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2001/08/26 07:59:21
父は、恋女房の母を失ってから人が変わってしまった。
小柄な方だったが、逞しい体の父が、私達の自慢だったのに…。

私は、父の分厚い手で体を捻じ伏せられ、処女を奪われた。
そして、妹の美散は、ダルマ同様にさせられた。

生まれつき手と足に障害を持つ妹は、食事も排便も、私が世話しない事には…。

「美散、今日は良い天気よ…。」
陽射しの入る部屋のベッドに横になる妹の体を湯で濡らしたタオルで拭き、お気
に入りのパンティを下ろして、未だ無毛の可愛い部分も丁寧に拭いてあげる。
まさか、こんな妹にまで父が毒牙を剥くなんて、夢にも思わなかった。
妹が泪を零しながら、私に訴えるまで。

「お姉ちゃん、私怖いよぉ…。」
「美散、何が怖いの?」
「お父さんが…。」

お父さんが…という言葉だけで、私には分かった。
この私も、父に体を開かれ、ゴツゴツした手で組み敷かれてしまったのだから。

「美散、お姉ちゃんが何とかするから…。きっと、何とかするから…。」
私には、それしか言えなかった。

未だ9歳の妹の目に溢れた泪。
その妹のおデコに手を当てて、私も泣いていた…。
「お姉ちゃん、泣かないで。」
「バカね、泣いてなんかないよっ…。」

夜、父は妹の眠るベッドに立った。
妹の様子を看る為ではない。
妹をダルマにする為にである。

「お父さん、止めて!」
父の背にしがみつく私は振り払われた。
「絹枝、余計な事をするなっ…。」
でも、たった一人の可愛い妹をそのままになんてっ…。
その思いは、私に父の腕を噛ませた。
「絹枝!てめえ、目をつぶすぞ!」
「美散は、手足が思うようにならないなよっ!」
「だから、オレが愛してやるんだよ!」
「何言ってるの!お父さんっ…、気違いよっ、気違いオヤジ!」
叫んだ私の頬に、父の拳が抉り込んだ。
「お姉ちゃんっ…。」
壁にぶち当たり、口から血を流して倒れ込んだ私に、妹の叫ぶ声がうっすらと聞
こえていた。そして、妹の泣き声も…。

目を開けた時、おぞましい光景が映った。
父が完全に妹の顔に跨っていた。
父の太いモノが妹の口を裂く様に押し入っていた。
小刻みに動く父の腰。
可愛いパンティまでも脱がされ、妹は真っ裸にされていた。

どうしようもなく無抵抗な妹を、気違いの父が…。
悔しさを噛みしめていた時、父の叫ぶ声が聞こえた。
「美散、てめえ!」
父は妹の顔に拳を振り下ろした。
「ぎゃっ…。」
妹のその声は、気絶を意味した。

妹は、耐え切れずに父の太いモノに歯を立ててしまったのだ。

「てめえら、許さねえぞっ…。」
父は、血を流して横たわる二人をそのままに部屋を出た。

泣きながら妹の顔を拭い、父への報復を誓った。

 
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