小学４年生の時の事です。友達と古本屋さんでマンガ本を万引きしてしまったん
です。といっても、実は友達の子が持って出ようとしたのを止めたんです。でも、
古本屋のオジサンと話していたお爺さんに見つかり、捕まったのは私の方でした。

　友達は私に万引きしようとした本を押し付け逃げてしまい、私が犯人にされて
しまいました。オジサンとお爺さんは怖い顔で、
「可愛らしい顔をして、泥棒するとはトンデモナイ悪い子じゃ！親を呼び出して
　警察に連れて行くぞ！」
　
　店の奥に連れて行かれ、色んな事を訊かれました。私は怖くて、正直に全て
答えたんです。母と私の二人暮らし、母は保険の外交で夜遅くしか帰らない事
や、勿論住所氏名から学校の事まで全部言いました。オジサン達は、私の話を
聞くや、お店のシャッターを閉め休業の札をぶら下げました。

　今回だけは親や学校に知らせたり、警察へ言うのを許してやる替り、オジサン達
二人で私を取り調べると言いました。私は母に知れたら、どんなに悲しむか知れ
ないと思い、オジサンたちの言いなりでした。何より、震える位怖かったんです。

　お店を閉め、いっぱい本が仕舞ってある地下の倉庫へ連れて行かれ「これから
真子ちゃんの身体検査と、二度と遣らない為にお仕置きをしてやるからのう」

　その地下倉庫には、イヤラシイ本ばかり一杯有りました。女の人が裸で縛られ
苦しそうな顔で泣き叫んでいたり、無理矢理犯されてる、そんな物ばかりです。
幼い私が見ても一目でそれと分かる様な変態雑誌ばかりでした。中に、女の人が
お爺さんの膝の上にうつ伏せに押さえつけられ、無理矢理お尻を叩かれ泣きじゃ
くってるような物も有りました。その本を私に見せ、
「真子ちゃん、万引きみたいな罪を犯すと、お母さんみたいな大人の女の人でも
こんな風にお尻を丸剥けにされて、恥ずかしいお尻叩きやお浣腸のお仕置きを
されるんじゃ！・・・真子ちゃんも身体検査が済んだら、たっぷりお仕置きして
やるからのーう。ヒエッヒヒヒ・・・・・・」

　今思い出しても、気が狂いそうな位恥ずかしく恐ろしい身体検査とお仕置きが
始められました。その日は冬休みの平日、朝の１０時頃でした。年末で母が
夜９時までには帰れない事まで言っていたので、二人の変態老人達に解放された
のは、夜の７時頃でした。その間、１０時間近く２人掛かりで今思うと、変態の
限りを尽くし弄ばれたんです。

　思い出すのも恐ろしい身体検査とお仕置きの事は、また今度書きます。