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削除依頼
2015/09/02 20:07:27
中2の頃、あたしは荒れていた。
母子家庭。家に帰ると働き詰めの母親は、あたしに当たった。
家にいても学校にいても面白くなくて、同じような境遇の子とツルんで、悪いと言われること、何でもやった。
酒、タバコ、他校の生徒と喧嘩、万引き、カツアゲ そしてイジメ…

同じクラスに、ジミ子と呼ばれる暗い女子がいた。
そいつはあたしたちがからかっても、いつもオドオドと下を向くか、愛想笑いをするか、どっちか。
その態度にムカついて、イジメはどんどんエスカレートして行った。

ジミ子は、パシリに使われても、意味もなく叩かれても、ヘラヘラ笑うだけだったが、胸や尻の大きさとか、スケベなことでからかうと露骨に嫌な顔をし、目をそらした。
「いつも汚ねぇ格好してるくせに、変な所潔癖なんだよな」
あたしたちはそんな風に彼女のことを言っていた。

ある日あたしたちが、渡り廊下掃除から教室に戻ってくると、バカな男子どもが、モップの柄で女子のスカートを捲ってキャアキャア言わせてた。
あたしたちが教室に入ると、女子の何人かはあたしの後ろに隠れた。
こんな時、男子にも先生にも物怖じしないでハッキリ物を言うあたしは、一部の女子に頼られていた。

あたしは苦笑しながら
「バカやってんじゃねぇよ。ガキなんだから!」
と男どもに言ったが、止める気配はない。
ふと、教室の角を見ると、ジミ子が机に座ってうつ向いている。
男子からも「バイキン女」などと呼ばれ、こんな場合も相手にされなかったが、それでもジミ子は、この騒ぎのとばっちりが来ないよう、じっと身を潜めていたのだった。

それを見たあたしは、またイジメてやりたくなり、ジミ子の腕をつかんで立たせた。
「おい!掃除の時間だろうが!なに一人で座ってんだよ!」
あたしのひどい言いがかりに、卑屈にも「ごめんなさい、ごめんなさい」と小声で謝るジミ子。
あたしはそんな彼女をみて、意地悪なことを思い付いた。
「おい男子、そんなに女子のパンツが見たいのか?」
すると悪ガキのリーダー格のケンジが
「おう、見てぇよ。なんだ薫が見せてくれんのか?」
あたしはまた苦笑して
「お前らが見たいのはパンツか?それとも中身か?」
ジミ子の腕をつかんだままのあたしがそう言ったので、ケンジも他の男子も、急に真剣な目付きになった。

あたしはジミ子のスカートの裾を持って、勢いよく捲り上げた。
「いやっ!」
慌ててスカートを押さえるジミ子。
あたしがツレのユリとケイに目配せすると、二人は彼女の両手首をつかんで後ろ手に押さえつけた。
あたしがもう一度、スカートを高く持ち上げると、パンツが丸見えになった。
意外にも、ダサい綿パンとかではなく、ピンクの臍下までのショーツだった。
「やめてぇ… やめてよぉ…」
小声で抗議するジミ子を無視してあたしは男子どもに
「お前らが見たいのは、こっちだろ?」
と言うと、足元に膝まづき、ショーツを一気に足首までずり下ろした。
「おーっ!」
と男子が歓声を上げるのと、
「やーっ!!」
とジミ子が、聞いたことないような大声で叫ぶのと、同時だった。

ジミ子は、滅茶苦茶に暴れて後ろの二人の手を振りほどくと、その場にしゃがみこんで、泣き出した。

この時、彼女が教室から走り去ってくれたら、その後の展開は違ってたかも知れないのに。

あたしは内心『やりすぎた…か?』
と感じていた。
教室内もヤバイ雰囲気だったし、もうジミ子を立たせて、外へ連れ出そうかと思っていた。

そんなとき、バカな男どもが、下らないことを真剣に議論し始めた。
「おい、今の、こないだの画像と違わなかったか?」
「おう、なんかスジ1本だったぞ?」
「ビラビラなかった。」
「ああ、クリトリスも見えんかったぞ」
あたしはそいつらが、あんまり女の身体を知らないのでおかしくなり、
「バッカじゃねえの?おめえら。それは、ヤりまくってる大人の女のだろ? あたしら処女なんだから、開かねぇと中は見えねぇんだよ!」
あたしが丁寧に解説してやってるのに、まだキョトンとして顔を見合わせる。

