私が直接性的虐待やレイプをされた訳ではないのですが、間接的にそのようなことを
されたと今でも思っています。
母娘の母子家庭で育ちました。
母の事は大好きでした。
そして、お隣に同じ年の男の子が住んでいて、幼稚園の頃から家族ぐるみでのお付き合いがありました。
私も彼も幼稚園のころから、お互いの家を行ったり来たりする仲でした。
そんな関係のまま、私たちはお互いに刺激し合いながら成長し高校3年生になっていました。
彼とは、中学校までは同じ学校でしたが、高校は別の学校に通っていましたが、昔と変わらずよく話していました。
ところが高校卒業が迫ったある日、私は見てしまいました。
母が、その彼に私の下着を渡すところを。間違いであることを望みましたが、自分の下着を見間違うはずはありませんでした。
二人は私がいることに気付いていないようでしたし、私も認めたくない気持ちが強くて平静を装いましたが、あとで探してみると
やっぱり下着は見つかりませんでした。
ショックを受けたまま、平静を装いながら2,3日過ぎた時、その下着が我が家の他の洗濯物と一緒に干されているのを見つけました。
「えっ、何で家にあるの?あの時確かに渡してた、、私の見間違い?」
もやもやとしたものがありながらも、私の見間違いだったと思いました。
でも、その翌日になると今度は別の下着が見つかりませんでした。
そして、また2,3日すると干してあって、別の下着がなくなっていました。
母子家庭ですので、毎日の洗濯物も少なく節約のため、洗濯は3,4日に1回というのが、昔から続いました。
そして、洗濯は母任せにしてきましたので下着を何日か見なくても、今まで不思議に思う事はありませんでした。
堪り兼ねて、母に下着が無くなっている事、彼に渡しているところを目撃したことを
半狂乱になって詰め寄ったところ、母は私の下着を彼に渡していたことを認めました。
さらに詰め寄ると、一番最初は、中学1年の時、私が居ない時に彼が私を訪ねてきたので家に上げて待ってもらっていた
ところ、彼が干してあった私の下着にちょっと興味がようにみえたらしく、からかうつもりで渡したそうです。
それからしばらくして、外に干してあった私の下着を彼が触っているところを母が見つけ、その時の様子から、いつか
盗みそうに思えたそうです。母も幼い頃から親しくしている彼を後悔するようなことをさせてはいけないと思い、
そっと呼び寄せて、諭したそうです。
その時に、どうしても気持ちが抑えられないなら、盗んでしまう前に相談して。と言っておいたところ
何日かして母が彼に出会った時に、彼は何か言いたそうにしているのを感じて家に呼んだそうです。
その時から、ときどき私のいない時に私の下着を彼が見にくるようになって、やがて貸し出すようになったらしいです。
思春期の男の子が女の子の下着を持つとどうなるかは、何となく分かってたらしいですが
彼に犯罪は犯してほしくない思いが強くて何も言わずに渡していたそうです。
とうぜん、下着は汚されて帰ってくる訳で、それを母は黙って洗濯をしてきてたらしいです。
それを中学1年から高校3年までずっと続けていたんです。
私は、彼と母に汚された下着を6年間ずっと着けて過ごしていたんです。
誰も信じられませんでした。
高校を卒業してから、親元を離れ一人暮らしを始めました。
それ以来、彼ともあってません。