2013/06/17 23:00:31
顔が見えないことが原因かも、
と気づくと、妹から枕を奪って放り投げた。
いやっ、と妹は現れた顔を横に背けた。
悩ましげに眉を寄せて、アヒル口を突き出した妹、
その顔にエッチをしている女の表情が見えると、
じゅわーっと股間に温かいものが広がり、びくんとした刹那、
布団の上に精子を飛ばしていた。
興奮の割に、それほど快感はなくて、
いつものオナニーより少しは気持ちよかった、ぐらいだった。
ただ、おっぱいと女の割れ目をたっぷりと味わい、
一発出してすっきりしたせいか、
気持ちに多少の余裕が出てきた。
それでいて、膝立てた股を広げて、仰向けに横たわる妹の裸に、
炎上している性欲から、ボヤみたいなねっとりとした、
いぶるような欲情になってきて、
じっくりと妹の肢体をしゃぶりつくしてやる、と、
ひっつくようにして、再び妹に覆い被さると、首筋に舌を這わせて舐めた。
虫が体を這ってるみたいに顔を遠退けた。
構わず、妹のおっぱいをプリンみたいにぷるぷるして左手で遊びながら、
首、肩、鎖骨、顎、と舐め、蛇のようにちろちろと妹の頬を舐めると、
悍ましそうに、うぅ、と呻いた。
そのまま続けながら、もう右手の人差し指をピンと立てると、まだ湿ってる割れ目の奥の、膣口にゆっくりと突き入れた。
妹が、痛っ、と鳴くように小声をあげた。
膣の中のぬめっとした感覚が指の腹に伝わってきた。
さらに深く入れると、痛いっ痛いっと騒ぐので、
入口付近でくすぐるように前後に動かすと、ぬめぬめが、やがてヌルヌルになってきた。
さっきまで痛い痛いと呻いていた妹の息遣いが、またフー、フー、と激しくなってきて、
起き上がって、妹の脇に座り直すと、左の乳房を揉みしだきながら、
右手の指の動きに集中した。
ヌルヌルが増してきて、微かにちゅぷちゅぷという音も加わると、
あっ、とも、んっとも聞こえる、と鼻に抜けるような鳴き声を出し始めた。
妹の顔を伺うと、切なげに表情を歪め、
鼻だけでなく口で、はぁ、はぁ、と荒い息を吐いていた。
そんな妹の顔に、腰から金玉にかけて、波のように興奮が漲ってきてる最中、
ふいに妹が
…感じる、
と、甘く、かぼそく漏らした。
その一言がとどめで、勃起が加速し、
揉んでいたおっぱいを離すと、
妹の手をつかんで、チンチンを無理矢理握らせた。
若干の抵抗を感じたものの、妹の手をしっかり抑え、手コキの要領で、しごいた。
膣をピストンしている指の動きも加速させると、
妹の鳴き声が、いっそう切なく大きくなった。
もちろん、AVからはほど遠かったが、
エッチしてるよエッチしてる、みたいな勢いに呑まれ、
そのまま妹のおっぱい辺りに、精子をぶちまけた。
勢い任せでしごいたせいか、軽く疲労感が出て、
ふぅと吐く息も切れ切れした。
妹も胸が上下していて、薄めの精子がその動きに合わせて、
乳房を伝わりお腹や脇につーっと垂れた。卑猥だった。
顔も見た目でわかるぐらい紅潮していて、
半開きの口から、はぁ、はぁ、と上気がこぼれている妹に、
かわいさと少しばかりの女を感じた。
ティッシュを取って、精子を拭き取りながら、
気持ちよかった?と聞くと、
妹は、うん、と微かに頷いたように見え、
しばらくして、少し感じた、とぼそりと言った。
少し感じた、であったが、それでも女を悦ばせたということが、
気分を昂揚させた。
それに加え、なんだお前だってエッチ好きなんだろ、
と共犯めいた奇妙な感じが起こって、免罪符を手に入れたような気分になった。
だから、妹が若干焦点のぼやけた目で、精子のついた自分の手を見て、
