この日は残業で夜10時になりやっと仕事が終わって帰りました。
夜遅くなったので早く家に帰りたくて近道したくなりました。
しかしこの近道、人気がなく街灯も少なく暗い道だったのでいつも歩いて帰るのが不安で避けていました。
でもさすがに疲れて早く帰りたいという気持ちが勝って暗い近道を通って行きました。
この道なら歩いて10分で帰れるのでまあそんなに危ない話も聞かないし大丈夫だと思いながら歩いていました。
しかしその考えが甘く、5分位経つと1台の車が後ろから来ました。
私は脇に避け車が前に進んだ時、停車して中から数人の男が降りてきました。
すると突然私の手足を掴み、口にハンカチを当てられその後の記憶が無くなりました。
気が付くと目の前に6人の若い男がにやにやしながら立っており、ふと上を見上げると私の両腕を縄で天井から吊るされていました。
それから連絡先を教えろとビンタされたり、ベルトを鞭のように打ち付けられたり、煙草の火を押し当てられたり、拷問されました。
さらに1人の男がハサミを持って私のブラウスやスカートを切り始めました。
ボロボロになるまで切り刻まれ、さらに拷問が続きました。
あまりの苦痛に連絡先を吐いてしまいやっと解放されました。
その頃は夜が明けていて、慌てて家へ帰りました。
ブラウスはお腹や脇腹が出るくらいにボロボロにされ、スカートもさらにミニ丈まで切り刻まれすれ違う新聞配達の人に驚いた顔で見られながら家に着きました。
近所の人にもみられないように隠れながら家に入りました。
一晩中監禁されていたので、その格好のままベッドに倒れました。
目が覚めた時、改めてボロボロの制服を見て現実に帰りました。