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現実?願望?…

投稿者:絵理 ◆I5rxNRvt1I
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2009/03/19 21:28:10
ホロ酔い気分歩く駅からの帰えり道。マンションの玄関を目指し、前の駐車場を横切っていたその時、黒い影が飛び出す。その直後、その影が私を羽交い締めにする。声を上げるより先に口をハンカチのようなものでふさがれ…
覚えているのはここまでだった…
気がつくと、見慣れた部屋の風景が、少しだけかすんで見える。
体を動かそうとして、ハッとする。
お気に入りのリクライニングチェアに座ってはいるものの、頭の上で両手首は縛られ、動かせない。両脚は開かれ、肘掛けにロープのようなもので拘束されている…「イヤっ、これ、何!?」
「へへ…目が覚めた?」視界に人の姿が入る。
「あ、あなた誰なの?」目の前に立っている見ず知らずの男。色褪せた紺のパーカーにヨレヨレのチノパン姿。
中途半端に伸びベタっとした感じの髪。そして部屋中に充満する汗臭い体臭。
大柄でぽっちゃりした体格の男は、気味の悪い笑顔を浮かべ近づいてくる…。
「僕のこと知らないよね?でも、僕、絵理ちゃんのこと、よーく知ってるよぉ」
「何なのよ、あなた!?ちょっとこれ外してよ!」
汗臭い体臭を撒き散らしながら、男が近づいてくる。
指が太くて爪に汚れの溜まった不細工な指が、私の髪を撫でる。
「イヤっ、触らないで!」必死に避けようとするが、頭上で縛られた両手首はほとんど動かせず、顔をそむけるのが精一杯。
「いつも絵理ちゃんのこと見てたんだ~かわいいよねぇ…へへ…へへ」男の指が、耳たぶや頬を這い回る。
私の全身に鳥肌が立つ。
「さっき眠ってる間にいろいろ見ちゃた。いつも清楚な可愛らしい服装が多いのに、下着はけっこう派手なんだねぇ」
男の臭い息が鼻をつく。「勝手に見ないでよ!」「へへ…携帯もチェックさせてもらっちゃった」ニヤける男。
「あきちゃんてのが、遠距離恋愛中の彼氏だよね?携帯内の電話帳データ、全部僕の携帯に送っといたよ…へへへ」
「そ、そんなの…あなたに必要ないでしょ!」
「そんなことないよ。大好きな絵理ちゃんのことは、すべて知っとかないとね」
男の手が、ワンピースの前ボタンにかかる。「ちょっと、何!?ヤダ!それ以上触らないでよ!」
「触らないでって…絵理ちゃん今から僕と、いーっぱい愛し合うだから…へへへ」一番上から順に外されるボタン。
男は上から3つボタンを外すと、ワンピースに手をかけた。
「へへ…メールもチェックしたよ。彼氏とは今年の正月休み以来、エッチしてないんだね。」
「メールまで見たの?そんなことあなたに…ヤダ!やめて!」男がワンピースを左右に広げる。
「絵理ちゃんみたいに清楚で真面目な子でも、彼氏相手だと、けっこう大胆でエッチなこともメールに書くんだね…へへ」男の指が、鎖骨や喉の辺りを這い回る…恐怖と嫌悪感が全身を包む。
「でも、僕の調べたところ、今の彼氏と高校時代の彼氏、ふたりしか付き合ってないよね…遠距離の今も、他の男とエッチした形跡はなし。やっぱり真面目なんだね」
「そんなことどうだっていいじゃない…もうやめて、お願いします」
「彼氏と遠距離の寂しさなんて、僕が埋めてあげる。僕と愛し合えばいいでしょ…へへ」男の手が胸をまさぐり始める。

 
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