翌朝、目を覚ますと父の姿はなくでも裸で寝ている私、腰の下に敷いてあるバスタオル、その下の破滅の証に夢ではないと悟ったのです。
その日は食欲もなく部屋を出ることも億劫で、、それでも普段なら母が心配で見に来てくれるはずなのに全然来なくて、、
夜になるとシャワーだけでもと思って浴びて部屋に入って寝ているとまた父がやって来たんです。
今夜も兄は合宿で、、
私は首を振りながら布団に潜りこんだのですが、父が布団の中に入って来てあとは昨日の夜と同じなんです。
3日目からは父が私を裸にすると体中愛撫するようになって、、それでも私は父との行為に慣れず、、、
でも、、あまり大きな声を出して嫌がると2階の兄に聞こえそうで、、
私は声を出さず体で抵抗の意志を示していました。
時折、母が見ているのが分かりました。
父が私の部屋へ来ないときは母の大きな喘ぎ声が。
その声は兄も知っているはずです。
そんなことが2年も続くとさすがに鈍感な兄でも気付き、ある晩私と父が繋がっているときに部屋に入ってきたんです。
「親父、何しているんだ、自分の娘に、、」
兄はすごい剣幕で私の中に父のペニスが入っているにもかかわらず睨みつけているんです。
その騒動を母も気付きやってきたんです。
母の目は冷静で私と父を見ていました。
「ははは、、明美が私の娘、冗談じゃない。明美はお母さんが浮氣をして出来た子なんだ。」と言い出したのです。
あの頃父は献血して自分に血液型と母の血液型から私の血液型が生まれないことを知り母に問いただして分かったそうです。
母はその場で泣き崩れ、兄も私も信じられないとじっとしている中、父だけが私の中で動いていたんです。
それから1か月ほどが経ち、兄が私を連れて家を出てしまいました。
1カ月間、兄は友人、知り合いのお金を借り小さなアパートを借りてくれたんです。
「お父さんは違っても俺と明美は同じお母さんから生まれて兄妹なんだから。」
と言ってくれ、学校もやめて働きだしました。
あれから3年、今、私と兄は夫婦同然、いいえ夫婦以上の関係で過ごしています。
来年の春には二人の子供も出来る予定でがんばっています。
ちなみにあれから父とも母とも会っていません。
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