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2017/07/09 15:03:39 (j9M2ZINz)
《あらすじと自己紹介

昔っから勉強嫌いの俺は、中学の時は不良グループと付き合い、高校は地域の中の偏差値が最も低い、〇〇工業というとこに進学し、高卒したら何をするのか。という目標もないまま、高校の卒業を迎えた。(進学できる大学もなかったし、そもそも高校こそ補習を受けてギリギリ卒業できたくらい)

それから俺は1年近く、中学の同級生と遊び、いわゆるプータロー。今でいうニートか。相変わらず悪さばっかりしていた。

しかし、そんな俺にも将来的を考えている事もあり、親から「ったく!そんな事で将来どうするつもりだ!!!」と小言を言われていたが、俺は心に中では「俺は介護の世界に行くんだ」と決めていた。

といっても、社会問題としての高齢化の事や、お年寄りに親切にしたい。等という健全な動機ではなく、実際のところは、介護業界っていえばどこも人手不足。俺のような輩でも応募したら採用してくれるだろう。と、俺は介護業界の事を甘く見ていたのがホントのところ。

俺は将来の保険ではないが、介護業界へ行くと考えていたこともあり、(あと少しは遊べるだろう)と20歳くらいまでは親の金でツレと飲みにいったり、車やバイクで走りやの真似事みたいな事ばかりしていた。

そんな20歳の俺にも転機が訪れて、成人式の時。その時に出席していた同級生が(不良グループ除く)、大学なり就職をしていて、正直、かなり何にもやってなかった俺は、その時になって初めて恥というものを覚えた。

あれだけ中学の時にバカにしていた真面目を絵にかいたようなヤツが、今では〇〇になってる。〇〇をしている。等と、カッコヨク女子に名刺を渡している姿を見て、無職プータローでニートの俺は、「〇〇は何やってるの?」と聞かれるのが怖かったのだ。

そして自分の足元を見てみると、いつも週末になっては親に金をせびり、仕事もせず昼まで寝て、ツレと遊ばない時は家でゲーム。そんな事ばかりしている事に危機感を覚えた。

俺はその時に、「マジ介護に応募してみるか」と思った。

俺はその時に自分が、当時の資格「ホームヘルパー2級」(現在では名称は変わってます)を取得する少ない金さえ持ってないことに気が付いた。親に言えば出してくれるだろうなんて考えていたが、いつも理由をつけて金をせびる俺はまったく信用なし。「またそんな事いって金せびろうとしてるだろ。前もそういって金持って行ったな」と言われる始末。

俺は(親から金を借りるのは無理だ)とあきらめ、なら、資格の要らない介護ってないのか。って考えたとき、あったのは「特別養護老人ホーム」だった。

通称、特養というのだが、この特養はハードな利用者さんが多い。そしていつも慢性的に人手不足。つまり、資格もってたり経験のある介護士やヘルパーは、どうせ似たような給料しかもらえないなら、楽に稼げる普通の介護施設のほうがいい。ということで、そもそも特養には来ない。また特養に来たヤツはすぐに仕事のハードさに負けてやめていく。それだから、人手不足。そして「資格不要」なのだった。

当時の俺は、仕事ができるならなんでもいい。という事で、家から自転車で15分くらいで到着する、隣町の「特別養護老人ホーム けやき」(仮称)というところへ応募した。

面接の日取りも早かった。そして、採用も早かった。何曜日に面接したか忘れたが、初出勤は来週月曜から。という事だった。

俺は人生で初めて、「採用」や「合格」という言葉をもらい、、あれほど嬉しくて自転車をこいで帰ったことはほかにはあまりない事だと思う。

介護業界の中でも下っ端の底辺であるにも関わらず、俺は「今日から介護士なんだ!」と自信とやる気に満ち溢れていた。そして初出勤の日を待ったのである。

(さて。このまま進んでいったら、エロ要素なしの、ただの俺の介護業界デビュー話になってしまうので、背景はこれくらいにして、そろそろ本題入っていきます)

 
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投稿者:〇〇氏 ◆tr.t4dJfuU
2017/07/09 16:37:30    (j9M2ZINz)
まず忘れてならないのは、俺は当時20歳だったということ。

