子供たちがそれぞれ大学生と高校生に無事なれた年のことでした。
入学金も払ってあとは入学式に何を着て行こうかと悩んで新調しようとしてたときに主人とお金のことでもめてしまいました。
主人への不満は随分前から様々なことで積もり積もっていました。
謝恩会のお酒の席で、すきなワインをが出されていて私は注がれるたびに強い強いって言われて、ついつい呑みすぎてました。
その日だって本当は主人が出席する予定だったのに急に出られなくなったからって私に急に代わりをメールだけで伝えてきたんです。
酔った私は、誰彼構わず絡んでいました。
この頃の記憶はあるんですけど、自分でも抑えが効かなくなっていました。
謝恩会への出席者は、例年男性が多く、その年も同性は3人だけでした。
一度も話したことのない人達でしたし、仲のいい人達からの噂話しからはあまりいい印象を受けていませんでしたから、会釈だけで席も離れていました。
私に次々ワインを注いでくれていた男性達は、前に役員を一緒にしてた人達でした。
とにかくお話しが上手で、物知りで、おだて上手です。
気持ち良くなって注がれるまま呑み続けたり、不満を聞いてもらえたりしてました。
時々主人の考えの組み立てとか、たぶんそれはこう考えていると思いますよって、主人の代弁をしたりもしてくれてました。
でも、酔ってた私は、代弁の話しに露骨に納得できない態度を取ってしまっていました。
私の顔色をすぐに読み取って話題を変えたりするところも、上手な人達でした。
二次会では、その〇〇さんと〇〇〇さんの席は離れていて、一次会の時のような気持ちよく酔える環境はありませんでした。
あまりの落差にかなり酔ってた私は不機嫌になっていて、自分でワインを注文してどんどん呑んでいて、そこから記憶が飛びました。
次記憶があるシーンは、薄暗い部屋で、私は仰向けになっていて誰かにかなり強引にキスされていました。
男性同士何かを会話している声も聞こえてました。
身体は怠くて動けなくて、頭もぼーっとしていて、朦朧としていて、その覚えている記憶もかなり断片的で、次々にシーンも全く違っていました。
断片的な記憶で共通していたのは、私が仰向けで周りにはいつも複数の男性がいたことです。
キスされていた記憶の次は、私が下の方からドンッドンッドンッってまるで餅つきの杵で叩かれていて、その振動がワインのせいで痛くなってた頭?が、振動に合わせて強く痛む感じでした。
次はおっぱいを両方と、あそこに痺れるような感じと、それとは別にお腹の苦しい感じがありました。
その時にも私の口は誰かに強引にキスされていました。
次の記憶は目は開かないのに、妙にしっかりとした感覚で、下腹部の中が急に熱くなったりすることを何度か感じてました。
おしっこを我慢してトイレを探してるのに見つからないシーンで、急いでいるのになかなか脚が重くて動かない感じとかもありました。
目が開かなくて耳に入ってくる会話で、ものすごく露骨なやらしい言葉が飛び交っているシーンもありました。
それを聞きながら、私は自分がやらしいDVDを再生してオナニーしたまま寝てしまっていたの?って解釈して、誰かが帰ってくる前に早く片付けなくちゃって焦っているシーンも覚えています。
頭がガンガン痛くて、エレベーターの中で立っていられなくなって、しゃがんだら、勢いよくおしっこが出ていって、間に合わなかった~って凹んでいるシーンもありました。
お尻がヒリヒリしてる感じに気づいたら、次にあそこもヒリヒリしてて、熱くてしかたない感じ、自分の顔とか全身の表面がつっぱる
感じを覚えました。
そしてむせるような臭いも強烈にありました。
そろそろやばいぞっていう声と、もう少しもう少しっていう声とか色々な声に合わせて、私のおっぱいを両方強く握って、突かれてる感じがしてきて、やっとレイプされてることがイメージできました。
頭の痛みが少しずつ薄らいできて、レイプされてることのイメージといま自分の体が感じている感覚が少しずつ一致してきました。
薄目を開けようとしても、なかなか開けませんでした。
まつげが接着剤でくっついている感じです。
口の中にあるものを吐き出したら、私が気がついたことを知られてしまうと思って怖くなって、そのままにしてたら、中に出された感覚のあと次に入ってきた人のが、あたる場所を突かれてたら、登り詰めてしまって、お漏らししながら、口の中のものを飲んでしまいました。
私はいったいどうなって、何人にレイプされていたのか考えても覚えていません。
でも、裸にされて全身にも、あそこにもお尻にも出されていたことは確かでした。
その日から2週間は、ヒリヒリが止まらなかったこと、あそこの中がジンジンし続けていたこと、ものすごい臭気。
何もかも全部が犯された落ち込みと、お漏らししながら何度もいった気持ちよさの両方を、2年たった今も毎日のように思い出してしまいます。
謝恩会のあった日のことを出席していた人たちから、帰りは大丈夫だった?と声をかけ落差にれ ました。
あの二次会の途中で、私は1人で帰ったそうなんです。
そこまで何人かに聞かれてから、お店の外に出てタクシーを探してたのに見つからなかったことを思い出しました。
その後は、なぜそうなったのかはどうしても思い出せません。
私のスマホのカメラで、されていた写真を撮られてたので、きっとあの日私を犯していった人達も撮っていったのだと思います。
サイフも免許証もなくなって、今も見つかっていません。
主人にはこのことを伝えていません。
おサイフは落としたことにしてきました。
去年引っ越しをしたので、もう大丈夫だと思いますけれど、あの人達に家に来られたらどうしようって不安でした。
もう安全って思えるようになってから1年になりました。
最近では安心感からか、あの日のことを思い出しながら妄想しています。