とたんに汚物をつかんだみたいに嫌悪感を顔に出しても、
見逃すことができた。
もっと感じさせてやろう、
性欲が満たされてきたせいで、別の欲求が生まれてきて、
妹に四つん這いになれと命令した。
やだ、怖い、
はっきりと抵抗してきた。じゃ中に突っ込む、と抑揚なく言うと、
それが効いたのか、
めそめそ半泣きしながら、のっそりと妹は膝立ちして、
後ろに向きながらハの字に開くと、股を閉じてためらいがちに、
きゅっと丸い尻を上げた。
両手で包むように撫で回した。
おっぱいとはまた違った、ムチっと弾かれるような触り心地がよかった。
眺めていると、ぷりっとした部分にぽつんぽつんとニキビらしきものもあったり、
意外と長い脚だとわかったり。
そして、きゅうっとくびれたウエストから腰にかけての急な湾曲に、
そのまま尻のあたりできゅっと広がる、洗面台でみた雌を感じるやらしい体線に、
たまらなく尻にしゃぶりついた。気づくと、いつのまにか荒くなっていた鼻息が
自分ばかりか妹にも聞こえていたみたいだ。
妹からすれば死角のため、挿入されるかもしれない恐さと、
見えないとこでされる行為の恥ずかしさに、
もじもじとしながら、腰を下げて尻を隠そうとしたが、
その度に、尻に響く乾いた音にびくびくして、尻を突き出した。
さらに股もハ形に開脚させると、
細い割にムチムチとした腿に支えられた尻からこぼれだす割れ目からアナルの穴までが綺麗に見渡せた。
まんこもケツの穴も、まる見えだよ。
やだよぅ…
エロ漫画の真似で言葉に出したら、妹の羞恥心をさらに踏んだらしく、泣きそうな声で呻くと、
反応した亀頭にどくんどくんと血が流れ込むのがわかった。
尻をぎゅうっと掴んで広げると、肛門に舌先を突き入れ、ぐりぐりと舐めた。
とたんに、
あ!やだ!そこやだ!
と妹が叫びだすので、逃げようとする尻を捕まえると、
今に感じてくるって。
脚で妹の腿を蟹挟みし、胸に尻を抱えるよう固定すると、
再び肛門の入口をべろべろに舐め回した。
臭いはなかったが、割れ目よりしょっぱいような気がした。
うぅ…やだ!…やだやだやだ!やめて!変態!やめて!
噛み殺すような低い声で抗ったが、
それを無視し、べろべろとぐちゅぐちゅと舌先でアナルを弄った。
ぅう…やだ…お腹が気持ち悪い…はきそ…変態やめろよ…お腹むずむずするから…気持ち悪い…
正体不明の感覚だったんだろう、、呻くように妹は罵声を浴びせてきたが、気持ち悪いって言葉に嘘はなさそうだった。
そこに、さらに膣に指を加えて先程みたいにピストン、二つ同時に尻を攻めた。
妹は尻を振ったり、上体を捻りながら手で頭を押しのけようと、
抵抗したものの、いかせん体勢が悪くて邪魔すらできなかった。
逆にそんな妹の仕草が、悪戯心を刺激して、膣から指を抜くと、
アナルの穴にぐぐっと差し込むように突き刺した。
いーたーいぃ!
妹の絶叫に一瞬たじろいだら、重い一撃が腹にずーんと走った。
抑えが緩むと同時に、
暴れだした妹の蹴りを腹に喰らった。
たいして痛くはなかったものの、じーんとした鈍痛を抑え、
逃げ出した妹を見ると、アヒル座りしながら胸を腕で隠していた。
肩と口で大きく息をしながら、中学生なりに殺意のこもった瞳で、
出てってよ!変態!もう出てってよ!
と叫んだ。
その変態の指でお前さっき感じてたくせに、何言ってんだ、
そう過ぎったら、心の中にどす黒い渦がざざーっと満ちた。
妹の腕をつかみ、ぃいやだ!離して!と抵抗するのも押さえ付けると仰向けに押し倒し、
そのまま胸の上に馬乗りになった。
まじ重いから!どいてよ!どけよ!
