私はハーフです。
父はアメリカ人で、母は日本人です。
ごく普通の家族です。
父譲りで、小学生の私は身長は高い方だったけど体型は痩せっぽっち、服装もスカートとかが苦手でズボンや半ズボンとかが日常の服装で髪もショートにしてたので男の子に間違えられる事が度々ありました。
どこかのテレビ局がクラブ活動を取材に来た時にアナウンサーの人にインタビューされ、私はその時に竹とんぼの作り方を習ってたんだけど「僕は、今何作ってるの?」とインタビューされて、周りに居た友達が「その子、女の子!」と言われたアナウンサーは平謝りしてたけど、戸惑いながらも「竹とんぼのを作ってます」とその場をやり過ごしました。
その放送を見た母に「リサ、髪を伸ばすか、女の子らしい服装にしたら?」と言われたけど、私は別に男の子に間違えられても平気だったから、今まで通りのスタイルで居ました。
5年生になると、女子だけ集められて軽い性教育や女の子の身体の変化や生理の教育を受けました。
男子達は6年生で性教育を受けたそうです。
内容は少し違ってたらしく、男子達は射精の事や夢精の事や身体の変化や男女の身体の違いの簡単な話だったらしく、6年生になって新たに女子も性教育を受けた時には、アニメ的なスライドで男性の精子が女性の子宮内に放出され…みたいな説明を受け、不思議に思ってたらスライドでは裸の男の人と裸の女の人が立って抱き合ってる映像で、場面は変わって子宮内に放出された精子は排卵された卵子に向かって先を争う様に泳いでる映像で、何匹かの精子は卵子の周りに集まり、次の瞬間には1匹の精子が卵子の中に入って受精する!と言うスライドでした。
精通を迎えた男子も初潮を迎えた女子も赤ちゃんを妊娠できる事などの説明を受けました。
女子達の間では、男子のペニスが硬くなり女子の膣にそれを入れて射精をすると妊娠する事はだいたい知ってたし、その行為をセックスと言うことも、初めてセックスをする時は無茶苦茶痛い、と言う事も知ってました。
早い子は5年生の時に初潮を迎えてたり、6年生になる頃にはジュニアブラをしてる子も居ましたから、性の知識は多かれ少なかれそんな女子は知っていたと思います。
そんな性教育を受けて、私は何かモヤモヤしたものを持ちました。
5年生の頃まで父と一緒にお風呂に入ってたから、6年生の性教育を受けて思い返して、父のペニスがそんなに硬く変化するのが謎でした。
そんな中で遊び友達の男子の中の1番仲の良い達也に勇気を出して「達也のオチンチンも硬くなるの?」ちょっと内気で気の弱い達也だったから聞けたのかも知れませんでした。
達也は顔を赤らめながらも「硬くなるし射精もするよ」とちょっと自慢げに言ってきました。
「何でそんな事を聞くの?」と達也に聞かれて咄嗟に「ちょっと興味があっただけ」と返事をして終わりました。
ゴールデンウィークになり、母と買い物に出掛ける事になり母の勧めで嫌だったけどスカートを穿いて出掛けました。
買い物を終えて家に帰る途中で偶然に達也と達也のお母さんに出会いました。
私の母と達也のお母さんも仲が良くて、道端で話し始めました。
私は両手に買い物袋を持ってて早く帰りたかった。
立ち話を始めて暫くしたら突然強い風が吹いて、私のスカートがめくれ上がりました。
突然の強い風に私は買い物袋を持ってたからスカートを押さえられずにパンツが丸見えになっちゃいました。
少し離れてた達也に完全に見られました。
運悪くこんな日に限ってスカートとか…それも布の面積が少し狭いピンクのパンツとは最悪でした。
たぶんお腹も見られたと思います。
私は恥ずかしさから「お母さん、私さきに帰るからね」と母を残してダッシュで家に帰り、スカートを脱いでズボンに穿き替えました。