こんばんは、恭子です。『知らないうちに見られていた』という状況を装うことができる・・・あくまでも『覗かれる被害者』的な立場でいられる・・・試着室での露出は、私にとって最高のシチュエーションに思えました。特に、水着の試着ができるスポーツショップの試着室は・・・(先日の体験を、再び味わいたい。。。)もう我慢できなくなっていた私は、昨日、仕事帰りにあのスポーツショップに行きました。『行ってしまった』と書いたほうが正確かもしれません。どきどきしながら店に入りました。水着コーナーに向かって歩きながら、さりげなく店内に視線を走らせます。シューズコーナーのほうに、このあいだのポロシャツ君の姿を見つけました。男性客に対応しているようです。水着コーナーの近くには他の店員の姿はありません。私は、視界の端っこに彼の姿を捉えたまま、水着コーナーで競泳用水着を品定めしているふりをしました。彼が、私という客の存在に気づいたようです。私は、いくつかのメーカーの競泳水着を手にとり、比較しています。そのうち、シューズコーナーのお客さんの対応が終わったらしく、彼が私のほうに近づいてきました。「いらっしゃいませ」と、私に挨拶してきました。そして、露骨に『はっ』とした表情を見せました。顔を見たと同時に気がついたようです。私が先日のあの女の子だということを・・・先日と違い、スーツを着ていたのできっとギリギリまで気がつかなかったのでしょう。彼は、感情が顔に出てしまうタイプのようです。営業スマイル以上に嬉しそうな気持ちが現れてしまっているように見えます。(思いがけず、ラッキーが訪ねてやってきた)きっとそんなふうに思っているのではないのでしょうか。(あわよくば、今日も私のヌードが見られるかも)と、期待しているのかもしれません。もちろん私もそのつもりで来ています。とはいえ、前回とは根本的に違います。前回は状況に応じて、なりゆきで露出したわけですが、今回は2回目です。最初から覗かれるつもりで来ていますから、私のほうにも多少ですが、気持ちの余裕がありました。ちょっと大げさな表現ですが、『彼に確実に覗かせるようにしむける』ということはあらかじめ意識していました。彼は私に話かけます。「このあいだも、いらしてましたよね?」私は、「そうなんですよ、なかなか欲しいのが決まらなくて」当り障りのない返事をしながら、彼に笑顔を投げかけます。「どのようなのをお探しですか?」「仕事帰りにスポーツクラブに寄るときのものを考えているんです」そんな、ごく当たり前の会話を続けながら、私は自分の微笑みを彼にアピールします。まさか前回、裸を覗かれたなんて気づいてもいない、OLの女性です。全力で演技します。スーツをきちっと着たビジネススタイルで、上品さを意識した表情をつくります。私は、常に微笑みを絶やさず、彼の目を見つめて会話します。上品に、お上品に・・・(どう?これでまた私の着替えを覗きたくなってきた?)「これを試着させてもらいたいんですけど」「はい、どうぞ」彼は、私を例の試着室コーナーに案内しました。他に試着中のお客さんはいません。3つ並んでいる個室のうち、今回は1番奥の個室に誘導されました。この試着室コーナーは、店の片隅のちょっと引っ込んだような形のところにあります。特に、1番奥の個室は、売場から完全に死角になります。私は、わざわざ1番奥に案内したポロシャツ君の意図を感じとり、そして確信しました。カーテンの隙間さえつくれば、彼は絶対にまた覗くと・・・。靴を脱いで個室に入り、アコーディオンカーテン(?)を最後まできちんと閉めました。いきなり隙間をつくるのは、『偶然』っぽくないですし、『偶然』を装うためにも、隙間をつくるのは1度だけ、と私は決めていました。『そのときまで彼をじらす』という効果も狙っていました
...省略されました。