あたしは哀れな童貞くん達がかわいそうになり、妙なサービス精神(?)から、女のワレメの中を見せてやりたくなった。
勿論、実験台はあたしらじゃなく、ジミ子だ。

あたしが男子に、
「机いくつか並べな。」
と指示すると、すぐに椅子をどけて、机を3つくっつけて、即席のベッドを用意した。
あたしはまだ顔を覆って泣いているジミ子の背後から、腋の下に両手を入れて、持ち上げた。
「ユリ、ケイ、脚持って。」
3人がかりで抱え上げると、
「いやっ!いやーーっ!」
ジミ子が暴れだす。
少し手こずったが、なんとか彼女を机の上に仰向けに寝かせると、あたしは両肩に手を置いて上から押さえつけた。

ケイが、ジミ子の左足首と、両足に絡まっていたショーツを掴み、手際よく足首から抜き取った。
必死にスカートの裾を押し下げ、膝を食い縛ってアソコを隠そうとするジミ子。
「よーし、ジミちゃん!脚広げてみようか!」
あたしの声を合図に、ユリとケイが両膝に取り付き、力一杯左右に引っ張った。
「いやっ!いやっ!」
ジミ子は全力で抵抗していたが、2人がかりには敵わず、少しずつM字開脚にさせられて行った。
男どもは彼女の足元に集まり、固唾を飲んでそこを見つめていた。

あたしは彼女の両手をつかまえ、バンザイをさせると、
「ケンジ!ちょっとこれ持って!」
と命じた。
そして、ジミ子の横に立つと、
「はーい!それではご開帳ー!」
と言うと、両太ももの後ろから両手を回し、アソコの襞を思い切り左右に引っ張った。
「す、すげえ!」「おい、生だぜ!」
男子が口々に言うと、突然ジミ子が
「ああーーっ!ぎゃーーっ!」
と、狂ったように叫びだした。

ビビッたケンジが手を離すと、彼女は上半身を起こし、脚を押さえてたケイに掴みかかった。

ケイと揉み合う内に、ジミ子はバランスを崩し、机ごと横倒しに倒れた。
机が崩れる大きな音。

あたしらが呆気に取られていると、彼女はハイハイをして教室の出口まで逃げ、そこで立ち上がって振り返り、凄い形相であたしらを睨み付けると、そのままショーツも履かずに走り去って行った。

あたしらは、顔を見合わせた。
男子はまだ、
「おい、見えたか?」
「ああ。中にも襞があった。」
「下の方にはちっちぇえ穴が…」
などと言い合っていた。

あたしが
「マズかったかね?」
と言うと、ユリとケイは肩をすくめて苦笑した。


次の日から、ジミ子は学校に来なくなった。


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2
投稿者:(無名)
2015/09/03 01:23:57   
その後、男子達に指入れさせたり舐めさせたりはしなかったの?続きあればお願いします。
3
投稿者:
2015/09/03 12:29:09   
読んでくれてありがとう。

続き、あります。

まとめてるので、少し待ってください。
4
投稿者:
2015/09/03 23:25:17   
ジミ子が来なくなってから、1週間が過ぎた。

あたしとユリとケイは、帰る方角が一緒だったので、毎日一緒にしゃべりながら帰っていた。
3人とも、ジミ子のことは気にしていたが、暗くなるので誰も話題にしなかった。

あたしらが帰る途中に、つぶれた工場があった。
その日、あたしらがその前に通りかかると、門の中からヤンキーが一人出てきた。
そいつは、あたしらの前に立ちふさがった。

