女子高から両親の転勤引っ越しで編入になった共学の高校。
男慣れしてない私にとってはとても肩身の狭い教室。
そんな私に初めて声を掛けてくれたのが
クラスで一番人気の男子Y君でした。
科学部だったけど凄くカッコよくて知的で
声を掛けられただけで舞い上がってしまう程。
毎日何かしら声を掛けてくれるようになって
そんなY君をどんどん好きになって
科学部への入部も決めて
最初に訪ねた理科室で2人きりになる瞬間があって
いきなりキスされました。
ビックリして両手で腕押ししちゃったけど
本心は凄く嬉しかったです。
Y君も同じ思いで居てくれたんだって。
そのキスからまたゾッコンという言葉そのものと思う程
Y君の事しか考えられなくなって
部活の後2人で片付けさせられてる時、
思いきって告白したんです。「好きです。付き合って下さい」
うん。いいよ。
そう即答してくれて凄く嬉しかったです。
でも一つだけ問題があるんだけどいいかな?
そう言われて何かと思って聞いたら
「俺めっちゃエッチだから美沙もエッチになって欲しい」
初めは意味が分からなくて困惑したけど
未経験ながらそれはセックスの事だと思いました。
恋人同士ならみんなする事だって思ってたけど
まさか自分がそんな事求められるんだとか思ったら
凄く恥ずかしくなってしまいました。
Y君は優しくキスだけしてその日は抑えてくれたけど
翌日放課後の部活終わり時間から私の試練が始まりました。
最初に言われたのは
「美沙の裸見たい」
「恋人なんだから当然脱いでくれるよね」
当時の私は本当にバカで従わなかったら捨てられる
そんな気持ちでした。
言われるがまま制服脱いでハダカにまでなって
スマホの連射シャッター音が鳴り響く理科室で
ただY君の為だからと耐える時間
初日はそれだけ。
2日目はまた脱いで今度は廊下で撮りたいって。