こんにちは、恭子と申します。2年ぶりに〇〇県の〇〇川上流に行ってきました。この地を訪ねるのは、もうこれで4回目です。直前だったにもかかわらずレンタカーもわりとすんなり予約が取れました。道順は、すっかり頭の中に入っています。(もうすぐだ)目当ては、冷たい清流での川遊びでした。まるで天然のプールで涼むようなあの気持ちよさは、たぶん経験したことのある人にしかわからないと思います。(次の信号を右折)過去にはいろいろな思い出がありますから・・・その場所を訪れる以上は、ちょっとだけやましい期待がないわけではありませんでした。でも、あくまでもそれはおまけです。(今日も暑そう。。。)ボンネットに照り返す日差しがまぶしいぐらいでした。夏になるたびに毎年同じことを思ってしまいますが、今年もやはりとんでもない猛暑です。(懐かしい)渓流沿いのくねくねした道を運転しながら、はっきりと過去の光景が脳裏に浮かんできていました。ちょうど、あのあたり・・・ガードレールを下に降りて行ったところがそうです。初めてこの地に来たときに、釣りの男性の前で外国人を演じてみせた川辺でした。なんというか、自分の中ではポイントゼロとでも表現したいような気持ちになる原点の場所です。車をとめられるところも空いていました。でも、そこはそのまま通過します。本命の場所は、この先でした。次に駐車できる場所まで車を走らせます。(あ・・・だめだ)かつて、対岸の釣り少年たちと対峙した思い出の場所・・・目的地にしていたその場所には、すでに他の車がとまっていました。仕方なくさらに車を走らせます。(とめられるところがない)対向車はほとんどありませんでした。のろのろ運転で、駐車できそうな場所を探しますがうまくいきません。道路が二股に分かれていました。本道からは外れるかたちになりますが、このまま川沿いに近くなるほうのわき道にハンドルを切ります。(困ったな。。。)極端に交通量が減っていました。前にも後ろにも、他の車の影はありません。(どうしよう・・・戻る?)かなり上流まで進んできてしまっています。さすがに、このあたりまで来たことは今までにありませんでした。どこかでUターンしたほうがいいかもしれません。(もうあそこでいいか)ようやく道のわきに狭いスペースをみつけました。そこに駐車します。新鮮な空気を早く吸いたくて、車の外に出ました。(きゃー、暑い)まさに炎天下という感じです。道路のアスファルトから湯気が出ていてもおかしくないぐらいでした。とりあえず、ガードレールのところまで歩いていきます。川を見下ろしました。(いいじゃん!)岩場が開けたような感じで、渓流沿いにちょっとした河原が広がっています。あの辺りなら日陰の場所もなんとか確保できそうでした。申し分ありません。ただし・・・ちょっと奥まった岩場のところに先客の姿がありました。中学生ぐらいの男の子2人です。釣りをしていました。竿を伸ばしたまま、じっと水面を眺めている姿が見えます。(そっか、そんな近くにいるのか・・・)複雑な気持ちになりました。もうひとつのよこしまな楽しみ(?)を狙うのであれば、
...省略されました。