「なに?」
あたしが聞くと、門の陰からもう一人。ジミ子だった。

『ヤバイな…』
あたしは感じた。
男はあたしらに近づいてきた。
あたしは虚勢を張って
「なにあんた?ジミ子のカレシ?」
とからかう口調で聞いた。
「兄貴だよ。妹が世話になってるそうだな」

これで、この男の目的はだいたい分かった。ジミ子の復讐だ。

あたしはユリとケイに小声で
「逃げな。全力で走って!」
と言った。
だが二人はためらっている。
「一人ならなんとでもなるから。3人そろってやられることないだろ?」
そう言うと、二人はうなづき、勢いよく走り出した。
「こら!待て!」
男が怒鳴ると、
「いいの!」
とジミ子が叫ぶ。
「そいつだけでいい。」
あたしはジミ子を睨み付けた。


あたしはそれまで、怖いもの知らずだった。
周りからは「キレて暴れると手がつけられない」と恐れられ、現にあたしがキレると、親も教師も遠巻きにやめろと言うだけで、手も出して来なかった。
同じ中学生となら、ケンカになることもあったが、相手が男でも女でも、だいたいあたしが勝った。
だがこの男は…

いかにもケンカ慣れしてそうな身のこなし、背も高く、ガタイもいい。そして狂暴そうな目付き。
あたしでは、逆立ちしても敵いそうになかった。

男はゆったりとあたしに近づくと、パンチを繰り出すような早さで、いきなりあたしの襟首の後ろを掴んだ。
反射的に男の手首を掴み、腰を引いて後ずさった。
「離せ!離せよ!」
すると男は、すごい力であたしの身体をぐいと引き寄せ、顔を近づけて拳を見せた。
「顔、ボコボコにしてやろうか?鼻の骨折れるぞ?」
情けないことにそれですっかりビビってしまったあたしは、そのままズルズルと工場の中に引きずり込まれた。

中は、機械も荷物もなく、ガランとしていた。片隅に部屋が一つ。従業員の休憩室とか、そんな部屋だったのだろう。
男はドアを勢いよく開け、あたしを中に突き飛ばした。
見るとそこには、どこから持ってきたのか、薄汚れた布団が1枚敷いてあった。
それを見たときあたしは、自分がこれからここで、何をされるのか、理解した。

あたしにとって、処女を失うということは、そんなに大事ではなかった。
あちこちで下らない連中とぶつかってはケンカをしていたので、いつか大負けして男らにつかまり、輪姦されて処女を奪われる。どうせそんなものだろう。そうなっても仕方ないと思っていた。
だが、いざその場面になってみると、これはもう、子供を作る女に生まれついた本能とでもいうのか、初対面のこの男に膣と子宮を蹂躙されることが堪らなく恐ろしく思えてきた。
無駄と分かっていたのに、ドアの前に立ちふさがる男の横をすり抜け、外に逃げようとした。
案の定すぐにつかまり、布団の上に仰向けに組み伏せられてしまった。

身体全体に男にのし掛かられ、夢中で暴れて抵抗したが、すぐに両手首をつかまれ、頭の上に持ち上げられた。
いつの間にか部屋に入って来ていたジミ子が、頭の先に座っている。
「おい、そっち押さえろ!」
男が命じると、ジミ子はなんと、あたしの手首を上から押さえ、その上に両膝を乗せてきた。
「ジミ子、てめぇ!」
あたしが言うと、いきなり頬に平手打ちが飛んできた。
「妹の名前は涼子だ。覚えておけ、このバカ女!」
あたしがにらみ返すと、もう1発。

それから男は、あたしの胸の上に脇腹を乗せ、右手を後ろに伸ばして、スカートの中をまさぐってきた。
脚をバタバタさせて抵抗するが、脚の方には誰もいないので、無意味だった。

