2017/07/09 16:37:30
(j9M2ZINz)
まず忘れてならないのは、俺は当時20歳だったということ。
若さでもって「愛美ちゃんは経験人数は何人?」と聞く事に、恥ずかしいとも思わなかったし、それがセクハラに該当する質問だとも思ってなかった。
それに応じて愛美ちゃんは「4人?いや、4.5人?w」等と、面白い回答をしてきたという事だった。
俺は「テン5って何wwww」とツッコンだ。すると愛美ちゃんは、「入れる寸前で終わったw みたいなw」と答えてきた。
その入れる寸前っていうのはカラオケでナンパされた人と公園でエロイ事やってて、さて入れようか。っていう雰囲気になった時に警察が来たw とか本人は言っていた。
俺は、「じゃ、入れられたチ〇コは4で、くわえたチ〇コは5って事?w」なんて聞くと、「ちょっと違うかもw 入れられたのは4だけど、フェラ自体は7くらいあるよ」というのだった。
「だったら4.5じゃなくて、4.7 うーん?数学苦手だからわからんわww」「うーん、数字でいえば何になるんだろうねwww」
そして俺たちは、「職場で何を話してるんだろうな俺たちwwwwww」とか言って盛り上がってた。
どれだけ愛美ちゃんと打ち解けていたかがわかると思う。
そして4人は彼氏、0.5の部分はナンパされてフェラしてあげた。じゃ、残りの2は何なの?という話になったとき、衝撃の事実を聞いた。
「〇〇君も知ってる人www」とか言ってきたのだった。
俺は「へ?w じゃ、職場の人?wwwww」となった。そして「うんww」と答える愛美ちゃんだった。
俺はそれから、「Aさん? Bさん?」と適当に可能性のありそうな管理職の男の名前を順番に挙げ、挙げ続けていたら、いつかは「そうw その人ww」という答えが返ってきた。
2名とも普通に第一線で働いている俺の上司でもある。しかも年齢は38歳と44歳のオッサン。
俺はしつこく、なぜそんな事する展開になったのかを聞いてみたが、「それは言えないwww 今更言ってもどうでもいいことだし、今はやってないしww」の一点張りで答えそうにない。
ただ何となくわかったのは、(無関係だと思ってた愛美ちゃんも、けっこう同僚間のドロドロ関係に足突っ込んでるんだな)という事だけだった。
そして何か俺の中で、愛美ちゃんのイメージが変わった瞬間だった。前までは彼女にしてもいい。って思ってたけど、その過去を聞いて、彼女にしたいという希望から、ただヤらせてくれるならヤりたい。っていう立場に俺の中で変化した。
俺はもう正直に、「AさんとかBさんうらやましいなぁwww こんなかわいい子にフェラしてもらえるなんてww」と正直に答えた。すると、愛美ちゃんは意外な事を言ってきた。「してほしい?」と。しかしこの言葉が意外な事ではない。それに「うんww あたりまえやろww」と答えた後、「ある条件を守れるなら、やってあげてもいいよ」と言ってきたのである。
俺は、「条件?」と聞いた。すると彼女は答えた。「私はね、結構真剣にこの業界で一生やっていこうと思ってるの。で、3年くらい現場経験を積んで、介護福祉士の資格を取りたいとまで思ってる。だから、私の出世を邪魔しないで」と言ってきたのだった。
さらに詳しく聞いた。
それは愛美ちゃんの言葉ではなく、俺がまとめたものだが、実は葉月とは同時期入社らしかった。そして葉月も介護福祉士の資格を取りたいと思っているとの事。しかし、福祉大学とかではない、現場からのたたき上げの人間が国家資格を取るのには、経験だけでなく、会社からの推薦状等も必要だそうだ。
そして推薦状であるがゆえに、会社組織もそうポンポンと簡単に推薦状を書く事は出来ないらしい。そして、その1枚の推薦状欲しさに、葉月は愛美を蹴落とそうとしているし、愛美も葉月を蹴落とそうとしている。との事だった。
愛美の過去は、その推薦状欲しさにAやBにフェラという性的サービスをしていたんだ。という事につながった。そしてもしかしたら葉月もAやBに・・・とも邪推している俺もいた。
そして「私の出世を邪魔しないで」という本意は、「あなた最近、葉月とも仲よさそうだけど、間違っても彼女に肩入れしないでね」という事の他ならない。
気が付いたら、俺も同僚同士のドッロドロの派閥や野望の渦の中に片足を突っ込んでしまっているのだった。
愛美や葉月は、オバサン同士のドロドロの派閥関係に無関係だと思っていたが、彼女らは彼女らの世界でいがみ合っていたのだった。俺は女のこわさを知った。
そして俺は、「うん。葉月には味方しないよ。 ・・・・ ・・・ ・・・じゃ、、やってくれる?www」
と言っている俺がいた。