドームつけたまま。「えっ、それって酷いですね。どうするんですか?」「うん、これじゃ動けないし、熱りが冷めるまで隠れて待つしかないよ。だから、通報とか勘弁ね。」「わかりました。気をつけてくださいね。」その会話の間、全く隠すことなく晒したまま、女子高生もふつうにこちらを見ながら話した。