若さでもって「愛美ちゃんは経験人数は何人?」と聞く事に、恥ずかしいとも思わなかったし、それがセクハラに該当する質問だとも思ってなかった。

それに応じて愛美ちゃんは「4人?いや、4.5人?w」等と、面白い回答をしてきたという事だった。

俺は「テン5って何wwww」とツッコンだ。すると愛美ちゃんは、「入れる寸前で終わったw みたいなw」と答えてきた。

その入れる寸前っていうのはカラオケでナンパされた人と公園でエロイ事やってて、さて入れようか。っていう雰囲気になった時に警察が来たw とか本人は言っていた。

俺は、「じゃ、入れられたチ〇コは4で、くわえたチ〇コは5って事?w」なんて聞くと、「ちょっと違うかもw 入れられたのは4だけど、フェラ自体は7くらいあるよ」というのだった。

「だったら4.5じゃなくて、4.7 うーん?数学苦手だからわからんわww」「うーん、数字でいえば何になるんだろうねwww」 

そして俺たちは、「職場で何を話してるんだろうな俺たちwwwwww」とか言って盛り上がってた。

どれだけ愛美ちゃんと打ち解けていたかがわかると思う。

そして4人は彼氏、0.5の部分はナンパされてフェラしてあげた。じゃ、残りの2は何なの?という話になったとき、衝撃の事実を聞いた。

「〇〇君も知ってる人www」とか言ってきたのだった。

俺は「へ?w じゃ、職場の人?wwwww」となった。そして「うんww」と答える愛美ちゃんだった。

俺はそれから、「Aさん? Bさん?」と適当に可能性のありそうな管理職の男の名前を順番に挙げ、挙げ続けていたら、いつかは「そうw その人ww」という答えが返ってきた。

2名とも普通に第一線で働いている俺の上司でもある。しかも年齢は38歳と44歳のオッサン。

俺はしつこく、なぜそんな事する展開になったのかを聞いてみたが、「それは言えないwww 今更言ってもどうでもいいことだし、今はやってないしww」の一点張りで答えそうにない。

ただ何となくわかったのは、(無関係だと思ってた愛美ちゃんも、けっこう同僚間のドロドロ関係に足突っ込んでるんだな)という事だけだった。

そして何か俺の中で、愛美ちゃんのイメージが変わった瞬間だった。前までは彼女にしてもいい。って思ってたけど、その過去を聞いて、彼女にしたいという希望から、ただヤらせてくれるならヤりたい。っていう立場に俺の中で変化した。

俺はもう正直に、「AさんとかBさんうらやましいなぁwww こんなかわいい子にフェラしてもらえるなんてww」と正直に答えた。すると、愛美ちゃんは意外な事を言ってきた。「してほしい?」と。しかしこの言葉が意外な事ではない。それに「うんww あたりまえやろww」と答えた後、「ある条件を守れるなら、やってあげてもいいよ」と言ってきたのである。

俺は、「条件?」と聞いた。すると彼女は答えた。「私はね、結構真剣にこの業界で一生やっていこうと思ってるの。で、3年くらい現場経験を積んで、介護福祉士の資格を取りたいとまで思ってる。だから、私の出世を邪魔しないで」と言ってきたのだった。

さらに詳しく聞いた。

それは愛美ちゃんの言葉ではなく、俺がまとめたものだが、実は葉月とは同時期入社らしかった。そして葉月も介護福祉士の資格を取りたいと思っているとの事。しかし、福祉大学とかではない、現場からのたたき上げの人間が国家資格を取るのには、経験だけでなく、会社からの推薦状等も必要だそうだ。

そして推薦状であるがゆえに、会社組織もそうポンポンと簡単に推薦状を書く事は出来ないらしい。そして、その1枚の推薦状欲しさに、葉月は愛美を蹴落とそうとしているし、愛美も葉月を蹴落とそうとしている。との事だった。

愛美の過去は、その推薦状欲しさにAやBにフェラという性的サービスをしていたんだ。という事につながった。そしてもしかしたら葉月もAやBに・・・とも邪推している俺もいた。

そして「私の出世を邪魔しないで」という本意は、「あなた最近、葉月とも仲よさそうだけど、間違っても彼女に肩入れしないでね」という事の他ならない。

気が付いたら、俺も同僚同士のドッロドロの派閥や野望の渦の中に片足を突っ込んでしまっているのだった。

愛美や葉月は、オバサン同士のドロドロの派閥関係に無関係だと思っていたが、彼女らは彼女らの世界でいがみ合っていたのだった。俺は女のこわさを知った。

そして俺は、「うん。葉月には味方しないよ。 ・・・・ ・・・ ・・・じゃ、、やってくれる?www」

と言っている俺がいた。

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投稿者:〇〇氏 ◆tr.t4dJfuU
2017/07/09 16:08:13    (j9M2ZINz)
夜間勤務は結構長い。18時に出勤し、終わるのは朝の8時。だが仕事はある一部の要素を除き、かなり楽だった。晩飯が終わって適当にテレビを見たりすると、すぐ20時になり、寝るのが早い利用者さんたちは、我さきにベッドに行き、深夜俳諧癖のない人は、朝の6、7時くらいまでずっと眠り続けてくれるのである。