すぐにショーツを脱がされ、アソコを乱暴にいじり回させるのかと覚悟したが、意外にも男は、ショーツ越しに優しく、ジワジワと触ってきた。

風呂から出たあととかに、布団の上で手鏡で観察したことがあったが、あたしのもまだ、ジミ子と同じ、スジ1本だった。
そのスジに沿って、ゆっくりと撫で上げ、上の方でワレメを少し開いて、その奥を指の腹で刺激する。
あたしは、身体の奥の方が熱くなってくるのを感じた。

5
投稿者:(無名)
2015/09/04 13:17:18   
ユリとケイってダーティペアかよw
6
投稿者:(無名)
2015/09/04 20:22:48   
続きお願いします!
7
投稿者:
2015/09/04 22:29:46   
『こんな風にネチネチやられるくらいなら、いきなり突っ込まれた方がましだ!』
あたしは腹が立ってきて、ジミ子に抗議した。
「ジミ子、あたし、あんたにこんなことまでしてないだろ?アレの仕返しがコレだなんて、おかしいよ!やめさせろぉ!」
でもジミ子は、冷たい眼であたしを見下ろすだけ。
すると男があたしの前髪をつかんで頭を布団に押し付け、
「ばっかじゃねえの? リベンジは倍返しに決まってんだろ?」
そうせせら笑った。

ブラウスの裾をスカートから引っ張り出し、ブラと一緒に首まで捲り上げ、大して膨らんでもいない胸を、ゆっくりと嘗め始める男。
「てめぇ、ふざけたこと…んっ! こんなことして… あっ! や、やめろ…あっ、あっ!」
いつもの男言葉でジミ子兄を罵ろうとすると、どうしても《女の子》の喘ぎ声が混ざってしまうので、歯を食いしばって黙っていることにした。
でも、舌と指が微妙な所に触れるたび、身体がかってに跳ねてしまうので、感じているのをごまかすことはできなかった。

びしょ濡れになったショーツを太ももの真ん中辺りまで下ろし、液をアソコ全体に塗りたくると、男の太い中指がヌルッと穴に入ってきた。
「つうっ!」
思わず顔をしかめてしまう。
「…やっぱり初めてか…」
「そうだよ!悪いか? …あんたの妹も、ちゃんと処女だったよ。あたしが確かめてやった。 ついでに妹の相手もしてやったらどうだ?」
あたしはまた殴られるかとおもったが、もうその事にはあまり興味がないようで、
「ふん!」
と鼻で笑っただけだった。

「ここ、嘗めてやろうか?」
「えっ!?」
「クンニってやつだよ。気持ちいいぜ。指なんかと段違いだ。初めてなんだったら、サービスしてやるよ。」
「やだ!そんなこと、やっ、やめろぉ!」
ここまで好き放題に弄ばれたんだから、今更何をされようと同じようなものなのだが、その時あたしにはそれが堪らなく恥ずかしい事に思えて、ゾッとした。
そんなあたしの戸惑いにはお構いなしで、男は、ショーツを爪先から抜き取り、脚を開かせようとした。
「やだ~!」
あたしはジミ子兄を蹴って抵抗したが、あっという間に足首を捕まえられ、開かされてしまった。
男の顔が、そこに近づいてくる。
「あっ!」
確かにそいつの言ったとおり、大きななめくじみたいな物が、ワレメの下から上へ這い上がると、しびれるような鋭い快感が全身を貫いた。
「いやっ!やだぁ!やめてよ~!」
あたしはとうとう泣き出してしまい、すっかり女の子言葉に戻って、男に哀願した。
その時ジミ子が、嘗められてるあたしのアソコを見ようとして身を乗り出したので、ようやく両手が自由になった。
でももう、その手で男の頭にパンチしたり、押し退けたりする力は残っていなかった。
嘗める男の後ろ髪を掴み、両太ももで顔を挟み込むが、その体制で勝手に腰が動いてしまうので、どう見ても喜んで愛撫を受け入れているみたいだった。

