今朝も駅から会社へ向かう途中、いつものスカウトに声をかけられた。
最初は夏ごろで「お姉さん美人だねぇ。モデルやらない?」とか言ってた。
私の顔を誉めていた癖に、彼の視線は、薄着だった私の胸元やお尻ばかりに向けられていた。
「私、芸能界に興味ないんで」とか「会社のお給料に満足しているんで」とか、スカウトをかわすのを楽しんでいた。
今朝も「アルバイトでも良いから、面接だけでも受けてよ」って懇願された。
毎朝、必死に私を口説こうとしているスカウトを、上司や同僚も目撃していて、「気をつけなさい」と注意されたりもするけど、軽く見られるナンパと違って、人前でスカウトから口説かれる優越感に、快感を覚えていた。
胸元が見えるようにコートのボタンを外して、朝からオッパイの谷間を露出して、今日も出勤した。
気持ち良い。