まだ噛み付いてくる妹の顔、ほんの数センチもない目の前に、
ぶす色に硬く膨張したチンチンを突き出すと、
息を呑んで押し黙った。
舐めてよ。
そう言いながら、亀頭を妹の顔に叩きつけた。
やだっ…いやっだっ…
悪臭に鼻を歪めるような顔を、懸命に左右に背ける。
嫌がる妹の突き出した唇に、我慢汁で濡れた亀頭を押し込もうと、
しばらくおっかけっこが続き、
鼻をつまんでみたりしたが、歯を食いしばって全く受け付けなかった。
そか。
ため息をついて、妹の上から降りると、布団に腰を下ろした。
妹は仰向けになったまま、目に腕当てて、
もうやめよう?…あたしお兄ちゃんの妹だし…
と涙声ながらも、そんなことを諭すように言ってきたと思う。
それが無性にイラッときた。ここまで来て、やめられるか。
くそ、くそ、と何気なく妹から目を逸らした先に、
壁にかかった妹の制服があった。
紺のブレザーにチェックのスカート、赤のネクタイ。
まだ腕を目に当ててる妹に気づかれないよう、
そっと制服のネクタイを取った。妹に、もう一回まんこをじっくりみせて、と頼んだ。
やだ、と鋭く即答されたが、情けないのを堪えつつ、
これで終わりにするから、と何度かの押し問答の後、根負けしたように、
…本当にこれで終わりだから
と妹が諦めたように、言った。
妹の股間に顔を埋めると、大陰唇を広げ、小陰唇の中に舌を押し入れた。
ぴちゃぴちゃと舐めながら、包皮をめくり、小さな突起を舌先で突いたり、ぐりぐりとしたり。
しばらく唾液の滴る音だけが聞こえていると、
…ぅん…ん…
スーと息を吸い、息をとめ、そして吐く、といったテンポで、
妹が、微かに、それでいて搾るような、
甘い鼻声を舐める音に合わせるように出し始めた。
舌は休めず、切なげに表情を歪めた妹の顔を伺いながら、
ゆっくりと妹の脚を持ち上げると、まんぐり返しと言われるような、
膝が胸につくぐらいに海老反りの格好になった。
ごめん、よく見たいから、ちょっと脚持って。
と妹にお願いすると、
…恥ずかしいって…
お願い、最後だから。
…こうでいい?
と、膝下で腕を組んで、太股を胸で抱きかかえるような格好になった。
…もういいでしょう?…恥ずかしいってまじ…
恥ずかしさに焦らされたのか、妹の声も下の液もより潤みを増してきた。
そのまま必死に舌先で攻めて妹に気づかれまいと、
ネクタイを手繰りよせると、一気に妹の腕に巻くと、不器用に固結びをした。
…ちょっと!
妹が、気づいた時はもう、まんぐり返しのままの恥辱的な体勢からほどけない状態だった。
…ねぇ何!?何するの!!ちょっとお兄ちゃん!?ねぇって!?
これから何が起こるかわからない恐怖ではなく、
何されるか答えがわかっている恐怖からの、妹の怯えだった。
痛いから暴れてもいいようにしないとね。
ぶんぶんばたつく妹の足を腕で抑えると、妹に跨がるようにして、
両足で妹の腰をぐっと挟みこんで固定した。
それから、ひびが入るかのように最高潮に勃起していた亀頭の先端を導くと、膣口に押し当てた。
…まじやめて、お願いやめて…やだ無理無理無理やだやだやだ…
怯えに震えた声で、妹は懇願してきた。
当然逃れようと体を揺さ振ってたが、
妹の縛られた体勢が体勢だけに、暴れても大して苦でもなかった。
エロ漫画がこんな風に役に立ったことに、感嘆した。
そのまましゃがみ込むように腰を落とすと、チンチンが膣口にめり込んだ。
いぃーたーぃいっっ!
刃物に刺されたかのような妹の悲鳴が妹が鼓膜わビリビリさせた。
きっつ!
しかし、さっきたっぷり濡らしたはずなのに頭は膣口に半分入ったものの、
全然入っていかなかった。
ぐぐっと腰に力を込めると、僅かばかりに侵入してはいってはいるが、あまりにもわずか過ぎた。
やぁあだぁー!いぃたぁぃい!
その間にも妹は激痛に絶叫しながら暴れていた。
埒があかないので、一度腰を浮かせ、再度体重をかけて、
一気に刺す。
妹の絶叫が焦燥を掻き立てた。
だが、キツすぎて亀頭が入るのが精一杯で、動かすこともままならないほどだった。
力抜けよ、腰の力抜け。
痛い痛いと喚く妹に命令しながら、もう一度腰を浮かせ、また突き入れる。
その繰り返しを何度かやって、かなり汗をかいてきた頃、
ようやくチンチンが三分の二ぐらい入った。
くそ、エロ漫画は簡単に貫通していたのに。
さらに奥へ差し込もうとしたとき、妹が、一際大きく苦痛の声をぶちまけた。
亀頭が粘りけのある何かにひっかかって、
何度かぐぐぐっと刺しこんでも、貫き切れないでいた。
これが処女膜だ。
これを破れば…妹は…
いまだかつてないほど、興奮が込み上げ、さらにさらに、ぐ、ぐっっと、
