火曜日の朝
眠い目をこすりながら、私はスマホの画面を眺める。
6月1日(木)
(既読)8:15 おはようございます。
6月2日(金)
(既読)8:00 おはようございます。もう起きてますか?
6月3日(土)
(既読)8:11 おはようございます。お返事ください。
6月4日(日)
(既読)9;20 おはようございます。今日はお休みです。連絡待ってます。
6月5日(月)
(既読)6:44 何か怒ってますか?
6月6日(火)
6:55 おはようございます。今夜、会えますか?
ラインには私から一方的なメッセージが並ぶだけで彼からの返事は無い・・・
彼は私からのメッセージを見ているはずなのに何も返してこない。
今日の夜は彼と会えるはず・・・
私の記憶では彼は今日、お休みで自由な時間が取れるはずなのです。
しかし彼とは生活スタイルが合わず度々すれ違いになってしまう。
顔を合わせなければ数か月会えない時もあるのです。
連絡があったと思えばまた音信不通になってしまう。
それでも今夜、会えると思うとウキウキしながら身支度を始める。
その時、テーブルの上に置いたスマホが鳴った。私は彼からの着信に期待を寄せ慌ててアプリを開く。
この時私は、スマホにキスをしたくて堪りませんでした。
彼がわざと既読スルーしているのは解っていましたがその姿を想像すると歯がゆくて仕方がありません。
7:01 裸で会社行け
(またこんな命令ばっかりだ・・・)
7:03 無理です
ドキドキする間もなく、私のメッセージは既読になり、返信が来た。
7:04 NPNBで会社行け。命令だぞ。
7:08 御免なさい。ご命令の通りにします
私は彼の言いつけ通り、ブラとショーツを脱ぐと直接ブラウスを羽織りスカートに脚を
通します。布の裏地が直接肌に触れる感触が何とも言えません。
7:25 もう少ししたら電車で会社に行きます。
ラインを閉じようとすると、立て続けに彼からメッセージが届きます。
7:27 会社でトイレに行ったら自分の顔が解るアングルであそこの写真を
撮ったら送れ。バッチリ写ってなかったら取り直しな!
返事を返すまでしばらく悩み、時間が掛かってしまいました。電車の中で画面を見つめながら文書を
打っては消して、打っては消す。
これを繰り返した挙句、私は覚悟を決めて次の言葉を送りました。
8:10 わかりました。
私は電車の中で恥ずかしさを両手で顔を覆って誤魔化しました。耳まで赤く染め顔面は熱があるのではないかと思えるほど火照っています。
そして、危うく降りる駅を乗り過ごしそうになりながら会社へ向かいます。
『M嬢の久美子』
M嬢の久美子はここ数年、不特定多数の男に呼び出され男達の言われるがままに奴隷調教を強いられているのです。
久美子はもはや、身体も心も他人に服従することに慣れてしまっているせいで他人に命令され、
それに従うことで最高の快楽が得られることを頭の先から脚の先まで覚えてしまっているのです。
そんな女が何かの境に、自由を手にしたらどうなると思いますか?
それは不安で不安で仕方が無いのです。そこに付け入る男が現れたらどんな事になるか想像は容易い事でしょう。
男の命令に逆らわない言いなりの性奴隷に仕立て上がった一匹の牝
午前の仕事が一区切り付いた時、私はこっそりとトイレに向かい個室に籠ると彼からの命令に従うために震える手でスカートを脱ぎました。
洋式トイレの便座に座ると、股間側から上半身が入るようにスマホの画面を調節して上手く撮れるか確認してみました。
しかし自分でシャッターを押そうとすると下半身と顔までが上手く納まりません。
幾つかポーズを試してみて一番良い方法はスマホをペーパーホルダーに乗せて私は便座に腰掛け、スマホに向かってM字開脚のポーズであそこを開く。
腰を前に突き出しあそこが良く見える角度に調節して両手であそこを拡げる。
個室で半裸になり自分の恥ずかしい姿を撮影しているなど、決して他人に知られてはいけないことです。私は静かに撮影に臨みます。
個室の外に人の気配が無いことを確認するとカメラアプリのタイマーをセットする。
(3、2、1・・・)
『ピッピッ!』
撮影された瞬間、フラッシュが光り、スマホのシャッター音が静かなトイレに響きます。
