感想ありがとうございます。
ナオキさん>>そこを感じてくれる貴方も同じ境遇の方なのでしょうか。
拓郎さん>>この感覚が伝わっているようで嬉しいです。
読み手や自分の期待通りに話は進みませんが、暇をみつけて続けます。
『ありがとうございました 笑』こちらに向き直って照れ臭そうに笑顔でそう言うとすぐに向こうをむいて投げ出してホウキとちり取りをとり、もう一度撒き散らしてしまった埃を集めるかずみさんの姿を眺めながら余韻に浸る俺。。。
もう見えないスカートの内側に隠された秘密をじっくりと堪能したい。。
膨らむ欲望と余韻による興奮状態は続いている。。
掃除を済ませ席に着くかずみさんの変化に気が付いた。
視線を敢えてかわしている様な仕草ばかり。
『どーしたの?』と声を掛けると『なんか、色々と聴かれたり見られたりで恥ずかしいなぁって、、』と少し潤んだ目で困った様に呟いた。
俺は敢えて『そーだろーけど、俺は普通に嬉しいだけだからなぁー なんか逆にごめんね 笑』と返すと『ホントに嬉しいですか?、変なヤツって思ってません?』と真剣に聞き返してきた。
『ホントだよー 笑』『ラッキー以外ないじゃん、毎日でも欲しいよーこんな幸運ならー 笑』と答えると『そっか、でも絶対に秘密ですからね! 笑』と笑顔で念押しされた。
その日は"幸運に対するお礼"って事でお昼をご馳走することに。
リクエストは"お肉"だったので、近所にあるステーキ店に行った。
食事をしながらの会話も独り身の俺にはありがたい。
かずみさんは『恥ずかしい思いしたお陰だー♪ 笑』と喜んで食べていた。
デザートまでペロッとたいらげご満悦のかずみさん。
一連の出来事で結果、妙に距離感の縮まった二人。
帰りの車中で『また食べたくなったら恥ずかしいの頼むねー 笑』と言うと『それってわざとしなきゃってコトじゃん 笑 恥ずかしいからヤダー 笑』とニコニコ返してくれた。
その日以降、お昼の外食が増えた。もちろん二人で。
正直、金は掛かるがそれをしても得たくなるささやかな幸福感があるから。
そんなある日、昼食の帰りに『いつもご馳走になってばかりで悪いから何かお礼したいんだけど、、』と訊かれたので『ラッキーなのがいーかな?! 笑』と言うと『まだそれいいますぅ?笑 もぉーやだぁー 笑』と笑うかずみさん。
上手くかわされたと思っていた。
会社に戻るとお互いの席に着き向き合った状態で他愛もない会話をしていた。
反抗期真っ只中のかずみさんの子供の話し、旦那さんへの愚痴など色々と意見を求められた。
『あとねぇ、、、』、、、『やっぱりいぃや、笑』と話すのをためらうかずみさん。
『え?なになに?気になるじゃん?なに?』と促すと『Yさんって奥さんとどの位してました?』と少し恥ずかしそうに訊いてきた。
『あー、そっち? 笑』『なんで?まだ不満解消出来てないの? 笑』と返すと『解消どころか溜まる一方で浮気してんのかなって思っちゃう位に私に興味ないみたいだから、、』と今度は少し寂しそうに言った。
『やっぱり夫婦って一緒に居たら居たで寂しさとかあるもんね』『独り身でもそれはそれで寂しいし』『難しいよね、、』と言うと『そーだよね、Yさんも寂しいコト多いよねー?』と少し意味ありげな視線を向けながら返してきた。
ドキッとする位に女の表情を向けてくるかずみさんから思わず目を反らしてしまった俺だった、、
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