息子のことが気がかりで、小学校が終わった後は、妻が帰るまで実家で預かってもらえるよう両親に頼みに行った。実家は小学校から歩いて10分位で、うちとは反対側になるが、帰りに妻が迎えに行くことで了解してくれた。
妻は9時~15時までの勤務で、車での出勤が許可された。水曜だけは午前のみとなった。
かなり優遇されているように思えた。
学部長が、姪ということにしたらしい。
3月の終わりに、引き継ぎに行って、仕事の内容を今の秘書に教わったらしい。
50手前のふっくらとした体つきの女性で、長く勤めている。
お茶汲み、スケジュールの管理、書類のファイル、郵便物の処理、あとは、雑用らしい。
職員証とIDCard、事務服を手渡されて来た。
事務服は真新しく綺麗に梱包されていた。
夜、寝る前に妻に着させてみた。
やはりスカート丈は短い。膝上10㎝以上だった。椅子に座らせると三角ゾーンから下着が見える。屈ませてみた。 ほとんどお尻が見えそうなほどだ。
妻の姿に…そのまま、妻を抱いた。
4月から勤務は始まった。
息子を送り出すと、すぐに出勤した。
私は電車なので妻より40分早く家を出る。
妻の勤務初日、私は大学にいたが仕事にならなかった。心配なのか嫉妬なのか、期待なのか…気になって仕方なかった。
帰宅して、妻に話を聞いた。
妻は学部長に会うのはあのパーティーでの粗相以来だったので、菓子折を持参して先ず謝罪をして、ご挨拶をしたそうだ。
学部長は朗らかな笑顔で「こちらこそ、すまなかったなぁ~、もうええよ。水に流そう。それよりこれから頼むよ」と言って妻の肩を軽く叩いたらしい。
仕事は、学部長にお茶を出して、その日のスケジュールを確認して指示を受ける。
そして、テーブルなどの軽い掃除をして、郵便物を受け取りに本部に行く。このとき、運転手の渡すスケジュールを本部に届ける。
短いスカートで学内を歩くのが
恥ずかしいと言った。郵便物を整理しながら、電話の対応とメモを控える。簡単にいうとこんなものだ。
緊急時に対応するために、学部長の携帯番号や運転手の電話などは短縮登録されているらしい。 初日は学部長も学内で会議があったらしく、ほとんど部屋には居なかったらしい。少し拍子抜けした。
仕事をし始めて、夜、妻の報告を聞くのが日課になった。
朝と帰宅時に、学内に車を入れる際に、警備員に車を止められ、職員証を提示するらしいが、その時、いつも警備員が妻のスカートを覗き込むのが嫌だとか、書庫ですれ違い様に知らない人(たぶん講師)がお尻に触れたような気がするとか。学部長は学内では非常に紳士らしいが、セクハラは当然のようにあると言う。しかし、キスなどの露骨なことはないそうだ。
肝心の糸口は、2週間経っても掴めない。
妻の報告を聞きながら、いつも私は興奮した。本部の男性が郵便物を取りに行くといつも後ろを通りすがりにお尻を撫でるそうだ。
運転手(加藤)は、時々電話をしてきて、スケジュールに確認をしてくるそうだが、(まだ妻とは分かっていない様子)自分の淫らな姿を見られたという恥ずかさが、こみ上げると言う。学部長は、お茶を出す際に、お尻を撫でて、今日はどんな下着かな!?と言いながら、スカートを上げて覗き込むそうだ。妻は笑いながら、「もうやめて下さい」と言うそうだが、時々、あそこも触られるらしい。胸を揉まれることもあるそうだが、高圧的ではなく、フレンドリーにしてくるそうだ。
ベッドで、そんな話を妻の体をまさぐりながら聞き、そのまま妻を抱いた。
S先生の指示で郵便物の差出人、電話の相手、来客者名などは全てメモをとり、1週間ごとにS先生に渡した。
4月の終わりに、1つの電話を相手がS先生の目にとまった。
※元投稿はこちら >>