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ネットカフェ、初体験

投稿者:菜穂 ◆egz4ljlne.
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2016/10/05 21:46:58
その日は上司との外回りが、相手会社の急な都合で無くなってしまった。直帰して良い事になったのですが、そんな事は経験が無いので何をして良いのか、困ってしまった。
そこで、以前から興味があったネットカフェに行ってみたいと思い立った。
見つけて入るとそれだけでテンションが上がる。コミックも好きで迷ったけど、せっかくだから、H系のチャットに入る。何人かと話すが話が盛り上がらない、最初から会う事だけが目的でマジに話す気が無い。
最後に話した人がとても楽しくて夢中に話す。
かなり時間が経過した後に、冒険をしてみないかと唆される。
普通なら断って居たはずなのに、その時は何故か素直に返事をしていた。彼はスカートを短くして店内を歩いてみたらと言う。面と向かって、そんな事を言う人もいるはずが無いが、チャットだからこそ、それも有りかなと思っていた。
イヤラシイ話をしたり、セクハラをする人、色気を振りまく女、そう言う人達を絶対に許さないそんな女でした。
それが不思議な事にどこかでそう言う事に対する隠れた願望があったのかな。ここでなら、誰にも知られる事は無いと言う考えが浮かぶ。
彼は10cmスカートを捲り、ブラウスのぼたんを2個外すように言われる。ネットで見えないと思い、スカート丈は5cm、ボタンを1個だけ外す。
店内を必死の思いで歩くが、誰も気づいていない様子。一度歩くと、何と無く自信が出てくると共に物足りなさを感じる。
彼にそれを報告すると、スカート丈、ブラウスのボタンの件がバレる。罰として、スカート丈を20cm、ボタンを3個外せと命令される。急に命令口調になる、先ほどの物足りなさと彼の Sの豹変に感じてしまった。
これまでの人生で人に命令された思い出がほぼ無かった。開き直りの気持ちで言われた通りにして、部屋から出る。
何故か、先程よりずっと人数が増えている。やや、床を見るようにして、歩き始める。暫くすると、私の後を何人か付いていた。離れたいが、どうすればいいのか判断が出来ない。
すると『お姉さん、見られたいの、やられたいの槌』と言われる。返事も出来ない、ひたすら部屋に向かっていた、彼にそれを説明していると、別のチャットの場所に移動するように指示される。
部屋の外には数人集まっていた。彼と話していると少し落ち着く。どのくらい話したのか、部屋の外の声も静まっていた。
先程と同じままで、通路に出るように命令される。不思議な事に静まりかえっていた。
ジュースがある所まで、言われた通りに歩く。
そこには今迄いるはずのなかった、チャット相手がいた、パニックになる、リアルで会う事が無いと思っていたからこそ、言いたいことを言ってしまった。
見た目は真面目な大学教授風である。
彼が部屋の前にいた人達を遠ざけてくれていた。
『その代わりにあなたは、何かを彼らにお返しをしましょう』と話す。

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2
投稿者:かづ ◆yHIyV2nk0o
2016/10/05 22:21:56   
こんばんは。是非続きを聞かせてください!
3
投稿者:菜穂 ◆egz4ljlne.
2016/10/05 23:22:48   
レスありがとうございます。
何か反応していただけるって嬉しいです。
誰にも言えませんでしたが、書いて少しだけホッとしました。


そこにチャットしていた相手がいる事に戸惑いを覚えましたが、どこか知り合いが見つかった安心感もありました。
しかし、彼の言葉は冷徹です。
『せっかく、スカートを短くしたんだから皆さんに見てもらいなさい』彼は周囲を見渡し、近くの男性にH系の雑誌を取って来るように促します。
取ってきた本を開くと女性の裸が見えます。
それを床に落とし私に拾うことを命令します。拾おうとすると、彼は屈んだ私の後ろに集まった男性達が見やすいように、屈んだままでいる事を、指示します。
いつの間にか、彼の思うままに誰もが従っていました。お尻を彼らに向けたまま、批評されます。
『見られる事を考え無いでここに来たんだ、普通のパンツだね』と言われます。
仕事に行く予定でしたから、オシャレなものは穿いていなかった事を後悔します。色はブルーでしたが、股上が深いものでした。『かえってエロい』と言っています。
こんな言葉はいつも許していなかったはずなのに、素直に受け取っている自分が不思議でした。いつも覆い隠していた女がのぞいていたのでしょう。
5分くらいだったでしょうか、顔どころか身体中まで興奮して赤くなっていました。『もっと皆さんに見てもらうにはどうしょうか』次の彼の命令はコミックの前に置いてある脚立に上がる事でした。
何故か、拒否れません。彼に目で訴えるようなしながら、脚立に上がります。途中で止まっていると一番上の平らな所に立つ事を命令します。
そこに立つと一斉に男性達に囲まれます。『おおおぉ。』と言う声に感激していました。自分のメスの部分が彼らに褒められた気持ちです。
ちょっとした芸能人気取りと言う訳ではありませんが、見られる喜びを感じます。
そこを降りると、『今度はオッパイか』『ブラを外して見てもらいなさい』『さすがにそれは、ここでは無理』と、『それなら部屋の中で見せなさい』『そこなら、良いんだな』断れません。
ここではダメとはそう言うつもりではありませんでした。命令される事に心地良さを感じていました。カップル部屋に彼と二人だけで、入ります。男性と二人だけで、一つの部屋に入ったことはありませんでした。それだけでパニックです。彼は私の目を見てニコッと微笑みます、それだけで癒されました。
『はい、ブラを取りなさい』彼の命令です。この時は既に彼の命令に逆らう気持ちはありません。どこかで彼の命令を待ち望んでいました。そうは思いながらも、他人に胸を見せるには勇気が出ません。すると『脱げ槌』厳しい声で言われます。
おずおず、ブラを外します、『思った通り、でかくて良い形だ』『手を離して全部見せるんだ』人に命令されるのが、心地いいと知ってしまいます。

