ちょっと仕事の関係で知ることとなった、父一人娘一人の家庭の事件。
酒癖が悪い父親は酔うと娘を殴って犯していた。
その父親は勤務態度も真面目で平均的な勤め人。
近所の評判も悪くなく、誰もそんな事態になっていたとは想像もしていなかった様子。
その父親も学校などの手前、顔を殴るのは控えており発見が遅れたのだろう。
だが、サディスティックな性癖は抑える事はできず、娘を縛り上げて痛めつけながら犯していたようで、
体には多少の痣が残っていた。
その時も娘の手を後ろで縛り、首にラバーの縄跳びを巻きつけドアノブに引っ掛け、軽く首を絞めながら犯していたようだ。
父親は55歳。既往症があるわけではないのだが、アルコールを摂取して興奮しすぎたのが良くなかったようで、娘の中に射精しながらクモ膜下出血を起こしてしまった。
意識を失った父親はそのまま娘の上に倒れ込み、その体重で娘の首が完全に絞まってしまった。
それほどきつく絞まるほどの巻き方ではなかったし、ドアノブも頑丈なものではないが、17歳の娘の首が絞まるには十分過ぎたのだろう。
2人は繋がったまま亡くなってしまった。
発見が比較的早くに行われたのは、親戚が茹でたタケノコを届けに来た事による。
仕事柄、縊死体は見慣れているが、世間で思われてるほどに苦しんだ様子の物は少ない。
特にこの娘の場合は恍惚とした表情で視線は空を眺めていた。
こういう事を言うのは不謹慎だが、多少の酸欠状態での性交は快感度が増すと言う。
それによるものかもしれない。