深夜組の俺たちは、シーンと静まる施設で、最後の利用者さんが部屋に戻れば、全ての電気を消し館内を見回り、あとは待機室でずっと朝を待つだけ。そして1時間に1回、見回りをするくらいか。

この夜間勤務を愛美ちゃん二人でやった時の話になります。

待機室というのは8畳くらいの詰め所で、座布団やテレビ等がおいている作りになります。まぁ介護施設なりの緊急信号(病院でいうナースコール)等が置いてあったりと、独特の物はあるんですが、こんな設備を詳しく書いても仕方ないのでここは割愛。

何もなければ俺たちもここで1時間に1回の見回りを交代でする約束をし、あとは携帯触ったり、テレビ見たりするだけなのですが、やっぱり年齢の近い俺たちが一緒になれば、どうしてもいろんな話になる。

最初は会社の人間関係の話。そして個人的な話。

ここで改めて念押しますが、冒頭で書いた「だが仕事はある一部の要素を除き、かなり楽だった。」というのは、仕事はすることが昼間の10分の1くらいなので楽なのは楽であるには間違いない。

しかし、時間が経つのがかなり遅いんです。やることといえば、ホントに1時間に1回の館内見回りだけ。そこで深夜俳諧などのトラブルがあれば、その利用者さんを制御するのに手こずったりとあるが、何もない時にはホント何もない。

俺が考えてたのは、もしこの苦痛の時間がたつのが遅い夜間勤務を、今いる愛美ちゃんと性的な事をして過ごすことができればどれだけ楽しい職場になるんだろうな。っていう事だった。と同時に、もし相手も俺と同じように思ってくれていたらな。ということ。

そんな下心もあってか、話は人間関係や個人的は話だけでなく、「異性の話」っていうのも入ってくるのは当然の流れだった。

俺たちは、いつ彼女ができた。どんな子だった。どこへ行った何をした。等という話から、実際に、今、彼女(あるいは彼氏)と別れてからそれくらいたつのかっていう話で、愛美ちゃんと盛り上がった。

そして俺にも、(こんな話までできてるってことは、これ付き合えるのか?)と思って、「付き合う?w」なんて冗談っぽくいってみたら、「それは考えさせてw」とか、体よくスルーされたり。

とにかく愛美ちゃんとは深夜勤務のおかげで、色々な話ができるくらい、打ち解けていた。っていうこと。そんな状況が続けば、話の流れは、さらにハードな流れへと進展するのも時間の問題だった。

もともと愛美ちゃんは、ちょっとヤンキーっぽいというか、性格は柔和だけど、話してみるとサバサバしている部分もけっこうある子だったのである。

そして俺が愛美ちゃんへしたある質問が、、越えてはいけない壁を超える第一波となったのだった。

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投稿者:〇〇氏 ◆tr.t4dJfuU
2017/07/09 15:48:55    (j9M2ZINz)
愛美というのは身長低めのショートカットの可愛い系の子。ちょっとヤンキー娘をかじっているような服装やメイクをしていたが、性格はいたって柔和で話しやすいタイプ。葉月っていうのは元陸上部って本人が言ってるだけあり、身長もあり体も無駄なぜい肉などはなく、けっこうスレンダー。顔も凛としたタイプでポニーテールの髪の毛がとても魅力的な子だった。年齢は愛美が22、葉月が26だったはず。

この介護の仕事をしている上での役得っていうのが、「視姦」になります。(もちろん、この両者とも本番行為まで経験したので、この文章書いているんですが。)

目線を使って何が面白いのかっていうと、この愛美も葉月もお互いタイプが違う女の子なんですが、この両者ともに共通するのが、この介護施設けやきのユニフォームが、上はポロシャツ(色はオレンジ、黄色、ピンク、青などとある)下は白の白衣の下みたいな、看護師さんとかが履いているのと同じタイプ。

こういうタイプの服装で仕事をしているので、利用者さん相手に、かがんだり、お尻を突き出したり、利用者さんの体の向きを変えるのに、まぁよくも様々な態勢をとるんですよ。

