もう10数年前のことになります。　３月になるとあの悪夢の日を思い出します。
当時、私は18才、大学進学を控え希望や夢に心弾ませ充実した日々を送っていました。　ある日、女友達と食事に行こうと待ち合わせしてましたが、キャンセルになり、しばらく一人で街をブラブラし帰途につこうと駅に向かいました。
その駅で車に乗った二人組にナンパされました。
このまま帰っても暇だし…まっ、いいかと思いドライブがてら家まで送ってもらおうと思いました。　が…その私の馬鹿な甘い考えが悪夢の始まりでした。　
ドライブからしばらくして海岸に着き勧められたビールを飲みながら話をしていると、その二人組の連れらしき男たちがゾロゾロと…
暗かったし状況が把握できなかったので正確な人数は覚えてませんが‥私は、その時初めて身の危険を感じました。　気が付くと駐車場には車が４台も停まってました。　その内のスカジャンを着たリーダー格みたいな男が、「行くか！」と…私は心の底で無事に帰れることを祈ってましたが…その願いも虚しく、車の後部座席に無理矢理に連れ込まれ両脇から逃げないようにガードされホテルに連れ込まれました。
ホテルに入ると男達がゾロゾロと10数人位入ってきて、私はこんなに大勢の男達に輪姦されるんだな、人生終わったな！と思いました。ソファーに座ってるとリーダー格の男が「何やってんだ！早く脱げよ！」と声をあげ、「グズクズしてんじゃねーよ」と10数人が見てるなか服を脱がし初めパンティー一枚の姿でベットに放りだされました。
「ホラ！クワえろ！」と無理矢理、口に入れようとしてきましたが、拒否をすると頭やビンタをされ髪の毛や頭を掴んで強制的に口の中に入れてきました。
命だけは守りたい一心で男達の済すがままになろうと覚悟を決めました。
その後はベットに横たわる私の身体を何十本の手が延びてきてニヤニヤ笑いながら胸やアソコを触っていました。
リーダー格の男が挿入してきたと同時に別の男が口に入れてきて…態勢を変えバックから入れてくる男、立ちバックから入れてくる男、順番を待ちながら結合部分を見て「コイツ輪姦されてるのに濡れてるじゃん！バカ女だな！」「洗ってない臭いモノをよくシャブれるな！」「自分から頭動かしてるぜ！」とか罵声をあびせる者、とにかく男達の性処理の道具でオモチャ扱いで10数人の男達が５時間位の間に次々と入ってきました。
精子を顔にかけられたり、胸にかけられたり…途中からは飛んでしまって記憶がありません。現実逃避だったのかも知れません。
私は進学校だったので付き合った男性も一人でエッチの経験も３回位しかありませんでした。バックもこの時が初めてでした。
全身を汚された私を見て「汚いからシャワー浴びてこい！」と言われ…シャワーを浴びてると一人の男がヤリ足らないからヤラせろと立ちバックで挿入してきたのですが…その時の鏡に写っている自分姿を見て感じている自分が許せなく初めて涙が出てきました。　
心では嫌がって絶対に許せないレイプなのに身体は感じている…
その件で肉体改造されたのか？　以来、自分の中のΜに気付きました。
事件後も10数年たった今でもあの悪夢を思い出し感じている自分がいます。
いまの彼からもエッチの最中ビンタをされたり乱暴に胸を鷲掴みにされると記憶が飛んで感じてしまいます。　　
その後、大学に進学したのですが、その輪姦の件を一部の人が知っていたのは謎ですが…人間不信になり１年間休学しました。
いまはようやく精神的にも落ち着き普通に生活しています。

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