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1

償い

投稿者:千里 ◆7nhvdN3STA
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2015/07/16 17:51:55
博多の久美子さん、ごめんなさい。
 
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3
投稿者:なす
2015/07/18 21:47:50   
続きを、お願いします。
2
投稿者:千里 ◆7nhvdN3STA
2015/07/16 17:52:46   
私はいつもあの男の玩具です。
「お願いです…もう私を許してください。」
いくら頼んでも無駄です。
私のことを恨んでいるのです。
絶対に夫に知られてはならない弱みを最大限利用して、憎い私が何でも
言いなりの露出マゾ奴隷に堕ちて行くのを楽しんでいるのです。
なのに…メールが届いたり、電話がかかってくると私の身体は淫らに
反応してしまいます。

###

それは友達に誘われた携帯のネットゲームがきっかけでした。
夫が仕事に忙しく、その頃は出張も多かったので、ゲームで寂しさを紛らわせて
いたのも事実です。
あの男はゲームの中では親切で感じのいい人でした。
もちろんバーチャルな世界で相手は男性ですからそれなりの警戒心はありましたが、
攻略のアドバイスをしてくれたり課金しないと手に入らない
アイテムをもらったりするうちに、少しずつ親しくなって行ったのです。
脇が甘いと思われるかも知れませんが、次第にゲーム以外のプライベートなことも
話すようになり、名前だけなら、メルアドまでならと巧みに聞き出されました。
その頃にはゲームよりもあの男とのメールの交換に胸を躍らせるようになっていました。

後から思うとあの男は本当に慎重に巧妙に私の心に入り込みました。
先回りするように私の興味をくすぐり、その中に下ネタも織り込まれるようになります。
決して嫌悪感を抱かせるようなものではなく、むしろ私に小さな冒険心を抱かせます。
千里の顔が見たいと言われ、一日迷った末、顔写真を送りました。
まるで恋人のような感情をあの男に抱いていたのです。
ポニーテールが好きだと知って、髪形を変えました。
それを見てもらいたくて自撮り画像をメールしました。
ミニスカートが好きだと言われれば、それまで着たことのないミニを買って、
その姿を送りました。
恋人の好みに染まって行く自分に酔い、そしてそれを喜んでくれることが
私にもこの上ない喜びになったのです。


電話で直接会話するようになったのもその頃です。
回線の向こうにその瞬間、確かに彼がいます。
今、その時、恋人が私のことを考えています。
メールでは判らない息遣いも笑い声も伝わって来ます。
恋人に導かれるまま電話越しに戯れました。
奥手だった私もすっかり好みの女になっていました。
彼に教えられたエッチな言葉を発し、彼に言われるまま乳房や股間を刺激するように
なりました。
全裸にもなります。
彼に言われるポーズも卑猥で、私をどんどんいけない女にして行きます。

「千里さんってマゾだね。」
ある日、そう言われました。
薄々は判っていました。
彼のその言葉を否定出来ませんでした。
「否定しないのは認めたのと同じだよ。」

その日から彼の言葉遣いも変わりました。
名前は呼び捨てにされ、「僕」は「俺」になりました。
後から思うとその頃に分岐点はいくつもありました。
その時に強く否定していれば違った結果になっていたでしょう。
その後すぐに私の全裸画像やオナニー画像を送るように言われましたが、それも
拒否出来たはずです。
でも、あの男との付き合いの中で私はすっかり洗脳されていたのです。
「送れないなら俺たちの付き合いもこれまでだな。」
恋人に捨てられたくない一心で私は急いで自画撮りをし、送信していました。


あの男のことをご主人様と呼ぶようになりました。
卑猥な画像まで送って「奴隷誓約書」を書かされても、会おうと言って来ませんでした。
ご主人様と奴隷の関係になっても身体が目当てではないのかも知れない。
主婦である私に一線を越えさせず、ご主人様は私を本当に大切にしてくれているのだと
思うようになりました。
その代わり電話でのプレイはどんどん激しくなって行きました。
縄を買い、小道具に使います。
洗濯ばさみを乳首やラビアに噛ませたり、おまんこに異物を入れさせられたり…
ご主人様への信頼はますます私を卑猥なプレイにのめり込ませて行ったのです。

