父親の仕事の関係で小学校の卒業後に東京に引っ越してきました。
田舎に住んでた私には憧れの東京でしたが、実際に住むと人がいっぱい居るし、迷子になりそうな位でした。
とりあえずは自宅と学校までの道は覚えたけど、他の所には一人で行く勇気もなく、入学式までは家に居るしありませんでした。
その中学生活が始まっても不安だらけだし、クラスも何個かのグループに別れてて、たぶん同じ小学校別のグループだったみたいです。
私はその中で疎外感と不安だらけでしたが、ふっと気付くと同じ境遇の人がいました。
たまに登校の時に見掛けてたから、たぶん私の家と近くに住んでるんだと思いました。
私と同じく1人寂しい登校みたいでした。
ある日の朝「おはよう」と後ろから声を掛けられ振り返ると同じくクラスで私と同じ1人寂しく居るA君でした。
急だったので「あっ、おはようございます」て敬語で挨拶してました。
たぶんA君の声を聞くのは入学式の日に自己紹介で聞いて以来かも…
入学式から一週間が過ぎてたかも、A君は積極的に話し掛けてきてちょっと距離が縮まった感じでした。
学校に行くと同じくクラスなのに離ればなれでしが、登校の時だけは仲良くしてた。
メアドも交換したりLINEとかもしてて、休みの日には田舎者同士で迷いながらもあちこち遊びに行って、何時しか付き合う様になりました。
あっ、A君も田舎からの引っ越し組です。
何度かA君の家でデートした時に初めてエッチして、お互い初めてでA君も入れる場所が分からないで、色々な所を突っつくんだけどツルンと滑っていったり来たり…
でも偶然グチュと入り口が広がって入ったのが分かったけど、そのあとは痛いだけでした。
ギチギチに広げられ出たり入ったりする度に意味が走り、早く終わって…
と思ってたら、うっ…と言うと動きが止まり、スポンって感じで私の中から異物感が無くなった。
ジンジンと痛みが残る感じでテッシュで拭くと、ドロッとした液体が白濁したのと薄いピンク色の液体が混ざり合わさって出てきてた。
それからは、A君の部屋でのデートの時はいつもエッチしてた。
いつも生で中だし…
そのうちに、夕方A君の住むマンションの屋上に呼び出され、エッチだけしてバイバイって事も増えてきてた。
少しして判った事ですが、A君には違うクラスの女子とも付き合ってる、と同じクラスの女子が噂ばなしをしてるのを聞きました。
私とA君が付き合ってても噂になんかならなかったのに…
A君に聞くと「ばれちゃったかぁ、ごめん、別れる前にもう一回ヤらせて」ってLINEメールがきたけど、即ブロック、メールもアク禁にしたけど余りのショックで次の朝から学校を休みました。
A君は私とエッチしたいだけの関係だと分かり、その日にリスカしてしまい様子を見に来た母親に見付かり病院に直行…
傷は浅くて包帯を巻かれて帰宅…母親に事情を聞かれたけど絶対に話せなかった…
母親は分かってくれ、父親にも内緒にしてくれた。
その日から不登校になりました。
でも勉強は好きだったので自宅では教科書を開き一人でワークとかをしてました。
でも引っ越す前は、普通より活発は小学生だったので暇になるとSNSで時間を潰していました。
SNSで仲良くしてた大学生の人が優しく慰めてくれた…凄く嬉しかったし、不登校になったら訳も全部話せた。
LINE通話で初めて聞いた声も優しそうに話してくれて、胸の奥の方がフワフワする感じでした。