チンチンを押し込んだ。だが、思った以上にしぶとく、なかなか破れそうで、破れなかった。
例えると、病院でよく見るような、薄いゴム手袋を嵌めるとき、
破れそなぐらいに袖を引っ張っても指の先端が、破けそうで破けないような、
そんな感じ。
破ろうと先端を突き刺す度、妹が耳をつんざく声をあげるので、中折れしそうになってきた。
もういいや。
エロ漫画では、
とろけるような快感とか、
みこすりでいくとか、
締め付けるキツマン最高とか
そんなんばっかだったけど、現実は全然違った。
とにかく、女と最後までセックスだ。
一度膣口付近まで抜くと、亀頭が隠れるぐらいのところで、
妹の足を手でつかみながらバランスをとるようにして、
いよいよ腰を上下に動かした。
…ほんとにお願いだからほんとにお願いだから…ね、ほんとにやめて…
無視して続けた。
妹が、短く、痛いっ…痛い…と詰まらせ、しばらく入口で亀頭を刺激していると、だんだんとヌルヌルが潤沢になって、つい深くいくと、
一際苦痛が激しくなるようだった。
いたい痛いと、声を詰まらせながらも、
…お願い…妊娠する…お兄ちゃん妊娠しちゃうから…もうやめてもうやめて
嗚咽しながら妹が、心底哀願してきた。
中出さなきゃ妊娠しねーよ。大丈夫だから。
もう、その時は、普段手では感じたことのない、
温泉のようなじわじわ染みてくる快感に没頭しつつあった。
妹もできちゃう…できちゃう…妊娠しちゃう…
と訴えてくるものの、刹那さげに息が切れ切れになって、小さく、あ、あ、あ、と声をあげた。
その声が快感にさらに味を沿え、さらに膣がきゅうぅっと亀頭を揉むように収縮拡張してきた。
あ、やばい、これはやばい…。
思わず、あ、いい、と声に出てしまった。
チンチンがビク、ビク、っと発射準備に入ってきた。
妊娠はまずいと思った。
犯す直前までは、エロ漫画みたいに中出し当然、当たり前だろ、と思ってた。
もちろん、一回の射精で命中するかはわからないのだが、
頭の弱い童貞は中出しは100%妊娠と思ってた。
エロ漫画はもう半分も信用してなかった。
気持ちいい、気持ちいい、
じわりじわりとチンチンを侵してくる快感、
と妹が、一層大きく、あぁっ、と雌の鳴き声をあげた。
それに押されたように、先っぽから、ポタリと漏らす感覚に、
やばい!
と慌てて抜くと、亀頭が地上に姿を現した瞬間、
全身に炭酸が広がって、視界がしゅわしゅわと狭くなった。
恍惚の衝撃にガクンと体が崩れると、精子がおしっこのように放出した。
ほんの二、三秒だったろうが、
快感の震えがとまらなかった。
体を満たす温い余韻に浸ってると、
そんなとこにかかったのか、と腿や尻、くびれの部分にかかった精子が、
鈍く反射しながら、妹の身体に轍を作って垂れていた。
性欲を吐き出し尽くした疲労が、ようやく、やっちまった感を連れてきた。
体育座りのまま寝転んだような格好で、妹はこっちに尻を見せていた。
鼻と息をすすり、何かを噛み殺すよう、忍び泣く妹の嗚咽が、
起こした事の深さと重さを責め立てた。
いたたまれなくなり、ネクタイをほどこうとした。
触らないで、と拒絶されるかなとびびったが、
妹は泣いているだけだった。
出血の海はなく、チンチンは赤く染まったようにも見えるぐらいで、
多分、処女は奪ってないと、少しは救われた。
後でわかるが、この時は妹は破瓜してなくて、実際に処女膜を貫通したのは二回目の時だった。
また他にも、相当きっつかったのは膣がまだ狭いせいもあるが、
入口にある処女膜が伸び切れていなかったせいでもあった。
妹の痛みは処女膜が伸縮される痛みもあるが、膣が拡張される際の毛細血管の出血によるものが大きかった。
もちろん個人差は幅広くあるだろうが、少なくとも当時に限定していえばそうだった。
妹の精子を拭き取りながら、ぽつりと、ごめんな、
と謝ったが、相変わらず答えはなかった。
ぼんやりと妹を眺めていると、ガチャンと音がして、鈴の音が聞こえた。
おふくろのキーホルダーの鈴だった。
とたんに全身青ざめ、飛び上がった。
同時に妹もばっと起き出して、慌ててTシャツを探し出した。
こっちもいつの間にか脱いだかすら覚えてない服を探して、慌てながら服を着た。
二人で焦るだけに服を着るのに手間取る姿に、共犯めいた希望的観測を期待したけど、
確かめる余裕はなく、部屋を飛び出した。
その後、親に何か言われたこともなく、態度が変わったこともなかった。
妹も言わなかったのか、言えなかったのかはわからない。
無視されることはなかったが、ただ妹から目を合わすことはなかった。
もともとそれほどべったりな兄妹でもなかったのもあって、
次の日からの生活も殆ど何も変わらなかった。