###

あの日、半年前の年始のお休みが明けた時でした。
いくら後悔してもし足りません。
自分の馬鹿さ加減と迂闊さを思い知った日です。
年末年始は夫がいて、ご主人様とのテレフォンセックスは中断していました。
「今年も千里をご主人様の性奴隷として厳しく調教してください。
変態マゾの千里にいやらしい命令をください。」
「ちゃんとバイブでオナりながら電話してるか?」
ひさしぶりに聞くご主人様の声に私はすぐにドロドロになりました。
「はい…ご主人様の命令どおりに購入した首輪をして全裸でおまんこを虐めています。」
首輪もバイブも冬休みの宿題で一人でアダルトショップに行き、買い求めたものです。
「ヒヒヒ、本当にアダルトショップに行ったのか。
ちゃんと俺が命令したとおりミニスカ、ノーパン・ノーブラで行ったんだろうな?」
「はい、とても恥ずかしかったですぅ…エロいおじさんたちにジロジロ見られて…
お会計のときも店員さんがニヤニヤ千里の顔を見つめるんです…」
褒められたくて甘えた声で報告しました。
「この恥知らずな変態露出狂め!どうせいやらしい目で見られてまんこを
ウズウズさせてたんだろう。」
乱暴な言葉で嘲笑われるとなおさら感じるようになっていました。
おまんこに入れたバイブのスイッチを入れたまま、片手でバイブを出し入れします。
「ああ凄い~千里のおまんこ壊れちゃう~」
太いバイブに甘い悲鳴を上げてしまいます。
「千里はこういう恥知らずなことをされて感じる変態マゾだな。」
「はい、千里はいつもおまんこ感じる変態マゾです~
お願い、お願い…もう逝かせてぇ…」
ご主人様のお許しが無いと逝けない習性まで身についていました。
「一人でアダルトショップへ行くような変態はたっぷりお仕置きしないとな。」
命令に従っただけなのにご主人様は厳しく制します。
焦らしに焦らされました。
「意地悪ぅ…お願いします…ご主人様ぁ…逝かせてください…」
「だめだ、我慢するんだ…変態なら変態らしく乳首に洗濯ばさみを挟めよ。」
さらに縄を乳房の上下に掛けされました。
ちゃんと命令どおりにしていると姿見に写した画像を送りました。

「ふふふ…平気でこんな画像を送って来るとはもうすっかり出来上がったな。」
ご主人様はそんな感じのことを呟き、私は「逝かせてもらえるなら何でもします。」
と何度も繰り返しました。
「だったら俺に会いに来いよ。約束したら逝かせてやる。」
「それはだめ…だめよ…ああん…」
「何でもするんだろう?それともそのまま狂い死にするか?」
冗談ではなく本当に私は狂いそうでした。
ご主人様の正体を知っていれば絶対断りました。
でもその時はご主人様を尊敬し、夫への罪悪感をはるかに上回っていたのです。

###

それから30分後、ご主人様との待ち合わせの場所にいました。
家からそれほど離れていない公園の噴水前です。
ご主人様が30分程度でやって来れる場所にいるのも、公園の様子を知っていることも
意外でした。
でも深く考えている場合ではありません。
コートの下はテレフォンセックスの時のままでした。
全裸に胸縄を掛け、首輪をしています。
コートのポケットにバイブと洗濯ばさみを入れて来いとのことでした。
「ああ…千里…後には戻れない…」
噴水の前に立ち、周りを見回しました。
顔も判らない…判るのは声だけ…ベンチに座っている人や周りを歩く人の誰もが
ご主人様に思えます。
コートの襟を立てても首輪は隠しきれません。
縄で絞った乳房に尖った乳首がコートに擦れる刺激が体中に広がり、そのまま
しゃがみ込みたくなります。
(ご主人様…早く来て…)
下を向いて身体の疼きに耐えていた私の前に一人の男性が立ちました。
(えっ…えっ?)
私は息が止まりそうでした。

「よぉ、**さんだよね。懐かしいなぁ。」
旧姓を呼ばれ、ドギマギしました。
それは大学時代同じサークルに入っていた同級生でした。
交際を求められ、断るとしつこく付きまとって来たのです。
ストーカーのような印象しか持っていませんでしたし、嫌な思い出しかありません。
こんな状況で会うなんてあり得ません。
「人と会うからまたね!」
思わず声を荒げてしまいます。
でも彼はそんな私の態度にお構いなく私の身体をしげしげと眺めます。
「結婚したんだっけ?俺を振って人妻になったのか…
首輪なんて付けて妙にエロい人妻になったねぇ。」
昔と変わらぬねちっこい態度に鳥肌が立ちました。
でもその声は別に聞き覚えがあることに気がつきました。
「まさか…」
私は頭の中が混乱していました。
怯えた目でその男を見上げました。
「**が変態マゾだってサークルの奴らが知ったら驚くだろうな。
ククク…だまし続けてごめんなぁ。」
間違いありません。
この男が…よりにもよって生理的に受け付けなかった大学の同級生が
私のご主人様だったのです!
「千里が送って来たメールは全部取ってあるよ。添付画像も全部ね。
フフフ、評判の美少女だった千里もこんなメールを俺なんかに送り続けて
もうまともな主婦生活は送れないな。」
もうご主人様から離れられません。

「ちゃんと命令どおりコートの下は裸だな…クク、千里は意外と巨乳だったんだな。」
ご主人様は噴水側に私の身体を向けてコートを開き、胸縄をした乳房を揉みました。
「フフ、バイブも洗濯ばさみも持って来て感心だ。」
コートのポケットからそれらを取り出し、洗濯ばさみを乳首に噛ませ、バイブを
おまんこに入れました。
「ああ…許して…許して…」
誰かに見られそうです。
町内の公園で顔見知りもいるかも知れません。
「俺さ、大学のときにずいぶん恥をかかされて立ち直れなかったよ。
今度は千里にたっぷり恥をかかせてやるからな。」
「ああ…あのときはごめんなさい…謝りますから…どうかひどいことはしないで。」
「だめだめ、知ってるんだぜ…あの時千里が女子の間で俺のことキモいとか
変態って言いふらしていたのを…」
そんなこと嘘です。
他の友達が私が付きまとわれて怖いと話したのを勝手に噂していたのだと思います。
「これからたっぷり時間をかけて、俺とお前とどちらか変態でキモいか試してみようぜ。」
仮にそうだとしても私はご主人様の執念深さに目の前が真っ暗になりました。

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