2025/04/27 16:19:20
(2WQGxUei)
私は後ろ髪引かれながらもパートの時間が終わったので帰ろうとした。
自転車を裏から引きずってきて門の所で乗ろうとすると、玄関口から宿の浴衣を来た二人が出てきて、少し散策したいんだけどオススメがないか尋ねられた。
女が見ても湯上がりのお母さんは色っぽい。
私は旅館の裏山にハイキングコースがあり、全部登らなくても途中途中に見晴らしの良い場所があると教えた。
暗くならないうちにお帰りくださいねぇ…
そんな事を言いながらも私はあとをつける絶好の機会が訪れて狂喜しました。
見失いようがないのであとをつけるのは素人でもできた。
二人は一番最初にハイキングコースからそれる脇道に入り、東屋に腰を落ち着けた。
たぶんそこのような気もしてた。
遮るものが多くて目立たないし、東屋だと剥き出しのベンチと違い囲われているから、想像をたくましくすると横に寝転んだら見えなくなる。
もっとも覗く私にはありがたくないが。
二人はしばらくは持参したペットボトルを飲みながら話していたようだが、本当にしばらくだった。
すぐに寄り添いキスを交わしだしたのだ。
あ~…
関係ごあるのは確実。
ただ、本当の親子なのか?
それが知りたい。
あたりは徐々に暗くなりだしてはいたが二人の様子はしっかり見える場所に屈んで陣取った。
この時間ならまず人は来ないだろう。仮に来ても草木を踏みつける足音で早くに気づけるはずだった。
二人は熱烈なキスを交わしながらも何やら会話を挟んでいる。
私は汚れるのにも構わずよつんばになって音を殺しながら目につけた草葉の陰に移動した。
わりと近いが木を揺らすざわめきと鳥の囀ずりで気づかれはしなかった。
二人はそれなりに興奮してるからだろう、周囲に気を使う必要がないと判断したのか、普通の声量で会話しだしたからけっこうこちらにも聞こえてきた。
かすれてる部分を補って要約した会話はこんな感じだった。
「もう、夜まで待てないの…お風呂場でとりあえず出したでしょ?…」
「でも、まだ、繋がってないよ…早くひとつになりたい…」
「初めてがここ?こんな場所で慌ただしくでもいいの?…ずっと待っててくれたんでしょ?」
「じゃあ、我慢するから代わりに撮影していい?」
「んもうぅ、何言ってるのこの子は…エッチなんだからぁ…」
このあたりでどうやら息子さんが帯をほどいたらしい。
「こら…ダメぇぇ…」
「我慢するけどお母さんの裸みたい。肌を合わせてたい」
やっぱり親子らしい!
(今度は実子かという疑問が湧くが…)
ヤバイよぉ…
エッチすぎてメチャクチャ濡れてきました。
結局息子さんはお母さんの浴衣を引っ剥がし、自らも浴衣を脱ぐとお母さんに覆い被さった。
これで私は見えなくなったが大満足だった。
足りないところを想像力で補うと、二人には二十歳になったらといい取り決めみたいな約束があったようだ。
例えば伏線になるようなことがあって、成人までは我慢しろと説得したとか。
お母さん綺麗だし息子さんはずっと堪えてきたのかな?
お母さんとしては親としての責任を最低限果たしてからっていうのが、せめてもの戒めだった。
でも、今夜は眠れないなあの二人。
それは私も似たようなものだった。
娘には疲れちゃったから先に寝ると告げ、ベッドの中では久しぶりにじっくりオナニーに耽った。
単身赴任の主人がいてもオナニーの方がいいって気分だった。