普段なら、愛美ちゃんも葉月さんも私服では、そんなブラ線、パンティライン、胸チラ、ズボンの背中からのパンツゴム見せる等については警戒した服装をするはず(というかしています)で、仕事中はそんな事できそうにもないのか、或いは、もう仕事だから。と割り切ってるのか、パンティライン見せまくり、胸チラ見せまくりと、俺の目線のやり場が困るようなシーンが1日に何度もある。

特にエロイのが、下。下は白のズボンなので基本的にパンツの色や形状まではっきりとわかり、縫い目の位置やゴムの凹凸等。もう、私、今日はこういう形のパンツ履いてますよ!っと自らアピールしているようなもの。

なんせ当時の俺は、高校2年の時に当時付き合ってた彼女と別れた切りで3年近く女っ気のない生活だった。職場という身近な場所で、2人の女の子が、こんなエロイ格好で仕事をしてくれているというのを見るのが楽しみ。というか、そんな精神状態になっていた。

そして楽しみなのが入浴介助。荒れくれ者の利用者さんを風呂に入れる時等、利用者さんは平気で愛美ちゃんや葉月さんの服をひっぱたりするので、角度によっては胸チラどころか襟もとからブラや乳がまるみえ。あるいはお湯をかけたりして、パンツが透けまくったり。

俺は自分では不良男子だと思っていましたが、結局のところはオトコだったんだと思う。

そんな目線で楽しむ。という生活を数日続けて、ある転機が訪れるのだった。

それは俺がそろそろ仕事に慣れてきたので、夜勤担当に配属された入社後3か月目の事だった。

4
投稿者:(無名)
2017/07/09 15:31:26    (qd8IpFwD)
待ってます
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投稿者:〇〇氏 ◆tr.t4dJfuU
2017/07/09 15:24:02    (j9M2ZINz)
★いきなりコメントありがとうございます!!!★


初出勤すると、初日は初日らしく午前中はずっとロッカーやユニフォームの貸し出しの説明、そして自己紹介っていうコーナー。あれだけの老人とスタッフの前で自己紹介をしたのは初めてだった。あとはずっと、横で1日の流れを観察しているのみ。

なんというか、やっている事は病院と老人用保育園みたいなものを足したような業務。なんというか、仕事にきまった体系というのはない。利用者がトイレといえばトイレへ付き添い、飯の時間がくれば食事介助、それ以外の時間は掃除。そして利用者の話し相手。等など。(他にもっと細かい事ありますが)

本当に仕事というのかなんというのか、マニュアルを作れない仕事だった。仕事の9割は人間関係。1割が技術や経験。

なんていうのかな、利用者と話しているだけ。っていう事も多々あるので、それを周囲から「あの人、またあの利用者さんとおしゃべりしてサボっているわよ」みたいな事を言われないようにやっていく仕事っていうのか、、うまく表現できないが、利用者さんを相手している仕事ではなく、同僚相手に仕事をしているといったほうが正しいような、そういう難しい仕事だった。

スタッフも10あるとすれば、2割の管理職クラスの男。8割が女。 その8割の中で6割が主婦などの35歳↑50歳以下くらいのオバサン。そして2割あるか、ないかが20代の女の子。そして、10割の中でもたった一人しかいない、「20歳、未経験、資格なし」の俺。という感じだった。

最初の1か月はあっと間に過ぎていった。しかし2か月目に突入するころに、色んなものが見えてきた。医療や介護という業界の独特さ。だれだれと誰それが不倫しているとか、誰だれが、だれだれを陥れようとしているとか、AさんはB部長にCさんの事を吹き込んでいるとか、Dさんには気をつけなさいよ!とか、意味の分からん流言飛語(つまりDさんの事を嫌いなグループが、俺を引き込もうとしているんだろう)

そんな、「ドッロドロ」の人間関係だった。

ただよかったのは、俺は1名だけ浮いた存在だったので、どの派閥に所属する事もなく、正直、オバハン同士の醜い派閥争いなんて興味もないし、適当に「あーそうなんですか」と聞き流していた。

そんな事よりも、俺は慣れてきたことによって、この業界のちょっとした役得に気が付くようになってきたのだった。

それは20代のスタッフ、愛美と、葉月の事となります。(ここから話題の流れが代わります。)

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投稿者:のり
2017/07/09 15:13:08    (WRM/dvOw)
次をよろしくです 
展開を楽しみにしてます
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