こんな場所でシャッター音が響けば盗撮を疑われ、誰かがトイレに来てしまうかもしれないため、
私は急いでスカートを履いてこの場を離れなければなりませんでした。
オフィスに戻ってフォトフォルダを開くとM嬢の久美子の痴態が映し出されている。
会社のトイレで下半身丸出しのまま両手で押し広げられた女陰の光景
その女の顔は羞恥に顔を染めて今にも泣き出しそうな表情
割れ目の中心は女の粘膜でぐしょぐしょなのが画像でも解る。陰
黒ずんだ小陰唇が指先で拡げられ厭らしく充血してまくれ返り、包皮からは剥かれた陰核がぷっくりと膨らんで顔をのぞかせている。
カメラに近かった下半身にピントが合ったせいか、女の顔は少しぼやけてしまったが十分私の顔だと解る画像でした。
私は自分のスマホから今さつえいした画像を彼に送る。指先の震えが止まらない。
画像には一瞬で既読が表示され私に緊張が走る。
次に彼ならば会社のトイレでオナニーをして動画に撮れと命じるでしょう。
彼からのメッセージが画面に映る。
10:13 この画像をスマホの待受けにしろ。仕事中は画面を下に向けて
机に置いて、一日中置いたままにすること
彼からの命令に眩暈を覚えました。まだトイレの個室でオナニーをさせられる方がマシかもしれません。
個室である分、誰かに見つかる事は無いのですから。
しかし彼の命令はM嬢の久美子にとっては絶対なのです。私は設定画面から先程の羞恥の一枚を待受けに設定します。
不特定の同僚がうろつくオフィス内であの画像を曝したスマホを放置する。それがどれほど恐ろしい事か・・・・
それでも嫌ならスマホの上に書類でも置いて隠してしまえば良いのです。
それで私の秘密の痴態は誰にも知られないのです。しかしそれでは性奴隷としての私の価値は無いのです。
私は画面を下に向け机にそっと置きました。私の羞恥プレイは始まったのです。
しかしスマホが気になって仕事は全く捗りません。何も進まずお昼休みになり、同僚はランチへと出掛けて行きますが私の緊張感は解けません。
そんなスマホからはラインの着信音が数回聞こえてきます。
私は画面を周囲に見られないようにそっと手に取ります。
12:00 ちゃんと待受け画面は変えたか?
(既読)12:01 変えました。
12:01 ランチは外に行け!。スマホは置いたままだぞ
私の返信に対して彼の返信は恐ろしいほど早い。
きっと彼はこれを想定しての命令だろう・・・
こんな無茶な命令に従ってはいけない・・・そう思っていたのに
私は財布を持つとオフィスを出てしまう。スマホは置いたままで・・・
食事中、私は三つの緊張感に襲われている。
一つ目はブラウスの下はブラジャーを付けていない事とスカートの中に何も履いておらず油断すれば見られてしまうこと。
二つ目はショーツを履いていない私のあそこは羞恥の行動で漏らしたのでないかと想えるほど濡れてしまいお尻にシミを作っていること。
三つ目は私の恥ずかしい姿を待受け画面にしたスマホを社内に放置していること
(味が解らない・・・)
今の私は羞恥心より理性が勝っていました。
何を食べたのか全く解らず、デスクに戻ると後輩から声を掛けられます。
「久美子さん、スマホ何回か鳴ってましたよ」
私は急いで自分のデスクに戻るとスマホを手に取って一瞬、動きが止まります。
待受け画面を見られるわけにはいかない。周囲を見渡し、壁に背を向けて人目を避けるように画面を操作する。
12:00 ちゃんと待受け画面は変えたか?
(既読)12:01 変えました。
12:01 ランチは外に行け!。スマホは置いたままだぞ
12:08 もう出掛けたかな?
12:15 スマホは置いて行ったかな?
12:27 不在着信
彼から確認のためなのか、スマホに注目を集めて誰かに見せるためなのか何度も着信が来ていました。
(ほんと意地悪なんだから)
午後からも彼からの意地悪なメールは何度も続きました。
着信音が鳴る度に私の身体はビクッと震え、彼の命令を待ち続けました。
(私、何待ってるんだろ・・・)
これ以上の羞恥の命令、それともこの状況から解放されること。
私が待ち望んでいるのは前者です。
17:30
私は定時退社を同僚に告げると彼との待ち合わせ場所へと急ぎました。
今夜はこれ以上の酷い事をされるのを期待して・・・