職権乱用体験告白

親から受け継いだものや，新しく入手したものやらで，アパートやマンションをいくつか持っていて人に貸しています．
物件の管理や家賃の徴収は管理会社に任せていますが，たまに家賃が払えなくなった人で，僕に直談判に来る人がいます．
たいていは，「管理会社に任せているから・・・」と言って相手にしないのですが，自分の好みの女性が来た時にだけ話に応じています．
で，その中でも話の通じそうな女性だった場合にだけ，お金を貸してあげます．
家賃の徴収は管理会社任せなので，家賃を負けるとかいうのは面倒なことになるので，しません．
もちろん，ちゃんと1回1回借用書を作成します．勤務先や連絡先もちゃんと確認させてもらいます．
利子は年10％くらいで，ちゃんと決めておきます．
これが溜まってきて払えそうになさそうな場合には，給料の差し押さえの相談をします．
ここからが交渉で，うまくまとまらなかった場合は，大損ですが借用書を業者に転売して，あとは任せます．
話がまとまった場合は，遊ばせてもらいます．
そんなうまい話がいつもあるわけではありませんが，今うちで家政婦をしてもらっている女性とは，こうして知り合いました．
既に結婚されていて，週5日勤務ですが，まじめに働いてくれて，口も堅く，昔のことについてはむしろ感謝されているようで，今でも年に数回交わらせてもらっています．