数年前、採用担当をしていたときの話です(対象は大卒女子でした)。送ら
れてきた履歴書をチェックして、可愛い子の分はきっちりコピーしていた
し、添付の健康診断書を見て胸囲が身長とアンバランスに大きい子もコピー
です。なんせ顔写真つきですから、臨場感あふれる千摺りができました。当
然、可愛い子しか書類選考は通りません。また、採用試験当日もコーフンし
まくりです。時期が夏期ということもあり、全員かなりの薄着でやって来ま
すから、こちらが親切に「暑いから上着を脱いで結構ですよ」と言うと、ほ
とんどの子が透け透けのブラウス一丁(それもほとんどが白かクリーム色)
になってくれます。試験が始まったら監督のふりをして会場の後部から一望
すると彼女たちの透けたブラジャーは見放題です。最近の若い子ですから、
ブラジャーのカラーも白やベージュは半分くらいしかなく、それ以外はピン
ク、水色、ブラウンなどはおとなしい方で紺、オレンジ、ブラック、緑色と
いう派手なのも結構いました。試験中は、履歴書と健康診断書で目星をつけ
ていた数名の子の周辺を中心に見回り、背中のブラ線の太さやホックの盛り
上がり具合などをチェックしました。びっしょり汗をかいていた子なんかブ
ラウスが完全に透けていて、素肌の上に直接ブラジャーを着けているみたい
な感じでコーフンものでした。巡回していると時々机から受験票や消しゴム
を落とす子がいるので、すかさず拾ってあげるのですが、彼女たちは注意力
が上半身にいってるせいか必ず両膝が開いているのです。もちろんその奥に
視線を這わせ、最低クロッチの縫い目の確認は忘れませんでした。白、ベー
ジュのパンツはほとんどいませんでしたね。花柄、黒、赤・・・とにかくみ
んなブラジャーよりも派手でした。試験が終わってからもお楽しみはありま
す。試験会場はビルのワンフロアを借り切ってやりましたから、女子トイレ
も一箇所です。当日の朝イチで女子トイレの全ての個室内の汚物函(いや、
宝箱か)、ゴミ箱をキレイにさらっていたので、午後そこに入っているゴミ
の類は全部今日受験に来た彼女たちのものというわけです。夕方、会場を片
付けて撤収する際に回収したものは、ナプキン18、タンポン5、パンスト
3、パンツ2(うち1つは血つきで腰のサイドはヒモだけのタイプでクロッ
チに血まみれのナプキンが張り付いたまま。もう1枚の方はベージュでサイ
ドが7cmあるやつ。脚の付け根にちょっと出血があった)、生理パンツの
包装紙1、パンストの包装紙3などです。血のついたパンツは白地に緑スト
ライプ模様という特徴があったので、たまたま試験中股間を覗いて確認して
いた地元の国立教育大の「N松M美」ちゃんのものだと分かりました。ちょ
っと目が吊り上った、生意気なインテリ女といった感じで身長167cm、
胸囲86cmという体格の良い子で体育会の水泳部に所属していました。こ
の子のブラジャーは紺色でした。この子、とことん白い下着は着けない主義
のようです。生理パンツの包装紙も多分この子が捨てたものでしょう。この
包装紙をよく見ると、カラーは水色でサイドが1cmしかないビキニタイプ
のものでした。M美ちゃん、経血を漏らさずに家に帰れたか心配です。とに
かくこれらの戦利品に囲まれた僕は、その後数ヶ月千摺りのネタには困りま
せんでした。