職権乱用体験告白

32の中小企業勤務、サラリーマンです。
総務課から経理課に配属替えになって約１年。見付けちゃったんです、不正経理。
先月の上旬に、仕入れ先や納入先との伝票を照合してて合わない事に気付きました。

いきなり上司に言って騒ぎ立てるのもどうかと思い、まずは仕入れの
担当者(Ｙ美、29歳、独身)にそれとなく聞いてみると顔が青ざめた。
ピンと来たけど「自分の勘違いかもしれないからもう少し詳しく調べてみます」
と伝えて自分の席に戻った。あれはＹ美が犯人か、事情を知ってるなと。

その日の夕方、Ｙ美が私の席に来て「ちょっと話がある」と言うので、小会議室へ入った。
Ｙ美は「さっきのお話なんですけど。。。」
私「あ、伝票が合わない件ね。まだ再チェックしてないから」と言いかけると
Ｙ美「あ、あの～。。。」と何だか言い辛そうにしてる。
私は「どうかした？」って聞くと
Ｙ美「実は。。。。。」とまた歯切れの悪い言い方。私はちょっとイラッとして
「何も無いなら戻りたいんだけど。早くチェックしたいしね。」と言うと
困った顔をしてＹ美は「す・すみませんでした！」と頭を深く下げたんです。
私「どう言う事なの？何か知ってるの？」と聞くと
Ｙ美からこんな事を聞いた。
以前から数字が合わない事に薄々気付いていた。でも決算の時にはちゃんと合ってる。
不思議に思って去年の決算(３月末)が終わってから経理課の課長のＭ川に尋ねると
Ｍ川はその晩Ｙ美を食事に誘い、そのままレイプされたらしい。
カラダの関係になったＭ川はＹ美にその事を黙ってるように指示。Ｙ美は悩んだ末に
Ｍ川の言う通りにしていたと。そして黙ってる代償に毎月数万円をＭ川から
受け取っていたと言う物だった。
Ｙ美は泣いていた。大粒の涙をポロポロ流しながら。そして
「私が悪いんです。すみません。ごめんなさい、ごめんなさい。」と
何度も何度も私に謝罪の言葉を並べていた。

私はＹ美を落ち着かせ、慰めながら「他に当事者かこの事を知ってる人は居ないの？」と
聞いてみたが、どうやらＭ川課長の独断と、知ってるのはＹ美だけらしい。
落ちついてきたＹ美に「とりあえずこの事は口外しないように。特にＭ川課長には絶対に
言わないでくれ。事を荒立てるつもりはないけど、このままじゃいずれ公になってしまう。」と
伝えて、Ｙ美を自分の席に戻るように指示し、私も席に戻った。

ただ、他にも加担してる人間が居ないかどうかを確認する必要があると思ったので、
仕入れと納入に関わってる者全員に（と言ってもＹ美を含めて３人ですが）聞こうと思いましたが、
時間も遅くなっていたのでその日はそれで終わりにしました。


すみません、時間が無くなってしまったので続きはレスに書きます。