2007/02/24 17:16:00
でも、やっぱり怖いです。あの時の優くんの顔や息遣い、そして最後の感触
が頭を過ってどうしても出れません。行って説得するしかないのか、携帯も
メールも変えて全てを忘れるのか、出かける準備はしたもののマンションの
玄関で立ちすくんで迷っていると、付き合っている彼氏が大きな荷物を抱え
てスーツ姿でやってきました。「出かけるのか」と彼氏、思わず「ううん」
と否定すると突然抱きすくめてきました。「ちょっ、ちょっと、いや
よ。。。」。そうでした、今日は彼が二週間の海外出張から帰ってくる日で
した。出張の多い彼は帰って来ると私の部屋に直行して必ず私を抱きます、
荒々しく何度も何度も溜まった疲れと欲望を吐き出すように。実際そんな彼
を逞しく頼もしく感じていたし私の身体で疲れた彼が癒される事に女性とし
ての幸せを感じていましたが、優くんとあんな事があって今はどんな男性で
もそれを受け入れるのはとても無理です。彼は構わず唇を奪ってきました。
「やめてっ玄関で。。。通る人に聞こえちゃうよっ、今日はダメなの、ねっ
とやめて」そんな抵抗も唇で塞がれます。抵抗すればするほど彼の呼吸が荒
くなり下半身を弄る手つきも乱暴になってきます。。。結局スカートをたく
し上げられてストッキングと下着を下ろされて後ろから彼が入ってきまし
た、玄関で淡いピンクのせーターを着てブーツを履いたままの姿で彼が後ろ
から私の腰をしっかりと掴んでいます。そしてお腹を熱いものが貫きます。
「いやだ~っっつ」私は心の中で叫びました。優くんに力ずくでされた時の
感覚で頭がいっぱいになり、怖さ、悲しさ、悔しさが思い出されます。本当
にいやっ。。。でも彼の征服にはとてもかないません。その日の彼は本当に
ぎらぎらしていてすごかったです。あの時の優くんの顔を更に男にした表情
です。彼は玄関で私の背中に果てた後、ベットで三時間わたしを抱き続けま
した。身体の隅から隅まで激しく愛撫してきましたが、私はその間人形の様
に動かないで唇を噛んで天井を見つめていました。。。早く男の欲望が止ま
らないか、それだけを考えていました。彼は思っていないでしょうが、私の
中では今日はレイプです。。。私はもうどうすればよいかわかりませ
ん。。。彼も優くんも男が全て信じられません。