4
投稿者:まこと
2016/10/06 08:15:57   
続きを、お願いします。
5
投稿者:菜穂 ◆egz4ljlne.
2016/10/12 13:35:26   
夫は私の身体をほとんど触って来ません。それは私にとっては普通の事でした。夫以外に他の人との経験がありませんでしたから、比較する事も無かったのです。

いきなり、ネットカフェで衝撃的な体験は身体の奥底に眠っていたメスを呼び覚ましたのかもしれません。男性に女としてサックスの対象とされる、それをどこかで自分の女としての証明みたいなものを感じます。
気持ちいいまではいきませんが、性の対象と見られる事の悦びが現れます。

先ほどまでの、顔も見た事が無い人に身体を弄られる。それを男性が嬉々として興奮している。それが途轍も無い、全く経験の無かった感覚です。

身体の上をなぞって行く、ゴツゴツした男らしい指、私は心底から女なのだ。

それでも、恐怖が拭いきれず『ごめんなさい。ごめんなさい』と言って、帰してもらいました。
彼は不満そうでしたが、外にいた男性達を説得して、解放してくれました。


6
投稿者:菜穂 ◆egz4ljlne.
2016/10/12 15:54:33   
その後は興奮か緊張なのか、家に帰ってから、正気になります。思い返すとなぜ、あんな事をしてしまったのか理解出来ません。絶対に、二度とあんな所には近づくものか、あんな事はしない、そう決心します。

1日、2日立つと余計に自分のした事が不思議に思えます。彼から渡された連絡先は、捨てようと思いましたが、捨てれません。
一生、彼とは会う事は無いはず、そう毎日考えていました。しかし、一週間立つと彼のお陰で無事に帰れたなとか、凄い経験をさせてもらったと思い直し始めます。
こんな考えは危険だと思い、それを打ち消します。打ち消しても、またあの時の事が浮かんで来ます。

そんな日を繰り返し、2週間後に彼に連絡してしまいます。自分に言い訳をします、会うだけ、話をするだけ、この間のお礼を言うだけ、今回は何もしないで帰ってくる。ネットカフェには絶対に行かない。

一大決心をします。ファミレスで会いました。世間話をします、彼の仕事の事、家族の事、それを隠さずに話してくれます。私も家族の事を話し始めます。お互いにある程度生活まで知れると仲が深まった気がします。

話題は先日のネットカフェでの事に移ります。偶然の出会いからの露出と触られた事の驚き、そして彼からの質問になります。『もしかして、濡れた事が無い?』『逝った事もないよね』濡れる、感じる、逝くを経験していませんでした。
『それは小説やAVの世界の話しでは無いのか』そんな事を話すと我慢ならない顔、笑いを堪えています。『今時の高校生でもそんな事を言わないよ』今、書いている私でも当時の状況はマトモな大人の女性ではありませんでした。

自然に前回のネットカフェに入っていましたが、あれほど毛嫌いしていた、出来事が鮮明に思い出されます。嫌だ嫌だと考え続けた事を思い出し、快感を覚えます。

ようやく、あの出来事は衝撃的過ぎて思い返すのは頭が拒否していました。それは誰にも言う事が出来ずにモヤモヤしていました。

彼に言われて、どこか嬉しさを感じています。あの興奮を与えてくれた彼に感謝します。露出、痴漢行為など女性の身体のことの話題に触れます。

彼が、向かい側の席から隣に移動します。『そうそう、この脚、“足”じゃなくて“脚”、俺って脚フェチ』『脚フェチ槌』『初めて聞きました』『男はおっぱい星人か脚フェチなんだよ』『それ以外もいるけどな、脇の下フェチ、頸フェチ、背中フェチ』『凄いね、そんなにいっぱいあるんだ槌』だんせいと性とか男女の違いとか話すのは初めてだった気がします。

考えてみればそういった会話を拒んでいました。なぜかこの日は素直に言葉が入ります。性的な知識欲が今頃になって芽生えたようです。脚フェチの話の後に、彼が私の腿をスカートの上から撫でて来ました。

拒否ろうと、思いましたがどうすれば良いのか分かりません。『俺も随分と脚を見たけどこれだけの脚はお目にかかった事が無い』そう言われると女が出ていました。身長があるので、脚が他人より長いのは走るのに強みとは思っても“脚フェチ”までは気づきませんでした

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