幼い頃より「そういう目」で見られてたことが多かった気がします。
幾人かの男性を覚えていますが、9歳の時に出会った男性との出来事について書きたいと思います。
海の近くの僻地で育った私は、その日も一人で海に遊びに来ていました。
河口に落ちている、丸くなったガラスの破片やきれいな小石を集めるのが好きでした。
その日もきれいな小石を拾っていると、近くで釣りをしているおじさんに「おいでおいで」されました。
呼ばれたので、疑いもなく、私は近寄ります。
おじさんは、私をかわいい、かわいい、といってくれました。
自分はぶすだと思っていた私はとても嬉しくなって、言われるがままに、おじさんの足の間に座りました。
おじさんは釣竿を私に持たせます。
自由になった両手で、おじさんは私の身体をまさぐりはじめました。
足を開かされます。私の両足は開かれ、おじさんの太ももの上へ、だらしなく投げ出されました。
ぽっちゃりしていた私の、ふくらみはじめた胸を、おじさんは軽くさすりました。
「おっぱい、あるんだね」
おじさんの言葉に、恥ずかしい気持ちでいっぱいになりましたが、私は釣竿を持っているため、なにも抵抗できません。
すると、おじさんの手は、私の鼠径部をなぞり始めます。
「ここをマッサージすると、足が早くなるんだよ」
ぽっちゃりしていた私は体育が苦手で、この言葉を信じました。
おじさんの手は鼠径部から内側へ這い寄ります。私の、中を、さすり始めました。
さすがに私も怖くなり、塾があるから帰る、とおじさんに言いました。
塾までは2時間くらいあったのですが、とにかく怖くて。
おじさんは、「また会おうね」と言って、解放してくれました。
そのおじさんとはそれきりですが、今も思います。
怖かったし、気持ち悪かったけど、ある一定の自信を私にくれたおじさん、ありがとう。
その前も、後も、おじさんに悪戯されることが多かった人生だけれど、今もメンタルに問題を抱えちゃったりしているけど、でも、底辺でうずくまってた私を見出だしてくれてありがとう。
でも、許されないことだから、女の子にこんなことしちゃ、だめだよ。