小学六年生の夏休みに自転車に乗ってて車に跳ねられました。
救急車で病院に搬送されて、診察の結果は左脚の脛の骨折でした。
左足の足首にワイヤーを通されて、変な器具を付けられて脚をひっ張られました。
ベットに寝たきりでした。
当然、排尿排便は看護師さんに手伝って貰うのかと思っていましたが、オシッコは尿道に管を入れられて済ませるらしくて、その時には女性看護師さんにされたんだけどむっちゃ恥ずかしかったし痛かった。
ウンチの方はオムツにするか、器具を使うかと選択されて器具を選びましたが、結果的には看護師さんに手伝って貰うので恥ずかしさは有りました。
入院して3日目に尿道に入っている管を交換する時に、ベットの周りのカーテンが閉められて何時もの女性看護師さんと初めて見る二人の男性の看護師さんがベットの横に入ってきました。
女性看護師さんの話では「この二人は医師の卵で今日は導尿カテーテルの交換するね」と言われました。
えっ、待って男性の前で性器を見られるの…と焦りましたが「主治医の許可も貰ってるから」と言われてしまうと拒否できませんでした。
手慣れた感じで私の病院服はガウンタイプだったのでガウンの合わせを開かれると脚に張り付けてあった物や管を外しました。
「じゃ、○○君装着してみて」と背の高い男性に話すと私の足元に移動して右脚開いて性器が見やすい様に膝を曲げてきました。
消毒液で茶色に染まった綿をピンセットで挟み私の性器を消毒液し始めました。
「博子ちゃん、痛かったら言ってね」とニコリと微笑む女性看護師さん「○○君、しっかり開いて中を消毒するのよ」と言うと片方の手で性器を開かれました。
顔から火が出るんじゃないか、と言う位に恥ずかしかった。
何度か消毒をし終わると「カテーテルを尿道に挿入してみて」と女性看護師さんに言われると、カテーテルの先の方に潤滑剤を塗ると性器が閉じない様に指で開くのが見えた。
冷たい潤滑剤が塗られた固い管が中に入れられるのが分かりました。
手際は悪くて奥に入れるのに時間が掛かってて、残りの一人の男性は私の性器をガン見してました。
実習生なんだから真剣に見てるんだろうけど、本当恥ずかしかった。
何度か繰り返して、管を脚に固定して尿バッグをベットに吊るして終わりになりました。
普段は3分も掛からないのに、なんだかんだで10分は掛かっていたかも。
夕方過ぎにバッグが一杯になりそうなのでナースコールで看護師さんに来てもらいました。
何時もの女性看護師さんでほっとしました。
次の朝も他の女性看護師さんだったので安心しましたが、お昼過ぎに昨日の二人の男性の実習生が私を見舞いに来ました。
「昨日はありがとうございました」とお礼を言われました。
「いやいや、こちらこそお世話になります」と返事すると「カテーテルがしっかりしてるから点検します」と「○○さん(何時もの女性看護師さん)には報告済みですから」と言われて、信用するしか有りませんでした。
病院服の前を開かれて性器に繋がる管を点検しているみたいでした。
性器を指で開かれて「漏れは無いようですね」とか言いながら、何故かクリトリスの辺りを触られたりもしてました。
もう一人の人が「しっかり確認したの」と言い出しました。
「間違いないよ、心配なはお前が確かめろよ」と言うと、もう一人の人が脚に固定してあるテープを確認して、尿道より全然したの方を指で開かれるのが分かりましたが、何も言えないで居ました。
明らかに尿道を確認すると言うよりに膣口の辺りを開いている風で、一瞬だけど中に指が入り込んだのが分かりました。
「あっ、ごめんなさい」と言うと「大丈夫みたいです」と私の病院服を直して「お大事に」と言い残して病室を出ていきました。
少しは怪しい…と思ったけど診察だから、と信用していました。
次の朝、母親と主治医と看護師さんとでこれからの治療を話して、改めて実習生の二人を紹介されました。
たぶん母親は、その時点で時々カテーテルの交換をこの実習生がする事の説明は無かったと思います。
何度かこの実習生にカテーテルの交換をされたけど、後で「確認しますから」と言われて看護師さんが居ない時に二人に性器を触られてて、「一応消毒しますね」と言われて消毒をした後に、「消毒液にかぶれない様に薬も塗っておきますね」と言うとジェル状の薬を小陰唇に塗ったりクリトリスの皮を剥かれて塗られたり、膣の中にも塗られました。
塗った後でガーゼで拭ってて、薬の意味なじゃん、と思いながらも主治医が言いそうな事を言って部屋を出ていきました。
同室のお爺ちゃん患者さんが「あの二人よく博子ちゃんの所に来るね」と聞かれて「実習生だから一生懸命なんだと思います」と答えていました。
「わしの所になんか話し掛けても来んわ」と笑い飛ばしていました。
数日後、無事に骨の接合手術も済んで、ベットに縛り付けらから解き放されました。
管を挿入される苦痛からも、時間は掛かりますが自分でトイレに行けるようになったのが嬉しかった。
けど、管も付けてないのに性器を消毒する?変に思いながらも二人の実習生にされました。
その様子を少し開いてたカーテンの隙間から見えてたお爺ちゃん患者さんが「カテーテルもしてないのに何で消毒とかするんだろうね…怪しいね」と言われて、不安から母親にその事を話すと、両親と主治医と院長さんで話し合いがあったそうです。
事実関係を二人の実習生に聞いたそうです。
その話を聞いたのは退院して、別の病院のリハビリテーションに通いだしてからでした。
あの行為は診察と言いながら、私の身体に悪戯したい思いからだったそうです。
ただ、膣の中に指を入れられた事やクリトリスを弄られた事は誰にも話していません。
あんな痛い思いや、恥ずかしい思いは懲り懲りだと思いました。
何より悪戯されたのは悔しかったけど…
改めて、交通安全に努め怪我や病気をしないように誓いました。