どのくらい嘗められていたか…
結局あたしは、大して抵抗もできないまま、呆気なくイカされてしまった。

そして挿入…
女はイクと、しばらくまともに物が考えられなくなる。
そのスキに、男はズボンを下ろしてグロいモノを取りだし、あたしの股の間に入ってきた。
それの先端がワレメの一番下に宛がわれ、ゆっくり入って来る。
「うっ… ぐっ…」
分かってはいたが、それはやはり痛かった。
でもあたしは意地を張って、決して痛いとは言わなかった。
もう、それくらいしか意地を張る所が残っていなかったのだ。

膣の中で、ぶちっという音がした気がした。
それから、それが一気に奥まで入ってきて壁に当たり、男の固い陰毛があたしの腹に当たった。
「処女卒業だぞ!よかったなぁ」
男があたしの頭を撫でる。
あたしはとても口が聞ける状態じゃなくて、
「は、早く出して終わりにしろぉ!」
と言うのが精一杯だった。
「そんなに俺の子種がほしいの?じゃ、期待通りたっぷり注いでやるよ。」
そう言うと、あたしの中で、早いピッチで動き出した。
気がつくとジミ子が、ギラギラした目付きで兄貴があたしから出たり入ったりするのを凝視していた。

動かれる度に、歯を食いしばって痛みに耐えていたのだが、その内、なんだか妙な気分になってきた。

あたしを暴力で犯し、処女を奪ったこの男が、憎くない訳がない。
その事抜きに考えても、この男は全然あたしの好みではない。
なのに、親しみというか、心地よさというか…
しまいにはとうとう我慢できず、男の背中に腕を回し、しがみつくようなボーズを取ってしまった。

やがて男は、「うっ!」と呻いて、あたしの中に熱いのを放出した。

射精がすむと、男はそれを抜き取るとさっさとズボンにしまい、立ち上がった。
まだ横になったまま立てないあたしを横目で笑い、
「涼子、これでちっとは気がすんだか?」と妹に聞いた。
ジミ子はコクンと頷いた。
あたしをそこに残して、二人は出て行く。
部屋から出るとき男は、「じゃあな!」とだけ言った。
彼にとって、やり捨てた女など、その程度なのだろう。
ジミ子は、ドアのところで振り返り、まるで汚いものを見るように、あたしを見た。
「ジミ子!これでおあいこだからな!もうお互い恨みっこなしだぞ!」
あたしは、それだけ言うのがやっとだった。


8
投稿者:わからん
2015/09/06 10:59:16   
わからんけどジミコとマブダチになれたのかな?(笑)
9
投稿者:
2015/09/06 15:31:07   
レイプされた傷は、間もなく癒えた。
処女を失ったことも、元々、大したことじゃないと思っていたこともあり、それほどショックでもなかった。
ユリとケイからは、その日の内に電話があったので「殴られて土下座させられただけだった」と説明しておいた。
次の日も普通に学校へ行き、自分達だけ逃げたことをしきりに謝る二人に
「もうイジメはやめとこうぜ。ロクなことになりやしねぇ」
と苦笑して見せた。

アソコの痛み。暴れて全身にできた擦り傷。みっともなくイカされた所をジミ子に見られた屈辱。
それが薄れて行くのと入れ替わりに、あたしは切ないような、堪らない気持ちになって行った。

太い、武骨な指で、襞を広げられ、クリを弄られた。
膣内に入れられて、中のザラッとした所も触られた。
熱い舌。乳首を勃起させ、嘗め転がした。ヌルヌルになったワレメの中も、丁寧に嘗めてくれた。
下の先を固くして、クリを下から持ち上げるように、何度も…

あたしはジミ子の兄の愛撫を思いだしながら、毎晩クタクタになるまで、オナニーをした。
『なんで? 何でこんなに… あんなやつのコト…』

あたしへの復讐を果たしたと言うのに、グズなジミ子はいつまでも不登校を続けていた。
仕方ないので、1年の時に彼女と親しかったという女子を捕まえて、携帯番号を聞き出し、かけてみた。

