今から10年前で私が小4の時に、親戚や知人家族揃って、大型の貸し切りバスで、1泊の温泉旅行に行ったことがありました。
泊まった旅館は、私達以外にお客がいなかったみたいで、昼間は私も含めて年少の子供は、女湯男湯どちらも入って遊びました。
どちらとも内風呂、露天風呂がありましたが、男湯の方は大きな露天風呂に岩や洞窟があって、子供が遊ぶのに面白かったんです。
大人達は夕食から宴会になって、子供達はテレビやゲームをしてる子もいましたが、私は夜でも照明が点いてる男湯の露天風呂が面白くて、何回も入ったり、上がって更衣室の籐の安楽椅子に座って休んだりしていました。
そのうち温泉に残ってるのは私だけになり、さすがに一人ではちょっと恐いような気がしていた時に、更衣室に若い男の人が一人で入ってきました。
相手の方が私を見て、かえってびっくりしていたみたいでした。
それでも私が、今晩はと挨拶したら挨拶を返してくれて、お互い話をするようになりました。
私はその時は、優しそうなお兄ちゃんだ、と思っていましたが、前をタオルで隠す態度が、昼間見た他の大人の男性に比べて、何故か不自然に思えました。
その人がお湯でかかり湯をしようとした時に、その部分が見えて理由が分かりました。
あれが不思議な角度で上を向いていたんです。
私は大人の男性の生理は全く知りませんでしたから、不思議でたまりませんでした。
二人でしばらく、露天風呂で話をしましたが、私がその人のあれが気になるのと同じように、その人も、湯船の縁に座ってる私の性器が気になっているみたいだと気がつきました。
試してみようと思い、私が足を少し広げてたら、その人の視線が私の割れ目をじっと見るし、私が少し身体の向きを変えたら、その人は私の割れ目が見える位置までお湯の中を動きました。
当時の私は本当に子供で、恐さを知らなかったんです。
相手が見てるんだから私も見て良いよね、と思って、その人のあれを見るために、お湯から立たせようと思いました。
それで、この露天風呂は奥に洞窟みたいなのがあるよ、一緒に行って見ようよ、と言って、その人をお湯から立たせました。
立った時には、その人はもう、タオルで隠してりしていませんでした。
その人は、どちらかと言うと痩せて男性としてはか弱そうな身体なのに、その斜め上を向いてるものは、見た感じもとても硬そうに見えました。
その人は、もうそれを、私に見せつけるような感じで、湯船に座ってる私の顔の前に突き出したんです。
それまで見たいと思っていたのに、私は顔を背けてしました。
もちろんまだセックスなどについて具体的なことは知りませんでしたが、本能的にそれが女性に対して凶器であり恐い物、と感じたのかもしれません。
それまで会話は年下の私がリードしていたのに、それからはその男の人からリードされるようになりました。
ほら、見たかったんだろう。
これ、お父さんにもあるでしょう?
そうか、お父さんがこんなになってるの見たことがないんだね。
同級生の男の子とかの見たことない?
同級生の男の子のは、こんなに皮が剥けてないかな。
下に下がってるのが金玉、金玉って言葉は知ってるよね。2つ見える?
等、どんどん質問されて、それを答えさせられるような感じで、いやらしい話を聞かされ、言わされました。
顔を背けたら、
だめじゃないか!
そら、ちゃんと見て!
と荒い口調で言われました。
もちろん恐いと思いましたが、もう嫌です、やめて、と言えませんでした。
もっといやらしい話を聞きたいと言う好奇心もあったでしょうけど、むしろ恐さ等で、私はいつの間にか相手の男の人に逆らえないように、精神的な支配をされてたような気がしています。
逃げようとしたら、直ぐに捕まって酷いことをされるかも..と言う感じにも近いような気がします。
その後、夜の露天風呂でその人からいたずらをされました。
汚ない事などありますから、詳しくは書きませんが、痛みを感じることも屈辱的なこともされました。
しかし、幸い怪我とか出血はありませんでした。
解放されて部屋に戻ったら、まだ母は戻っておらず、その時の私には宴会まで言いに行くことは出来ませんでした。
後知恵で、あの時に早く親に話していれば、あの男の人を捕まえられたかもしれない、とも考えたことはありました。
しかし、あの人が捕まっても、されてしまった恥ずかしい事の記憶を消せるわけでもないから、と諦めてからの方が気持ちが収まりました。
ただ、あんな異常なことをされた!と言う負の記憶を自分で溜め込むのも時々辛く思い、他の方を見習って書き込みをさせていただきます。