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2019/07/24 23:08:52
人は生まれてから、さまざまな目覚めを体験する。生まれてすぐ親への愛情が目覚め、食べ物のおいしさに目覚め、おもちゃの楽しさにも目覚める。そしていつの日か、快楽への目覚めも体験する。先日の団地での少女たちとの出会いも、彼女たちにしてみれば何らかの目覚めであり、空き部屋で身体を合わせて精を放たれることなど、まさに快楽の目覚めを体験したことになる。きっと私は少女たちにこれまで体験したことのない目覚めを与えることに喜びを感じているのではないかと思う。これは自身が幼少期に、大人から与えられた快楽の目覚めを、同じように体験させたいと思うことにほかならないと感じている。
 今回は、自らが与えられた快楽の目覚めを思い出してみたいと思う。先日の少女が見せた反応と同じだった、私と痴女との出会いである。

 あれは小学3年の夏休み前のことだった。自宅そばの小さな公園でクラスメイト3人で遊んでいたときだった。いつものように砂場で山を作り、トンネルを掘り、掘った池にせっせと水を運び入れていたときだった。いつもは地元の大人が行き交う公園を見慣れない”お姉さん”が訪れていた。気温が25℃くらいだったろうか。その気温に違和感のない、タイトなジーパンに大柄の白いTシャツをきて、小さなポーチを斜めがけにしていた。いまでいうパイスラではあるが、お世辞にも目立つほどの胸とは言えないスレンダーな体型だった。お姉さんは散歩にでもきたのか、小さな公園内に点在するブランコやすべり台を巡るようにふらふらするだけだった。しかし、ポケベルが流行る前で携帯も普及していない時代、このような散歩は特におかしいものではなかった。だが、時よりこちらを見る仕草を水を運ぶことに熱中している我々の中でも、私だけが気付いて気にしていた。
 だいぶ池に水もたまり、いつものように完成を喜んでいると、いつの間にか砂場の脇までお姉さんが来ていた。近くで見るとより印象的に見え、スレンダーなショートカット姿は、当時の女性バンドグループのボーカルのようにかっこよかった。こちらが気付くとお姉さんはにこっと微笑みながら、

「こんにちは。なにしてあそんでるの?」と

優しい口調で話しかけてきた。知らない人からもよく話しかけられる時代だったが、私は少しばかり妙な雰囲気を感じていた。おそらく本当にその質問を聞きたいのではなく、我々に接触したいがための声かけだったからだと、いまその立場になって理解した。横にいた乾物商店を営む家に育つクラスメイトはお姉さんの質問にテキパキと答えて対応していたが、なぜだか私は素直に会話に入れないでいた。もしかしたら、お姉さんはその雰囲気にシンパシーを感じたのかもしれない。今度は私の方へ向かって、たわいもない質問をしてきた。今まで会話をしていたクラスメイトは追加の水運びを再開し、公園は時より大人が通過していくがこちらには気を止めず、私とお姉さんが対峙して話す形になっていた。徐々に私も気をよくして話しを進められるようになっていたところ、お姉さんがアクションを起こしてきた。

「ねぇねぇ。この文字読める?」

そういうと、Tシャツの全面に大きく書いてある英語の表記をなぞるように指さした。昔の小学3年生である。英語なんて読めるはずもなく、ただただTシャツを眺めていると、お姉さんの指に少しの違和感を感じた。胸一杯にかかれた英語をはじからはじまでなぞる指は徐々に2カ所で引っかかるようになっていた。英文の端と端の2カ所。指先が突起にひっかかり、ぴょんとはじくように、何度も何度も往復する度に、アクションが大きくなってきた。ただならぬ雰囲気を感じ、目線をお姉さんに向けると、いままでの笑顔とはことなる、口から吐息を漏らすかのような妖艶な表情をしていた。私は気まずくなり、目線をまた動く指に向けた瞬間、事態を把握してしまった。くっきりとTシャツに浮かび上がる2つの突起。文字に視線を奪われていて分からなかったことが、いったん離すことで見えてしまった。それが分かった瞬間、私はさらに視線をお姉さんの足元まで落としたとき、頭上から甘い声で

「わかっちゃったかな?ふふっ、かわいいね。」

と私にしか聞こえない声でささやいてきた。はっとしてお姉さんの顔を見た瞬間、獲物を狙うかのように小さく舌で唇を舐めながら微笑んでいた。私も多少、ませていたところもあり、親父の週間ポストのヌードグラビアを盗み見はじめた頃だけに、その突起の意味する物は分かっていた。するとお姉さんは大胆なことを言い出した。

「ねぇ。もうそろそろ夕方だけど、お友達とお別れとかしないのかな?そうしたら少しお姉さんと遊ばない?」

そう微笑みながら言う言葉には、きっと自分が想像できないことを含んでいるんだろうと子供ながらに感じた。しかし、少しの怖さと受け入れる恥ずかしさから、

「遊び終わったら、すっ、すぐに帰らないといけないから…。家のそばに帰らないと…。」

と答えた。すると、

「そうだね、でも家のそばでも遊べるところあったら遊びたいな。近くに秘密基地とかないのかな?お姉さん見てみたいな。」

と言葉巧みに誘ってきた。私は一連のやりとりの途中、ずっと「誘拐」などの言葉も脳裏をよぎったが、『家の近くなら叫んでにげればいいんだ…。秘密基地をみたいってだけなんだ…』と自分の大きくなる好奇心を騙すように理由を付けて受け入れる準備をしていた。

この煮え切らないやりとりを進めたのは、地元の夕焼けチャイムだった。日が延びる時期に合わせて放送時間が変わるチャイムだが、夏時間に切り替える直前だったため、あたりはまだ明るいタイミングでの放送だった。しかし子供はこの放送を聞くとパブロフの犬のように条件反射で帰宅するのである。このときもせっせと池を作っていたクラスメイトは片づけをはじめ、そそくさと公園を後にした。バイバイと手を振り終わり振り返ると、満面の笑みをしたお姉さんが立っていた。

「お友達帰っちゃったね?君はどうする?秘密基地教えてくれる?」

そういうと同時に、目の前にしゃがみ、顔を一段と近づけてきた。恥ずかしくて目線を落とすと、狙ったかのようにTシャツの首もとからはもう少しで突起が見えそうなお姉さんの胸がちらついていた。

「じゃあ…。教えてあげる…。秘密基地…。」

好奇心に負けた私は、ついにその言葉を発してしまった。

つづく。

 
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