電話に出たジミ子は、相手があたしだと分かると、息を飲んだ。
「安心しろよ。もう仕返しとか考えてないからさ。さすがのあたしも、もうこりごりだよ」
電話を切られないために、そう前置きした後で
「実はちょっと、頼みがあるんだ。あんたにしか頼めない」
と言った。


ジミ子の家は、大きな県営住宅の中だった。
翌日あたしが、ジミ子一家の住む棟の前まで行くと、入り口で彼女が待っていた。
あたしを見ると、会釈もせずに振り返り、階段を上がって行った。あたしはそのあとをついて行く。

彼女の家の前まで来ると、玄関を開けてくれたので、あたしは中に入ったが、ジミ子は家に入らず、黙ってまた階段を降りていった。
多分、どこかで時間を潰して来てくれるのだろう。

勝手に上がり込み、奥の、引き戸が開いている部屋のなかを覗くと、ジミ子の兄…シンジが座っていた。
あたしを見ると
「マジかよ…」と呟いた。
あたしは彼の前の座卓の前に座った。
「どういうつもりだ?意味わかんねぇ…」
返事をする代わりに、あたしは立ち上がり、彼の後ろのベッドに上がると、その上に正座して、黙ってブラウスのボタンを外し始めた。
「おい、待てよ」
「おねがい。抱いて…」
「なんでだよ?この前、俺はお前を… 説明しろよ。いくら俺でも意味わかんねぇまんまじゃ、やれねえよ」
あたしは、めんどくさいな… と思った。
自分でもなんでこんなことしてるのかよくわからないのに、それをこの、頭の悪そうなシンジに説明しなきゃならない。
その時ふと、小学校の時の担任がしてくれた話を思い出した。

鳥は、卵からかえって始めてみた動く物を、親だと思い込み、それにすりよったり後をついて歩くようになるという。
たとえその相手が、蛇でも、鷹でも。
あたしはその話をシンジにしてやった。
「すると何か?俺の蛇か?」
シンジは苦笑しながら呆れたように言った。
「女子にとって、ロストバージンは生まれかわるようなもんだからね。もっと乱暴にヤられてたら、違ってたかもだけど、感じちゃったし、イカされちゃったし…」
それだけ言うと、あたしはなんだかやたらに恥ずかしくなって、顔を赤くしてそのままベッドに寝そべった。
「そうしてると、お前もちゃんと女の子に見えるじゃねえか」
シンジがからかったが、あたしは返事をせず、横を向いたまま、待った。
ようやく彼がベッドに上がってきて、ブラのホックを外した。
乳房が現れると、すぐに吸い付いて来た。
「あ… やっぱりこれだ。この感じ… でも嘗めてほしいのはそこじゃない。そこじゃなくて…」
あたしはよほど、自分でショーツを脱いで脚を広げてやろうかと思ったが、さすがにそれはできなかった。
代わりに、ゆっくり腰をくねらせ、脚をモジモジさせてみせた。
「…ったく、スケベな女だな。こっちか?」
シンジはスカートに手を突っ込み、そこの形を確認するようにショーツの上から少し弄ったが、すぐにスカートを捲ってショーツを脱がせてくれた。
シンジの舌が、アソコに近づいてくる…
「 んっ! んぁっ! あっ、やっ! …ん~っ!」
…今日は、誰も聞いてない。ジミ子も。シンジには、ホントは弱い女の子なんだって、とっくにバレちゃってる。
だから今日は、存分に女の子の声で喘いでもいいんだ…
そう思ったら、なんだかすごく気が楽になり、安らかな気持ちになった。

今回は、イカされる前に、シンジが挿入の体制になった。
少しばかり不安になる。
「もう痛くないかな? まだ2回目だから仕方ないけど、できれば痛い顔したくない…」
幸い、入る時、わずかに痛みが来ただけだった。
でもまだ、それが膣内で動いても、快感を得ることはできない。
圧迫感。お腹の中が、異物で充満する感じ。でもそれは決して不快な感覚ではなく、空っぽだった所を満たしてもらったような、安心感があった。

