2014/06/25 22:08:48
お返事ありがとうございます。
私もみゆきさんと同じ気持ちだったから、コメントしました。
私は妊娠中も落ち着かなかったし、出産しても感情がわかず、わけが解らない程、色んな不安が押し寄せ、入院中の部屋の窓から、産まれたばかりの子供と飛び降りようと、恐ろしい衝動に襲われたことがありました。それからは、任務の様に、とにかく、預かった大切な命として、必死に努めました。
それでも、可愛いと思えず、時には虐待もしてしまいました。一番可愛い、乳幼児期にです。そんな私を近所の方が見るに見兼ねて(私の怒鳴り声と子供の泣き声を聞いて)、臨床心理師を紹介して下さり、しばらく通いました。紹介して下さった近所方もまた、以前、子供の事で悩み、自身も子供の頃悩んんだ経験がある方でした。
第一子は男の子で、男性に対しての嫌悪感と、母親として不安でいっぱいだったのと合わさって、本当に自分が嫌で死にたくてたまりませんでした。
でも、色んな事を一つ一つ経過して、女の子を授かり、二人同時に愛せる様になりました。子供が可愛いと思える事が、どんなに幸せな事が、本当によくわかります。それは、子供から教わりました。
私は、無理して愛しようとしていましたが、失敗したので、まず、努めを果たす事(育てる事)に努めました。愛情は、あとからついてきました。
子供を愛せない事を、おかしいなんて思いません。だって、私は母には愛されませんでしたから。親子には相性もあるし、母親の性格もあるし、それは仕方ない事だと思います。私は母の事も恨んでいませんし、仕方ないと思っています。
自分が犠牲になる?それは間違いです。私達は、子供の頃に犠牲になってきたので、私達が一番わかるハズです。私達は大人になりました。傷を受けたままだけど、大人になったんです。子供も産んで、一応母親になりました。諸事情はありますが、結局は自己責任。自分自身の都合で産んだ事には変わりなし。子供には罪はありません。
子供が守られるのは、自然な事、当然の権利なのです。だから、犠牲になる、とすれば、それは子供達ですよ。いつまでも、被害者意識を持っていても、苦しいだけだし、負の連鎖を呼ぶだけです。私がそうでした。少しずつ、少しずつ、被害者だった私達が変わっていかなくては、と思います。あと、愛情がわかない時期は、子供だと思わず、一個人(人間)としてみてました。それも、大切な預かりものとして。自分のだと思ったら、大事に出来なくなるからです。
みゆきさん、子育ては、きれいごとではいきません。子供が可愛くない、なんて、普通はタブーで話せませんが、そういう気持ちを、変に否定せず、一度カウンセリングうけるとか、なるべく第三者の関わりをもたれると、少しは楽になります。(夫は、なかなか難しいものです。よほどの方でなければ、言わない方が良い時もあります)
では、また長くなりましたが、みゆきさんと、子供さんの事、良い方向へすすめる事、祈っています。