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出張Ⅱ

投稿者:ゴン
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2008/01/12 13:08:05 (nBB57dbc)
人違いかと思ったくらい、普段と違うファッションに包まれた文江さんを乗
せて、車は出張所に向けて出発です。途中休憩を入れると3時間くらいの楽
しいドライブになりそうで、ワクワクの私でした。彼女のセンスを褒めた
り、世間話をしたり、家族のことなどそれとなく聞いたりと、まるで彼女と
の初デートのような心地よい時間が過ぎていきました。彼女も普段の仕事の
ときの、物静かな感じとは違い、気のせいかもしれませんが、はしゃいでい
るように思いました。東北道に入りましたが、比較的すいていて、120k
mくらいで走行していましたが、高速に入ってから、彼女は急に言葉少なく
なり、私は何か気に障ることでも言ったのか、心配になりましたが、それを
聞く事も出来ませんでした。ちょっと気まずい雰囲気で困ったと思っていた
ら、突然彼女が言ったのです。・・私今夜は帰れなくてもいいんです・・・
一瞬何?・・高速道を走ってることを忘れてしまったような驚きでした。何
と応えていいのかわかりません。どうしたらいいんだろう・・それなりに女
性経験もありましたが、想定外のこの状況は、少しの沈黙の時間を作らざる
を得ませんでした。私の脳裏は、この非常事態にどうすべきか、かって経験
したことが無いくらいの速度で、思考回路は働きました。
そして私の気に入ってる北茨城にある、波の飛沫が届きそうなくらい近くに
お風呂がある旅館の、特別室を予約しました。その様子を聞いてる彼女は、
何も言わず斜め前方をずっと見続けていました。旅館予約したよ・・・と言
いながら、彼女の手を握りました。気のせいかも知れませんが、かすかに握
り返してくれたような気がしたのは、私の思い込みかもしれませんが、そう
感じたのです。 走行音だけの車内の静けさに堪らなくなり、CDをOn・・大
塚博堂の、切ない甘い声が、まるで今の二人を暗示するようでした。
SAまでの、時間にしては10分くらいの何と長く感じたことか。車を止めて
初めて、ずっと彼女の手を握っていた事にきずくくらい、私は舞い上がって
いました。コーヒー飲もう・・・・そう言いながら、彼女の肩を抱き寄せま
した。抵抗無く肩と肩が触れ合い、髪の香りの何といい香り・・・空いてる
とはいえ、周囲には何台かの車があり、キスしたい衝動を我慢しなければな
りませんでした。その反動かもしれませんが、手は彼女の太腿を軟らかな生
地の上から触っていました。
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2
投稿者:(無名)
2008/01/13 00:31:19    (AE0NWzv7)
つづきを書いてくださるのを待ってましたⅢを期待します。
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