今回もシンジは、遠慮なく膣内に出した。
終わると、座卓の上のティッシュで自分のを拭き取ったあと、あたしのも拭いてくれた。
レイプの時よりは、少しだけ優しくなっている。

あたしは思い出して、ショーツを履いたあと、財布からゴムを取り出し、
「次の時は、コレ付けてくれる?」
とシンジに差し出した。
「…今度って、また来る気かよ?」
「ダメ?」
「ダメじゃねえけど、お前結局俺とどうなりたい訳?セフレか?」
… 正直、そこまでは考えてなかった。セフレなら、それで構わない。けど…
「彼女にはしてくれないの?」
するとシンジは笑って
「なんだ、要するに俺に惚れちまったってことか。」
あたしも笑って、ゆっくり首を横に降った。
シンジは嫌な顔をした。
前にも言ったが、シンジは全然あたしのタイプではない。性格も悪そうだ。
「惚れたっていうのは違う。でも、とても離れられそうにないから…」

「…よくわからねぇな… まぁいいか、お前がそうなりたいって言うなら。今ちょうど開いてるからな」
そう言うと、カッコつけたポーズであたしを抱き寄せ、キスをしてくれた。

こうしてあたしは、ジミ子の兄と付き合い始めた。



10
投稿者:
2015/09/07 20:24:12   
自分をレイプした相手と付き合うなんて、自分でもバカだと思う。
その上シンジは、ちっとも優しくないし、性格も悪い。女を人とも思っていないような所がある。
そしてさらに、女癖が悪かった。

一応彼女ということになったので、彼の家にちょいちょい通っては、抱いてもらった。
だがシンジは、あたしと付き合ってても平気で別の女を作り、家に呼んだりしたので、何度か鉢合わせし、修羅場になったこともある。
それでもあたしは、ほとぼりが冷めると平気でまた、シンジの家に通ったし、彼も来るなとは言わなかった。
元々が、惚れて付き合ってる訳でもないので、彼に他に女ができても大して気にならなかったのだ。ただ、邪魔なだけ。
あたしがそんな風だったこともあり、二人とも成人した今も、付かず離れずの関係が続いている。

あたしはと言えば、シンジに抱かれる度に、これまで感じていた苛立ち、居場所のなさみたいなのが薄れて行き、悪いことをしたい理由がなくなって行った。
そのおかげで、中学を出ると、バカ校だが何とか高校に進学できた。

ジミ子は… そのままいつまでも登校せず、引きこもりになってしまいそうだった。
シンジに会いに行く度に顔を合わせるし、シンジも心配しているので、さすがに何とかしなきゃマズイと思い、少しずつ彼女と話すようにした。
いくら復讐を果たしたと言っても、散々自分をイジメていたあたしと、すぐに仲直り、お友達、という訳には行かなかったが、次第に、シンジと一緒なら雑談くらいはするようになった。
あたしは思い切って
「あんただって、このまま引きこもりになりたい訳じゃないでしょ?」
と問い詰めた。
「…あのこと、みんな知ってるの?」
なんと、彼女は自分が教室で脱がされ、男子の前でアソコの襞まで広げて見せられたことを、クラスのみんなに知られた、と思っていたのだ。
「そんなことあるわけないじゃん。あんなことしたなんて、あたしも、ケンジ達も、話題にもできないよ。あの時いた連中以外、誰も知らない。」
それを聞いて涼子は、心底ホッとした顔をした。

それからしばらくして、やっと彼女は学校に来た。
あたしがわざと、彼女のそばに行って親しげに話しかけるので、また、ジミ子じゃなく「涼子」と呼んでいるので、クラスの連中は呆気に取られていた。

けど、このあたしの柄にもないお節介のせいで、涼子はまたしても、えらい目に遭うことになる。

でもそれは、もうあたしの体験じゃないので、別の機会に話すことにします。

11
投稿者:(無名)
2015/11/07 12:28:14   
読み進めていくうちに とても良かった。是非続きをお願いします。すごく後日談が気になります。よろしくお願いします。
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